「側室」システムの日本とは違い、西洋では基本的に妾の子供に相続権はないらしいね。
中世貴族は男女問わず多くの愛人と「社交」を楽しんだが、一応遊びの域を弁えていたのか。
てか、マルチェロの母って妾、ではなく一介の召使いだよね…
なかなか子供が出来なかった妻への当て付けに、とか言ってる人もいるけど、単に見境いなかっただけかと。父。
跡取りとして育てられてた時期は、その父に可愛がられてたと思う。
学問も武術も社会的スキルもメキメキ成長して、大層喜ばせていたと思う派です。
ただし母の肩身はさぞ狭かっただろう…正妻に虐められたりはしなかっただろうか、昼ドラみたいに。
正式な嫡子ククールが生まれて、母子共々追放を叫んだのは、寧ろクク母の方ではないかと勝手に推測するのだが…。
でもやはり、私が一番憎いのはその父なのだが。
父親に確かに愛されていた筈なのに一瞬で掌を反されて、
実際彼はそんな父を憎みきれてないと思うよ私は…
「昨日までは優しかったのに、どうして…?」
まず混乱があるだろう。
「父に認めて欲しかった」
気持ちもあるだろう…恐らく、それは今もずっとだ。
ならばいっそ、自分を永遠に認めてくれる事のなくなったその父を、確実に、確実に超えてやろう!
それには同時に、惨禍の源となった「血の正統性こそ正義」を否定する必要もあった。
そんな感じかな(´・ω・`)
父よりも、自分の運命を狂わせた異母弟に憎しみは向かっている。
―一方彼の母ですが、追放後間もなく病で亡くなったんでしょうね…疲労やら何やらで(『砂の器』思い出した)
母は…とてもマルチェロを愛してくれたでしょう。
マルチェロも母を愛していた。
その母を失った時、とても悲しんだと思うし、一人修道院にやってきてオディロに優しくされた時は、心から嬉しかったんだろう(オディロの死に深く沈んでいたというのはガチだと思う…演技かも知れないけどw)
取り敢えず、修道院に来た時点ではまだ歪んではいなかったと主張!
但し修道院にも色んな奴がいて、やはりどこかで差別は受けた筈。
幼い彼に同性愛行為を要求する輩もいて、意味が解らないうちは素直に従ったかも知れないが…
だけど「性」を理解し始めた頃、彼がそれを突如激しく拒絶し始めるという事件を皮切りに、
そこから彼の歪みは少しずつ進行していった。
父は勿論、愛していた筈の母を「愚かな女」だとも、汚らわしくも時には思った…。
中世貴族は男女問わず多くの愛人と「社交」を楽しんだが、一応遊びの域を弁えていたのか。
てか、マルチェロの母って妾、ではなく一介の召使いだよね…
なかなか子供が出来なかった妻への当て付けに、とか言ってる人もいるけど、単に見境いなかっただけかと。父。
跡取りとして育てられてた時期は、その父に可愛がられてたと思う。
学問も武術も社会的スキルもメキメキ成長して、大層喜ばせていたと思う派です。
ただし母の肩身はさぞ狭かっただろう…正妻に虐められたりはしなかっただろうか、昼ドラみたいに。
正式な嫡子ククールが生まれて、母子共々追放を叫んだのは、寧ろクク母の方ではないかと勝手に推測するのだが…。
でもやはり、私が一番憎いのはその父なのだが。
父親に確かに愛されていた筈なのに一瞬で掌を反されて、
実際彼はそんな父を憎みきれてないと思うよ私は…
「昨日までは優しかったのに、どうして…?」
まず混乱があるだろう。
「父に認めて欲しかった」
気持ちもあるだろう…恐らく、それは今もずっとだ。
ならばいっそ、自分を永遠に認めてくれる事のなくなったその父を、確実に、確実に超えてやろう!
それには同時に、惨禍の源となった「血の正統性こそ正義」を否定する必要もあった。
そんな感じかな(´・ω・`)
父よりも、自分の運命を狂わせた異母弟に憎しみは向かっている。
―一方彼の母ですが、追放後間もなく病で亡くなったんでしょうね…疲労やら何やらで(『砂の器』思い出した)
母は…とてもマルチェロを愛してくれたでしょう。
マルチェロも母を愛していた。
その母を失った時、とても悲しんだと思うし、一人修道院にやってきてオディロに優しくされた時は、心から嬉しかったんだろう(オディロの死に深く沈んでいたというのはガチだと思う…演技かも知れないけどw)
取り敢えず、修道院に来た時点ではまだ歪んではいなかったと主張!
但し修道院にも色んな奴がいて、やはりどこかで差別は受けた筈。
幼い彼に同性愛行為を要求する輩もいて、意味が解らないうちは素直に従ったかも知れないが…
だけど「性」を理解し始めた頃、彼がそれを突如激しく拒絶し始めるという事件を皮切りに、
そこから彼の歪みは少しずつ進行していった。
父は勿論、愛していた筈の母を「愚かな女」だとも、汚らわしくも時には思った…。