せっとせとになってる(ミラー!)

海馬社長を永遠に崇拝しながら、ボッチヲタ生活を送る
昔のよろずサイトのノリで雑食二次ヲタな日々(たまに三次)

世界ミステリー遺産だか見たメモ(いけない砂浜とか)

2015-07-26 02:04:14 | 語り
たまたま夕飯食べてる時に番組やってたから、全部見た。
浪費した時間をそのまま無駄にしたくないので、一応自分用メモ。。。

というか、いきなり否定で悪いんだけどさ(謝)、
最近のねちけのこの手の番組って、なぜかBGMが大袈裟&エモーショナル過ぎのが多くて、個人的に馴染まないんだなーやっぱ…。
歴史モノとかドキュメンタリーならいいんだろうけどね… 特にボーカル入りは基本ラストまでは必要ないかな~と… 
すまんw
なので、後で別口で調べようと思って、メモっといたw
あ、内容は実際良かったけど。


・プレドヤーマ城… 名前のまま山城w 天然要塞。 漆喰と天然の岩壁をそのまま利用。
             岩壁の中に外(草原っぽかった)への抜け穴があるので、籠城向き。
             「隠し通路」って紹介されてたけど、むしろ抜け穴とか抜け道な雰囲気だよなーあのほっそい洞窟。


・ポストイナ鍾乳洞… 国内の鍾乳洞は行った事あるけど、雰囲気違うよね~やっぱ洋風な感じ?w
              日本のは狭くて肌寒くて霊的、なんかどこかの岩にしめ縄でも巻いてありそうなんだけど。
              入口は なんとみんな大好きなトロッコ登場だし!! めちゃくちゃ広いしシャンデリアなんかついてるし…。
              ホントあちらの神殿とか遺跡みたいだったな。 祭壇とか石像群みたいっす。
              奥のほうには石灰質の豊富な白い鍾乳洞になってて、「ゴシックの柱(茶)」と「ブリリアント(白)」っていう別々の色した柱が印象的だった。
    

・ナヴァイオビーチ… これは特に良かった!!!! いわゆる「行けない砂浜」っす。
              白い岩山に囲まれた、真っ白い砂の小さなビーチに、打ち捨てられた船が横たわってる光景。
              海は青すぎるくらい真っ青なんだが、波打ち際を見ると、すごく透明なんだよね~キラキラっす。
              その白くてうっすら空色のキラキラな波と、赤茶けて錆びついて骨になった船が、すごく対極的なマテリアル感(謎)で、良かった。

・メリッサニ洞窟… 真っ青な地底湖。 でも地底、ってほど奥深くもない、中途半端に凹んだ位置感がいいw
            上は森か。降り注ぐ木漏れ日とくり抜いたみたいな影の、鮮やかで強烈なコントラストがいいね~
            水面の乱反射が、宝石のカラット?みたいなキラキラ感で岩肌を照らす。

というメモが、教科書の裏表紙に書いてあります。。。


雄大な景色を見たからといって、別に人の日常とか社会とか葛藤とか色んな因果は、どうでもよくはなれないけどねw
綺麗なものは、あくまでもイメージとか感性の引き出しに、どんどん蓄積していきたいですね。


ナヴァイオビーチいいね~ 
ホント、「行けない砂浜」って、なんでこんなにロマン感じるんでしょう。
行けないからなのか、初めて見るからなのか。
でもなぜか、なぜかね、 初めて見るのに「よく知ってる感じ」がするんだよね? …しない?w
最初自分は「リヴン(洋ゲー)」を思い出したんだけど、(あ~~~すっごい懐かしい…)
母は「紅の豚」みたいだって言ってて、そう言われてみればそうかも、みたいな。

でもそれだけじゃないんだよね。 直接それほど似てるわけではないものまで、なんか同じような印象として残ってるんですよね。
例えばドラクエ7のフィッシュベルとか。 クロノクロスのアルニ村、とか?
他にも色々なアニメ・漫画とか、映画とか、思い出してみると、実際には別に「行けない砂浜」でも何でもない普通の砂浜まで、
私の中では何となくこういう閉じられた特別な砂浜として思い描かれてきてたのかな~っていう事に、気づいた。

要はあれだよね、ゲームでもマンガでも、大体は主人公視点で描かれるからね
漫画ならコマ、ゲームならマップの区切りの関係でも、その砂浜が他の場所から隔絶されてるような印象を、自然と持ってしまうのかもね。
劇的なシーンだったり思い入れの深い場所なら、なおさら視点が狭まって、隔絶・特別感が増してしまう。

いっぽう現実的な普通の砂浜は、当然そんな閉じられたものじゃなくて、むしろ開かれたものですからねw
だから私が 「行けない砂浜」 に惹かれるのは、そこが未知の領域だからではなく、
実は・・・郷愁なんじゃないかという気がしてきた。
「行けない砂浜」しか、それらの記憶の砂浜とは繋がらないから、そこに惹かれるのではないだろうか。
空想に対する郷愁。っていうのかな 何と言っていいか分からんけど。

「行けない砂浜」が 実はよくなじみ知った懐かしい砂浜だったとしたら、
なんかそれはそれでそういうロマンもあるよね。
近所の多摩川の底が、実は地底世界に繋がってた事に、地底冒険の相当後になって気が付いたみたいな、ロマンさ。