選択定年生活記

32年間勤めた会社を選択定年で退職
2年間の沈黙を破り場違いの仕事を開始
これって選択定年生活?

自賠責解約しました

2004-09-28 | 選択定年生活
下取車のセフィーロが査定価格0と言われたので自賠責を自分で解約する事にしました。
解約に必要な廃車証明は一週間やいのやいのと催促した挙句、期日ぎりぎりの今日になって、やっと手に入れることができ、目出度く解約に成功。11,070円をゲットです。

下取車の査定では自賠責保険料の残存月数分を一定の割合で査定価格に反映させるのが普通です。それなのに査定価格0というのは、まともな査定を行っていない事丸わかりです。新車の値段には6,825円の査定料が上乗せされているのにです。これって空請求ですよね。
今回は、下取車価格が査定価格+15万円のサービス付だったので目をつぶる事にしましょう。
被害は最小限に押えた事だし。

心躍るような仕事は見つかりません

2004-09-25 | 選択定年生活
播磨屋橋のハローワークで、求職の体験をしてきました。
インターネットよりは少しだけ検索スピードが速いし無料で印刷できるのがメリットでしょうか。
心躍るような仕事は見つかりませんでした。
選択定年の年齢ともなると培ってきた経験や持っている資格を即座に活かすことが求められいるみたいで、そういったものに乏しい身では気後れするばかりです。
仕事が適度に楽で、報酬もそこそこというような仕事は無いみたいですね。
当然といえば、当然なんですね。
まだ5ヶ月あります。ゆっくりと探しましょう。そのうち後が無くなってくるのは見え見えですが。

元の職場への未練といったものは本当に感じません。
1ヶ月も経ってないのに、もはや別世界。
毎日、土日のような生活にすっかり馴染んでしまいました。
あくせく働いている方、ご苦労さん。

雇用保険説明会に出席

2004-09-21 | 選択定年生活
ハローワークで開かれた雇用保険説明会に出席。
やはり説明は受けてみるものです。
基本手当の支給開始日の解釈を間違っており、3ヶ月の給付制限期間は無く、順調に行けば今日から来年の2月17日までの150日間、日額7,935円が受け取れます。総額1,190,250円。車代より少ないんですね。
4週間ごとの認定日にはきちんと出かけて認定を受けなければ、支給が繰り延べになります。
そろそろ就職活動を始めなければと少し考える今日この頃といった所です。

新車購入・・苦渋の決断です

2004-09-18 | 選択定年生活
自家用車のセフィーロが購入から11年目にしてリタイア。
車の無い生活を押し通そうとしましたが、やはり不便。現代生活は、車無しでは維持できないのでしょうか。
セフィーロは、排気量2,500CC。どんな坂道でも100キロ以上のスピードでぐいぐい登り、思うがままに操縦できる、満足できる性能でした。長距離のドライブでも疲れないし。
しかし、税金・任意保険・ガソリン代を考えると、選択定年の身では維持できません。
ということで、新車はグッとグレードを落として、マーチにしました。
タウンカーとしては、愛嬌のあるスタイリングだし、好みの車です。
軽四も考えましたが、車体価格はほとんど変わらないし、税金は安いけれども、燃費はそんなに変わらないみたいだし、結局、安直にコンパクトカーを選択。
排気量は1,200CCでセフィーロの半分。その分、無理な追い越しはしないようにして、大人しく走ることにしましょう。

車両価格は、セフィーロを下取りにしたおかげで諸費用込みでぽっきり130万円。失業保険ががまるまる消えてしまいました。まだ一銭も受け取っていないのに。
将来の生活を考えると無茶な投資ですが、やむを得ないのでしょう。
生活水準を下げるというのは、本当に難しい事ですね。
後悔することしきり・・です。

