毎年くどいようですが、9月は「夏の終わり」ですキッパリ。
とはいえー だいぶ空気が澄んできて… 空もすーっと高く青いし… 夕方の光は明るいけど、黄色く、影は淡く薄い。
こうなってくると、やっぱそろそろ城海のターンだなーって気がしてくるんですよね!
キダカレンダーにおいて、3~8月がモク瀬人、9~2月が城海のターンなのだ。
多分湿度と関係があるんだよ(持論) モク瀬人は耽美で濃密、城海はドライな淡い青春だから。
あと、城海はほんとギターサウンドが合うんだよなーとにかく。
普段聴かないCDを聴きながら、妄想をはぐくむ。
夏の終わりっていうより、夏の終わりに思い出す盛夏の思い出って感じになっちまったw
完璧お祭り会場カラーだよねw(それ以前にセンス死んでる)
まぁ、夏祭り会場近くの自販機って風に見ていただければベリー助かる。
ちなみに完全チートw
▼
高校卒業後… 成人後がいいな。
KCのお膝元であるドミノ町では、ここ数年は毎年、KC協賛で盛大な夏祭りが開催されてて、
そのお祭り目的で、遊戯ら当時の仲間たちが帰ってきて、朝まで仲良くハメを外し合うのね。
ちなみにそれぞれの進路については、妄想者の社会的境遇によりだいぶ格差があるようなのですが(笑)、
城は進学せずに、地元で働いてる地元を愛してる!=マイルドヤンキーwってのが、キダのデフォ。
…みんなちゃんと帰ってくるんですわ。 高2の夏のバトルシティの記憶を胸に…。
で、瀬人さんなんか絶対忙しいはずだし、何も本来こんな地元の祭りに参加する必要はないんだけど、
モクバにせがまれて、仕方ないから開会式の挨拶とか来賓を務める。 (あの悪いクセで、徐々にテンションブチ上がってく↑↑KC社長w)
そんな祭りの後で城たちみんなにつかまって、「あーっ海馬くん!」「一緒に宅飲みしない?」「や、ほら、どこも店一杯だろ」「城之内ののアパート狭いけど、今日隣いないし騒げるから」 ってさ。
瀬人「オレは社に戻る都合がある。では失礼する」
モクバ「大丈夫、会社にはオレが行って何とかしとくから。 せっかくだし、兄サマ一緒に遊んでおいでよ」
瀬人「そういうわけにはいかんだろう…!お前がまだ子供…」
モクバ「いいよ今夜くらい、オレは毎日夏休み満喫してるもん。 兄サマこそ、せっかくなんだから、絶対行ってきて!」
瀬人「む……」
モクバ「絶 対!!」
ってことで渋々奴らの待つ、城之内のアパートに向かう。
昔あの父親と暮らしたのとは別のアパートで、現在一人で暮らしているらしい。
「信じらんない!本当に海馬くんが来るなんて!」 ←誘われといてこれw
「何か飲む? ピザとる?」
「デッキは持ってるんだろ?デュエルしようZE☆」 ←安定の(ry
「お兄ちゃん、海馬さんが来てくれたわ♪」
「…う…、うんそうだな」
────城之内の態度がぎこちないのは、元々二人が犬猿の仲だった(けど、少しは成長して当時を反省する気も多少ある)からだと、場の一同は誰もがそう思った。
しかし、真実は違っていた!!
実は海馬と城之内の2人は、密かに、交友…というか、腐れ縁な関係を築いていたのだ。
もともとは王が去ったあと、高校卒業までの短い期間だったが、何度か心が触れる──まではいかない、しかしただ一瞬触れそうになる出来事が、何度か2人の間にあった。 それは2人以外の誰もが知らぬことだった。
卒業後それっきりつながりは完全に途絶え、もう2人の運命は二度と交わらぬものと思われた。
ところがどみの町にいる限り、そう完全にはすれ違い続けられものでもなかったらしい。
モクバが城之内に懐いていたせいもあり、モクバの(余計な)協力もあって、2人は再開を果たすことになる。。。
久々に出会った二人は、お互いの姿の向こうに、あのバトルシティの夏に見た空を見た気がした。
それから2人はたまに2人だけで会うことになるのだが、そうした時間は、非常識な夜間だったり、何の連絡もなく突然に訪れた。
そのうえ、特にこれといって何もせずにじっと同じ部屋で時間を過ごしたり…、
一緒にゲームに熱中することもあったし…。 単に寝にきただけだったり。 (食事まで用意させやがる時も!)
