選択定年生活記

32年間勤めた会社を選択定年で退職
2年間の沈黙を破り場違いの仕事を開始
これって選択定年生活?

給料天引の支出が襲い掛かりました

2004-10-29 | 選択定年生活
選択定年で退職金をもらって喜んだのもつかの間でした。
月々の収入が無くなると同時に、今まで給料から天引されていた支出が襲い掛かりました。
前々から聞いてはいたので頭では理解していたのですが、容赦ない出費でごっそりと虎の子の退職金を失うのには辟易です。
退職するまでの年収を算定根拠にした健康保険料、住民税、そして国民年金保険料が悪玉ご三家です。これらの負担をあらためて意識するとずっしり重く感じられます。健康保険料などは5割負担から全額負担に悪化しますから精神的ダメージは特に強烈です。住民税もその金額にびっくり。
思わぬ伏兵は団体扱が打切りになる生命保険料と損害保険料。一括払しなければ保険料が上がります。いっそ解約しようとも思うのですが万一の事を考えると及び腰になるんですね。
サッサとあきらめて退職金が残っているうちに全部先払することにしました。

家電リサイクル券の返金手続

2004-10-25 | 選択定年生活
郵便局で家電リサイクル券の返金手続きを取ろうとしたところ、あえなく断られてしまいました。といっても返金ができないわけではなく手順が違うということ。
最初に家電リサイクル券センターに電話しなければいけないという事を丁寧に教えてくれました。
教わったフリーダイアルに電話をかけると直ぐに受付てくれて返金手続の案内とご依頼者(排出者)確認票という書類をFAXで送ってくれました。ものの2~3分の早業です。
後は、確認票の記載事項を埋めて家電リサイクル券とともにセンターに送付すれば、晴れて郵便振替で返金してくれるとのこと。最後はやっぱり郵便局で正解です。
手順が明快なので解ってしまえば手続きは簡単といえば簡単なのですが、無駄な手間がかかると言えばそのとうり。

でもゲーム感覚で楽しめばそれはそれでいいという事にしましょう。

家電リサイクル法でカビ~ン!大失敗

2004-10-22 | 選択定年生活
煙を立てた後電源が入らなくなってから放ってあった三菱電機RD17というパソコンモニターを捨てようと思い立ち、高知市のホームページで家電リサイクル法のブラウン管テレビの項目を見て手順を確認。郵便局で再商品化等料金税込2,835円を手数料70円で払い込み。家電リサイクル券を手に入れて指定場所に持ち込みました。
ガビ~ン!
パソコンモニターは家電リサイクル法で言うところのテレビとは違うというので引き取ってもらえません。
でも親切にパソコンモニターの処理方法と家電リサイクル券の払戻方法を教えてくれました。
一安心。
高知市のホームページを改めて見直してみると、家電リサイクル法の後に家庭系パソコンリサイクルの方法が詳しく載っているではありませんか。
無知の涙。
家庭系パソコンリサイクルの方法も簡単。インターネットで情報機器リサイクルセンターに申し込めば代金支払から引取まで手順に従って処理できます。料金は税込4,200円。
家電リサイクル法のテレビと比べると料金はちょっと高い。
無駄になった家電リサイクル券は返金手続を取って郵便局の自分の口座に入金してもらわねば。

自分でチャレンジするのもいいですが、方法をミスったら余計な手間を食うことにもなるんですね。

そして帰還

2004-10-17 | 選択定年生活
10月15日、宮津市から一路南に下ると明石市です。そこからフェリーで淡路島へ。大鳴門橋を渡ると四国です。そして帰還。
いろいろ寄り道したので、走行距離2,070キロの長旅になってしまいました。
マーチは10日も経たないうちに初期点検を受ける羽目になってしまいました。
途中で入れたガソリンは115.8リッター。レギュラーガソリンで1リットルあたりの燃費17.8キロという計算になります。
やはりコンパクトカーの低燃費はうれしいですね。その分、高速道路の上り坂では100キロのスピードを維持するのに精一杯です。
経費節減のためには我慢しましょう。

天橋立に行きました

2004-10-17 | 選択定年生活
東京から高知へ高速道路を通ってその距離約800キロで12時間のドライブになります。
しかし、選択定年の身、時間だけは豊富に持ちあわせていますから、慌てて帰ることはありません。ということで、一般道だけを通ってしかも都会を通過せずに帰る事にしました。
国道20号線の先は国道19号線です。そこから南木曽に向かう国道21号線に入り、名古屋の手前を西に折れ琵琶湖の湖北を通過して天橋立のある宮津市に向かいました。
何で天橋立かというと単に見てみたかったからです。
深夜に到着。例のごとく道の駅で逗留。早朝、天橋立に向かいました。
行って見てわかったのは、天橋立は一方の岸から反対側の岸まで歩けるという事でした。普通の日の早朝だったということで自転車通学の学生が生活道路として利用していたのには驚きました。
天橋立を渡りきった向こう岸を散策していると、これから出勤するらしいおじさんと目が合い、お互いなんとなくおはようございますと挨拶を交わしました。
股のぞきで有名な笠松公園の小高い丘に登り、股のぞきの発祥の地という笠松小倉屋という茶屋にラムネでも飲もうかと入ってゆくとさっき挨拶をしたおじさんが居り、あそこは私の自宅ですなどと親しく話かけてくれました。
知らない人にも挨拶することは良い事なんですね。

