この感覚、4年ぶり。
何かを叫びたくなるような、張り裂けそうなこの気持ち。
仕事は大きな壁にぶちあたって、跳ね返されてしまった。
プライベートも順調とはいいがたい。(仕事の反動?)
この壁、越えられる日はいつ来るのか?
誰かに支えてほしいという気持ちが最近かなり強いです。
やっぱり人間、一人で生きてるんじゃないよね。
人って字は二人が支え合って「人」って字をつくるとかそういうアレですね。
http://jp.youtube.com/watch?v=zi3sQP2zMKo&feature=related
そんなわけで、
風!風!背中を押してよ!!
何かを叫びたくなるような、張り裂けそうなこの気持ち。
仕事は大きな壁にぶちあたって、跳ね返されてしまった。
プライベートも順調とはいいがたい。(仕事の反動?)
この壁、越えられる日はいつ来るのか?
誰かに支えてほしいという気持ちが最近かなり強いです。
やっぱり人間、一人で生きてるんじゃないよね。
人って字は二人が支え合って「人」って字をつくるとかそういうアレですね。
http://jp.youtube.com/watch?v=zi3sQP2zMKo&feature=related
そんなわけで、
風!風!背中を押してよ!!
過去の新聞から中学校の先生が送ってくれた記事を
ご案内させていただきます。
「働くことは悲しい、けれど」
これから、仕事をするなかで、あなたたちは必ず壁にぶつかる。その壁は、絶対に乗り越えられない。
今までの自分にとっての常識でなんとかしようとしても、社会では全く通用しない。
働くことは、嬉しい事、楽しい事はあるにはある。だが、大部分はそうではない。むしろ、つらさや悲しさに
満ちているというのが正直なところだ。
努力が認められない悲しさ、むやみに周囲に振り回される悲しさ。
それにもまして本当に悲しいのは、自分自身の無力さをつくづく思い知らされることだ。
仕事の中では、自分には能力がないのだという圧倒的な現象に直面する。仕事がうまくいかないのは、
場合によってはまわりのせいでもあるが、結局はほとんどの場合、
自分の実力がないからだという否定しようのない事実をつきつけられる。
働かなければ、そんな自分の無能を感じなくてすむ。働くなんて、バカらしい。そこまでして
働く必要なんてどこにあるのかとさえ、思えてくる。
しかし、働いて自分に力のない不幸を感じたことのない人こそ、本当は不幸なのだ。
壁にぶつかった時には、無理に乗り越えようとするのではなく、その前でウロウロしていること。
そうすれば、ぽっかり穴がみつかったり、壁が突然崩れたり、ヘリコプターが飛んできて
誰かがロープを下ろしてくれたりする。
働けば、必ず大きな壁が立ちふさがる。ところが自分の力だけでは乗り越えられない壁を前に、
偶然としか思えないチカラが味方をしてくれる。そんなときが、確かにある。
自分の力の限界を知る人は、自分以外のチカラによって成し遂げられる瞬間が、働くなかにあることを
知っている。ほとんど偶然としか言いようがないチャンスのおかげで、自分の能力を超えて
何かが出来てしまった感覚。
自分にとって、あまりにタイミングのいい偶然。それによって突然、目の前が開けてしまう、
そんな感覚が仕事のなかにはある。
大きく立ちふさがる壁だったり、信じられないほどいいパスだったり、仕事の中では、
自分のこれまで持っていた常識や能力を超えた存在に出会うだろう。
それは、自分にとって違和感だらけの「異物」との遭遇である。
違和感を前にして、逃げ出すことはたやすい。「自分には合わなかったのだ」と、言い訳することもできる。
しかし、完全にマッチする仕事などあるわけがない。
仕事はすべて、多かれ少なかれ、ミスマッチだ。
その仕事が自分に適した仕事だったかどうかは、
人生の最後の瞬間になって、初めてわかる。
大事なのは、自分にとっての異物を、一度、勇気をもって引き受けてみることである。
それははっきり言って「しんどい」。だが「運」という追い風は、異物と正面からむかい合う人だけに吹いてくる。
異物を自分の中に引き受けながら、自分にどんなケミストリー(化学反応)が起こるかを、辛抱強く持ち続けてみる。
しばらくすると、自分だけでは見えなかった、本当の自分の構成要素が、おぼろけながら見えてくる。
大人は若者に「夢を持て」、「やりたいことを見つけなさい」という。
しかし、夢ややりたいことが簡単に見つかれば苦労はしない。
日々の仕事のなかで痛感する自分の限界や、それを乗り越えさせてくれた自分以外の何かに触れることによってだけ、
本当の自分の姿、本当に自分がやいりたいことは、浮かび上がってくる。
悲しさに満ちた「働く」ということに、人がこだわり続けるのは、なぜなのだろうか。
その答えは、ひとつではないだろう。ただ、数ある答えの中でもっとも大切なのは、
働くこと自体が、永遠の自分探しだと言うことなのである。