せっとせとになってる(ミラー!)

海馬社長を永遠に崇拝しながら、ボッチヲタ生活を送る
昔のよろずサイトのノリで雑食二次ヲタな日々(たまに三次)

精霊ルビス伝説(下)読了! 感想・妄想・暴走

2014-09-11 00:55:54 | ドラクエ(語り・ネタ系)
*完全ネタバレ +  毒攻撃 + 腐 + 個人的ぶっ飛んだ妄想注意*



ん~~~っと…

もしかして、えにくす側から何らかの指示でもあって、極力本編と関わらないように制作されたんじゃないかと…
そう思うくらい、ディアルトさんもダト兄も出番なかったんですが、これは…。

ダト兄については、触手嬲りプレイ(ねちっこい言葉攻め含む)と、空の上で下ネタ(高等テク)かましたくらいしか、マジメに出番がなかった…w
あげく、下ネタ後に即人生終了ってどういうことよ!w
と、どうしても嘆声をあげずにはいられない。 かつ、目立った絵もない(悲鳴)

Σクリプトどころか、猫耳少年のが目立ってんじゃねーかよ! → その理由は巻末で明らかに…

でもって、ディアルトにしてもなぁ…
こいつもこいつで空の上で下ネタ(従兄弟と同じw)もとい、女のことばっか夢想したあげく、
「あれ、そういえばオーブどこにしまったっけ?」 ※オーブはだいじなものです!!※
って、空の上で不意に気になりだして(いわゆる「おまおれ」)(あるある)、焦って荷物を咄嗟にガサゴソした結果、
……運転ミスッて山に激突って、それさぁ~~~~……!!
その結果、親友()死亡 → 多くを語らないオレカッコイイ☆って、てんめえこの……ッ!!;;;;

ディアルトの野郎、親友()と命の天秤やってる時も、一切親友()のことなんか考えてなかったし。
ルビス共々、まさに恋愛脳の極致というか…
2人とも、自分たちカッポー以外の存在、全部2人を飾る花としか思ってないんじゃねw 
どうでもいい愚民どもの死も、並み居る恋敵たちの死も。


震災や津波のものすげー徹底的描写は、キダが具合悪くなるくらいの迫真ぶりだった。
耳塞いで防げるソフトなラリホーとか、HPがせいぜい100くらいしかなさそうなドラゴンって何なんだよー
そして、最初から7つ全部そろってるオーブ!!
むしろ、バトルや冒険のほうにちょっとでいいからページ裂いて欲しいかなーっていうのが あくまで個人的な…さ、
ゴメン面白かったんだけど、性格上どうしても突っ込んでしまうんだよ ほんとゴメン。
…本当に嫌いだったら今更記事にしないから と言い訳しとく。



しかしさあ、実際に読んでみたら、ネットで調べてた内容と結構違う印象だったんだけど。 どうなのかね?あくまで個人差?

・ルビスがロトと結ばれることが、そもそも本当の神託だったんだから(無理やり曲解されてただけ)、別に理に逆らったわけでも、そのせいで噴火したわけでもないんじゃ…?

・あー それとも神託=予言パターンなのか?「OOすべき」ではなく、「OOするよ」だったのか? 理に逆らうことも込みで。

・だったらもう、受け入れろw 何であんな大騒ぎするんだか… 『なにゆえ もがき いきるのか』(笑)

あと、世間で言われてた ダト兄がルビスに惚れてたって いう印象も、自分は一切なかったんだけどなあ。
普通にいい女だとは思ってたかもしれないけど、1回目(対グァモン)はただの交渉術上の下ネタ、2回目(対ディアルト)はただの挑発上の下ネタだと思うんだけどな。 ただし、いずれも下ネタw
彼女に執着してロトに嫉妬するほど、惚れこんでた描写ってあったっけか…?

なんかこの世界の人って、ホント… 相手に言うべきことはちゃんと言ったほうがいいって!汗
疑心暗鬼と内心の罵詈雑言の割に、大事なことなんも言わないで誤解に誤解かさねて、何自爆してんだよ~…。
船作んのも、おっせーよ!!w もっとちゃんと対策しろよ!乗せる奴を選別するならするで、前もってしとけ! で、乗せない奴らには計画を隠しとけ!!

(ちなみにその後のアトランティス滅亡の際には、あらかじめ善良な人々だけを選別して、アレフガルドに住まわせた)
(でもその中からも、悪人は出てくるんですなあw まぁそんなもんw)
こんなたるんだ世界じゃあ、世直しせなっていうダト兄の決意は分かるし、大歓迎だよな~。
血統至上主義を排して、実力主義と法による統治を目指すべきなんじゃね? あと教育の充実を…(誰かの受け売り)


───ダト兄が最後に何でディアルトのとこに行ったのか、イマイチ分からない…。 守るべきものももうないのに。
もう世界が終わると理解した末に、自分の人格形成的なルーツや、従兄弟への感情に素直に従ったのだろうか。
幼い頃の強烈な印象が、それまで獲得してきた・自分を飾る全部を取り払って、最後に残るものだったのだろうか。
僅かな期間だからこそ強い印象を残した愛情(『従兄弟を可愛がる自分』への愛と一体化してる?)と、
強烈な憧れ…崇拝と、脅威と、憎しみ…? ああ、でもなあ…なんか憎しみとも言い難いんだよな…
ダト兄が社会と自分の関わりや自己目標を持った時点では、既にアンチディアルトが、彼の正義感ないし、一種の生き甲斐に転化されてるような。 …趣味は従兄弟っていうかwwwww

「心中しよう」とか、ジョークなんだかガチなんだか、もう分からんwwww
わがうでのなかで… ってやつかwwww ガチかな… ガチかこれ。
もうヤツが嬉々として言ってる絵しか、浮かばんよ。
闇堕ちする前からこれだもん、大魔王さまなんか、勇者との戦いが嬉しくて仕方ないんだろうね☆
もう勇者がディアルトにしか見えてないんでしょ。 どれほど再会を待ちわびていたことか。

あと「死にゆくものこそ美しい」って美学さ、もしかしたら大魔王自身に対しても当てはまるのかなーなんて思ったりね。

あの代表的神曲… 他シリーズのラスボス曲と違って、唯一勇者視点なのがオツだよなあ。
たまらないよね… 勇者ズハイっていうか… 超巨悪との超壮絶な超決戦で、もうある意味ハイになってる感じが。
もはや恐怖・苦痛を通り越しての快感、大魔王への尊敬すら感じてしまいがち、個人的に思うw
ゲマほどキングヒドラもゾーマも憎くないのが、つくづく申し訳ないんですけど…
長年離れていた父とようやく再開!→いきなし死別!→すぐ仇とった! っていう怒涛の展開で、ちょっと感情がふつうじゃなくなる流れが出来上がっちゃうんだよな~…。
しかも、生贄の祭壇に捧げられてからの最後がアレだからね… なんか、おかしくなる(笑)

大魔王さまも、もうあのバトルが綺麗すぎて綺麗すぎて、自分と死闘を繰り広げる勇者が美しすぎてヤバイ・マジ快感!!と思ってんだろうなあ~。
いや、変なこと言ってる自覚はあるけど… もちろん公式には絶対認められない内容だとは思うけどね。
結構… リアルでは、闘いにおいてそういうことってあると思うんだよなあ…。