梼原町役場で転出手続を取りました

2004-09-17 | 選択定年生活
住基カードを作成していたので、引越してから住民登録の異動手続きをすれば良いと安易に考えていて大失敗。
肝心の住基カードが引越騒動で行方不明になりました。
紛失・盗難の可能性は絶対に無いので引越荷物のどこかに紛れ込んでいるのでしょう。
本を読んだ時しおり替わりに挟み込んでそのままにしたとか、大事にしまい込み過ぎて書類の中に埋もれたとか・・。
印鑑証明書の発行を受けたり、原付バイクのナンバープレートをもらったりなど、住民登録を異動しない事にはにっちもさっちも行かなくなり、梼原町に出かけて転出届をすることにしました。
三週間ぶりに、懐かしい梼原町に到着。
役場で転出手続を取りました。
驚いたことに住基カードは転出すると無効になるため返却しなければいけないとの事。
無知の涙です。そのうちに何処かから出てくるだろうと鷹揚に構えていたのに大慌てです。
とにかく直ぐに探して返却することを約束して転出手続きを終えました。
住基カードは、一度発行を受けたら永久に使えるものと思い込んでいました。立派なICカードだし。結局、一度も使うことなく、かえって行き所がわからなくなってお荷物に。今から思えば発行を受けないほうが平和でした。
梼原町役場は町議会の最終日という事で、役場の知り合いの方は議場にこもっており、再会を果たせませんでした。
かつての職場を訪れて懐かしい顔に再会した後、そそくさと戻りました。

全国に数台しかない大型の高所作業車が梼原町の災害工事現場で活躍しています。一度見てみたかったのでちょっと寄り道をしました。
写真では少し見えにくいのですが、左上の円の中にユンボと人が写っています。それがアームの先の拡大図です。大きさ・・想像してもらえるんでしょうかね。

住宅金融公庫の抵当権抹消

2004-09-15 | 選択定年生活
我が家のマンション購入資金として5年前に借り入れていた住宅金融公庫を退職金で完済しました。
損得勘定をはじくと完済しないほうが有利かも?
金利は年利2.2%の固定。
住宅取得控除はあと10年間残っており、上手くゆけば年利換算で1%程度は還元されます。
退職金を投資信託で年利4%程度で運用したら、借入利息を払ってもおつりがくる理屈です。
しかし、投資信託が元本割れでもしたら立ち直れなくなります。
という事で、安全策を取ってこの際借金生活から完全脱出する事を決意しました。
今年の住宅取得控除は受けておいて、来年になってから返済したほうが有利かもしれませんが、損得を計算するのが面倒くさいのでサッサと完済してしまいました。

失業の身なので、経費節減のため住宅金融公庫の抵当権を自分で抹消することにしました。
手続きは簡単。登記申請書を雛形どおりに作成。家のプリンターはÅ4までなので、コンビにでB4に拡大コピー。一枚10円。
法務局に行って、相談窓口に直行。じつは、これがミソなのです。
持参した書類の細かい所をチェックしてもらいます。大変親切に教えてくれます。
あとは2,000円の収入印紙を購入。
受付窓口に提出して、終わりです。
後は、2~3日後に出来上がった書類を取りに行けば良いだけ。
直接経費は、2,010円です。
これだけの事なのに、なんで皆さん2~3万円の費用を払って代書屋さんに頼むのでしょうね。
などとは言ってはいけません。代書屋さんが生活できなくなります。
世の中、いろいろと難しいんですね。

社会保険事務所に行きました

2004-09-14 | 選択定年生活
年金の相談のため社会保険事務所に行きました。
実は、うちの奥さんは働いているので今も厚生年金に加入しています。
選択定年で無職になったので、主夫(婦)になれば第3号被保険者となり保険料を支払わなくても済むのではないかと相談。
ところが、やはり世の中そんなに甘くはなかった。
主夫になるためには、被扶養者でなくてはならず、それには収入の無いことが条件だとか。
今は無職なので給与収入はないけれど失業手当の受給資格があるので、収入が無いという事にはならないとの事で納得。

勧められるまま国民年金への加入手続きを取りました。
今までの厚生年金の第2号被保険者から国民年金の第1号被保険者に変身です。
5年後に年金をもらうためです。辛抱しましょう。
ところで、今日は大変に良く晴れた日でした。車が無いので当分は自転車での移動で、この暑さは体にこたえます。もくもくと空高く湧き上がった入道雲は、夜になって強烈な雷を鳴り響かせました。