相変わらず「仲がいい」とは言いにくい、奇妙なつながりだった。
でもしいて挙げれば、そばに寄り添う感覚が好きだった。 分かり合えないことが分かっているから、分かり合う必要もない2人。 もしかしたらこうしている時は同じものを見ているけど、多分ずっとその先には、違うものを見ている。
…追加の酒やつまみを買い出しにいく係を、城之内が連れに海馬指名で買って出たのは、一同を驚かせた。
しかし「ま~な、いい加減俺らも和解しようと思ってよ~」と彼がふざけると、一斉に笑いが起きた。
城 「あいつら、何か気づいたかな」
海 「何かって何がだ。 俺たちにはもともと何もないだろう」
城 「いわれりゃ確かに…何もないんだよな~。 けど、何もないのに一緒にいる」
海 「何が言いたい」
城 「別に…。 あ、でもオレ以外に向けるお前の視線が優しい。オレには冷たい」
海 「当たり前だ。 身分相応というやつだ」
城 「言うねえ…可愛くないやつ。 でも、…は~やっと2人になれたな!オレもう猫かぶってるお前が、おかしくておかしくて!! 吹き出しそうでさ~~~!!」
海 「…済んだらとっとと帰るぞ」
城 「なんか… さ、 そうだ。 今からちょっと、どみの埠頭行かね?」
海 「アイツらを待たせてあるんだぞ」
城 「そりゃあ解ってるけどさ… うん、言ってみただけだよ。 なんとなく……」
海 「少しは酔いを醒ませ」
城 「はいはい……」
でも、この夜に今すぐあの埠頭の風に当たったら、こいつが一緒だったら、きっとそこに何か、ある気がするんだよな……。
海(オ、オレにさらに荷物を持たせる気かこいつめ…)
とはいえー だいぶ空気が澄んできて… 空もすーっと高く青いし… 夕方の光は明るいけど、黄色く、影は淡く薄い。
こうなってくると、やっぱそろそろ城海のターンだなーって気がしてくるんですよね!
キダカレンダーにおいて、3~8月がモク瀬人、9~2月が城海のターンなのだ。
多分湿度と関係があるんだよ(持論) モク瀬人は耽美で濃密、城海はドライな淡い青春だから。
あと、城海はほんとギターサウンドが合うんだよなーとにかく。
普段聴かないCDを聴きながら、妄想をはぐくむ。
夏の終わりっていうより、夏の終わりに思い出す盛夏の思い出って感じになっちまったw
完璧お祭り会場カラーだよねw(それ以前にセンス死んでる)
まぁ、夏祭り会場近くの自販機って風に見ていただければベリー助かる。
ちなみに完全チートw
▼
高校卒業後… 成人後がいいな。
KCのお膝元であるドミノ町では、ここ数年は毎年、KC協賛で盛大な夏祭りが開催されてて、
そのお祭り目的で、遊戯ら当時の仲間たちが帰ってきて、朝まで仲良くハメを外し合うのね。
ちなみにそれぞれの進路については、妄想者の社会的境遇によりだいぶ格差があるようなのですが(笑)、
城は進学せずに、地元で働いてる地元を愛してる!=マイルドヤンキーwってのが、キダのデフォ。
…みんなちゃんと帰ってくるんですわ。 高2の夏のバトルシティの記憶を胸に…。
で、瀬人さんなんか絶対忙しいはずだし、何も本来こんな地元の祭りに参加する必要はないんだけど、
モクバにせがまれて、仕方ないから開会式の挨拶とか来賓を務める。 (あの悪いクセで、徐々にテンションブチ上がってく↑↑KC社長w)
そんな祭りの後で城たちみんなにつかまって、「あーっ海馬くん!」「一緒に宅飲みしない?」「や、ほら、どこも店一杯だろ」「城之内ののアパート狭いけど、今日隣いないし騒げるから」 ってさ。
瀬人「オレは社に戻る都合がある。では失礼する」
モクバ「大丈夫、会社にはオレが行って何とかしとくから。 せっかくだし、兄サマ一緒に遊んでおいでよ」