国道20号線を完走です

2004-10-17 | 選択定年生活
夜になり富士五湖を離れ東京に到着。小平市に住む息子のワンルームマンションに2日間逗留しました。
そして、いざ高知に向かって帰還です。
以前、調布市に住んでいたとき車で新宿まで往復するのに甲州街道を利用しました。最初は東京なのになんで甲州なのか疑問に感じたものですが、東海道、中山道、日光街道、奥州街道とともに江戸を起点とする五街道の一つだったからそう呼んだんですねこれが。
旧甲州街道は日本橋から下諏訪の間だそうですが、現代の甲州街道つまり国道20号線は長野県塩尻市まで続いており、それを今回走り抜ける事にしました。
そして完走。国道20号線の終点を目にしました。

富士五湖めぐり

2004-10-17 | 選択定年生活
琵琶湖を夕方に出発し時間調整のため名古屋まで一般道を走りました。夜になって名神高速にのり浜名湖のサービスエリアで一夜を過ごしました。トイレにも飲物にも不自由せず便利です。
11日の朝、富士インターで高速道路を下り富士五湖を目指しました。本栖湖、精進湖、西湖と巡り昼ごろ河口湖に到着しました。
河口湖はバスフィッシングに1日あたり1,250円の入漁料が必要です。なにか割り切れない思いで料金を支払いましたが、湖岸に行って思いはコロッと変わりました。
そこここがバスフィッシングのために良く整備されているのです。これならレジャーとしてむしろ安いぐらいだと納得しました。
3連休の最終日だったので釣り場にはグルリと見渡しただけでも100人ほどが群れています。
これじゃあバスも掛かるまいと思ったとうり、案の定ボウズでした。
日中の富士山は湧き上がる厚い雲に隠れていましたが、夕刻になり雲が晴れその姿を見ることができました。
山中湖には行けませんでしたが富士山を見たので良しとしましょう。

先ずは琵琶湖でバスフィッシング

2004-10-17 | 選択定年生活
台風は思いの外足早に過ぎ去り10月9日の深夜、高知を出発しました。慣らし運転期間中のマーチを慎重に走らせ10日の早朝琵琶湖に到着しました。
一日中湖岸を巡回してバスフィッシングに挑戦しました。水はそこそこ綺麗だし、30センチ級のバスがヒットします。さすが琵琶湖です。
けれどアオコが繁殖したためかワカサギと思しい魚がまとまって死んだ場所もありました。
環境問題は深刻です。

いざ東京へ~マーチで長距離運転を

2004-10-08 | 選択定年生活
マーチで東京まで行く計画を立てました。
高知から滋賀まで高速道路を走り、一般道路に出て琵琶湖を一周した後、高速道路経由で富士五湖を巡った後東京へ到着するという段取りです。所要日数は3日間で途中は野宿です。
琵琶湖と富士五湖ではバスフィッシングのつもり。ボートはないので地味な岸釣りです。東京では息子のワンルームマンションに転がり込んで2~3日骨休めするつもり。
久しぶりに東京の有名店のラーメンでも食べ歩きましょう。


10月8日早朝出発の予定が大誤算。台風22号が襲来して今日から3日間ほど大雨との天気予報。台風の中ではバスフィッシングも野宿も不可能です。
計画を練り直さねば。

一ヶ月ぶりに車生活の復活です

2004-10-06 | 選択定年生活
選択定年スタートと時を同じくしてリタイヤしたセフィーロに代わって、今日マーチが我が家にやってきました。一ヶ月ぶりに車生活の復活です。
晴れた日は愛用のスーパーカブでも不自由は無いのですが、雨の日と遠出はやっぱり車です。それと食料品のまとめ買いにも便利かも。
しかし、車の無かったこの一ヶ月、一家そろった外食もなかったし食料品も毎日ちまちまと買ったし、生活費の節約にはなったかも。車生活の復活は経済的バランス維持にとって脅威になるかもしれません。
5体満足な事だし生活費を稼ぐほうに力点を移した発想をしないといけないのでしょうが、労働の桎梏から解放された自由な気分をしばらくこのまま味わいたいという欲望も断ち切りがたいものがあります。
オータムジャンボで一発当てればすべて解決するんですけどね。