離職票の到着

2004-09-12 | 選択定年生活
離職日の翌日は9月1日。
離職票の到着は9月11日(土曜日)。
選択定年による離職の場合は、ハローワークに手続きを申請した日=受給資格決定日の後に7日間の待機日があり、更に3ヶ月の給付制限があり、その後、やっと基本手当の支給という事になります。
その支給期間も150日までです。
早速、9月13日にハローワークに行ったとして、一週間後は9月20日。
3ヵ月後は、12月20日なので、その日から150日間というと来年の5月18日ということに。
という事は、来年の6月まで再就職先を見つけるための余裕期間があるという事になる。
基本手当の日額は7,935円なので、来年の6月までに1,190,250円の収入で暮らせばよい事に・・・。
(この解釈は間違いであることが判明。トラックバックでジャンプ。2004/9/21)

しかし、ピークでは年収1,000万円の時もあったのに、果たして年収120万円で暮らすことができるのでしょうか。
できなくても、暮らさなければならないのでしょう。やれやれ。

9月13日、ハローワークで手続き。
簡単に終了。
「雇用保険の失業等給付 受給資格者のしおり」という冊子をもらう。
雇用保険説明会が9月21日。(20日は祭日で休みのためか?)
最初の失業認定日が10月4日とのこと。
両日ともハローワークに出頭する必要あり。わくわく。
「しおり」によると公共職業訓練を受けられるとか・・・。
お役所的な表現では、「受講を指示する場合がある。」なんですね。
ポリテクセンター高知の情報システムサービス科なんかは魅力的ですよね。
出頭した折に自己ピーアールしてみましょう。

携帯電話騒動記

2004-09-06 | 選択定年生活
愛車の廃車でたちまち楽な移動の手段を失い、愛用の自転車にすべてをゆだねることに。
ホンダのラクーンという電動サイクルですが、2年間のブランクの間に充電池が干上がってしまい、人力でこぐしかない状況です。
9月4日、用事がありケースに入れた携帯電話を腰につけ、おっちらおっちらとペダルをこいで目的地に出かけました。
翌日、携帯電話が見つからないと思いつつあまり気にも留めず、夜になってから捜索したものの見つからず、これは道に落としたにちがいないという事になりました。
多分、自転車のペダルをこいでいるうちに、その振動でケースのマジックテープが外れどこかに落っこちてしまったのでしょう。
機種変更には3万円ぐらいかかりそうだし・・・。
選択定年生活を開始した早々、いろいろと金のかかる不幸が襲う事に気が滅入ります。
まあ、カメラ付きの新型に交換したいとも思っていたしと、やせ我慢で気を紛らわしました。

ところが6日の夜、AUショップから電話があり、警察で拾得物になっているとのこと。誰かが親切に拾ってくれたのでしょう。
何か縁起が戻ってきたような気分です。
楽あれば苦あり、苦あれば楽ありなんですね。


後日談
警察に行って無事携帯電話を受け取りました。
拾って届けてくれたという方に電話で感謝。
どれどれと、ケースから携帯電話を取り出してみると・・アレレ。
見事に片側がひしゃげて、液晶には細かいヒビが入りまくり。
もちろん電源は入りません。
車に轢かれて、ご昇天なさっておりました。
やっぱり、機種変更なのですね。まあ、いいか。
携帯電話さん、落としてしまってごめんなさい。

車、ちゃがまる(動かなくなる)

2004-09-04 | 選択定年生活
天狗高原でエンジンがかからなくなった車を煮産のディーラーに点検修理にだしました。
1年目の法定点検も一緒に依頼したところ、点検中に症状が悪化したということでセルモーターも壊れたとの言い分。
最初は7~8万円と見積もっていた修理代が、最後にはクランクセンサー、セルモーターなどの関連部品総入れ替えで10万円以上かかるとの電話。
それと相前後して新車購入を勧めるセールスマンが自宅にまで押しかけました。
なにか朝煮ソーラーの強引商法と似ているような感じも。
購入してから11年、8万キロを故障なしで走り続けた愛車でしたが、寿命とあきらめ廃車することに決定。
車は戻ってくることなく、法定点検の費用2万1千円を支払いました。

持ち主の定年退職にあわせて車までリタイヤとは・・・・。
その分、不便にはなりますが、無駄な経費節減になるので、無職の身としては善しとしましょう。