瀬人「そういうわけにはいかんだろう…!お前がまだ子供…」
モクバ「いいよ今夜くらい、オレは毎日夏休み満喫してるもん。 兄サマこそ、せっかくなんだから、絶対行ってきて!」
瀬人「む……」
モクバ「絶 対!!」
ってことで渋々奴らの待つ、城之内のアパートに向かう。
昔あの父親と暮らしたのとは別のアパートで、現在一人で暮らしているらしい。
「信じらんない!本当に海馬くんが来るなんて!」 ←誘われといてこれw
「何か飲む? ピザとる?」
「デッキは持ってるんだろ?デュエルしようZE☆」 ←安定の(ry
「お兄ちゃん、海馬さんが来てくれたわ♪」
「…う…、うんそうだな」
────城之内の態度がぎこちないのは、元々二人が犬猿の仲だった(けど、少しは成長して当時を反省する気も多少ある)からだと、場の一同は誰もがそう思った。
しかし、真実は違っていた!!
実は海馬と城之内の2人は、密かに、交友…というか、腐れ縁な関係を築いていたのだ。
もともとは王が去ったあと、高校卒業までの短い期間だったが、何度か心が触れる──まではいかない、しかしただ一瞬触れそうになる出来事が、何度か2人の間にあった。 それは2人以外の誰もが知らぬことだった。
卒業後それっきりつながりは完全に途絶え、もう2人の運命は二度と交わらぬものと思われた。
ところがどみの町にいる限り、そう完全にはすれ違い続けられものでもなかったらしい。
モクバが城之内に懐いていたせいもあり、モクバの(余計な)協力もあって、2人は再開を果たすことになる。。。
久々に出会った二人は、お互いの姿の向こうに、あのバトルシティの夏に見た空を見た気がした。
それから2人はたまに2人だけで会うことになるのだが、そうした時間は、非常識な夜間だったり、何の連絡もなく突然に訪れた。
そのうえ、特にこれといって何もせずにじっと同じ部屋で時間を過ごしたり…、
一緒にゲームに熱中することもあったし…。 単に寝にきただけだったり。 (食事まで用意させやがる時も!)
相変わらず「仲がいい」とは言いにくい、奇妙なつながりだった。
でもしいて挙げれば、そばに寄り添う感覚が好きだった。 分かり合えないことが分かっているから、分かり合う必要もない2人。 もしかしたらこうしている時は同じものを見ているけど、多分ずっとその先には、違うものを見ている。
…追加の酒やつまみを買い出しにいく係を、城之内が連れに海馬指名で買って出たのは、一同を驚かせた。
しかし「ま~な、いい加減俺らも和解しようと思ってよ~」と彼がふざけると、一斉に笑いが起きた。
城 「あいつら、何か気づいたかな」
海 「何かって何がだ。 俺たちにはもともと何もないだろう」
城 「いわれりゃ確かに…何もないんだよな~。 けど、何もないのに一緒にいる」
海 「何が言いたい」
城 「別に…。 あ、でもオレ以外に向けるお前の視線が優しい。オレには冷たい」
海 「当たり前だ。 身分相応というやつだ」
城 「言うねえ…可愛くないやつ。 でも、…は~やっと2人になれたな!オレもう猫かぶってるお前が、おかしくておかしくて!! 吹き出しそうでさ~~~!!」
海 「…済んだらとっとと帰るぞ」
城 「なんか… さ、 そうだ。 今からちょっと、どみの埠頭行かね?」
海 「アイツらを待たせてあるんだぞ」
城 「そりゃあ解ってるけどさ… うん、言ってみただけだよ。 なんとなく……」
海 「少しは酔いを醒ませ」
城 「はいはい……」
でも、この夜に今すぐあの埠頭の風に当たったら、こいつが一緒だったら、きっとそこに何か、ある気がするんだよな……。
海(オ、オレにさらに荷物を持たせる気かこいつめ…)