9月5日と6日、平成26年度第67回龍門祭(文化祭)が鹿児島県立加治木高等学校(姶良市)で開催されましたが、私は5日のステージ部門の一部と6日の午前中に行って見てきました。
文化祭にはステージ部門と展示部門があり、ステージ部門のタイムテーブルによると、5日(1日目)が13時~14時55分まで、6日(2日目)が8時25分~15時10分まで、劇、ダンス、ディベート、バンド、歌、吹奏楽などに、クラス単位、部単位、グループ単位で出演するようになっていました。
展示部門はクラス単位の展示のほかに「保険委員会」の「スマホが及ぼす健康被害」、家庭クラブ等の作品や授業作品等が展示されていました。また、茶道部による「お茶会」、生徒会、PTAの「物品販売」、文芸部による「文芸誌の販売」なども行われていました。
加治木高等学校の文化祭では大学進学の関係で、3年生になると各部の応援に参加するだけで、1、2年生が主体で行うのが伝統になっているようで、主に1年生のクラスが展示部門、2年生のクラスがステージ部門を受け持ち、様々なグループが自由な発想でステージで発表する時間もありました。
6日午前中のステージ部門の最後に、ディベートがあり、18歳に参政権を与えるべきがどうかについて、賛成と反対に分かれて時間を限定して、プロジェクターを使って発表し、相互に質問した後に、会場の拍手の多い反対派が勝ちになりましたが、面白い催しでした。
時間の関係で全は見ることができないので、ステージ部門の発表の一部と展示部門の展示の一部を見て、茶道部による「お茶会」へ出席しました。また「保険委員会」の部屋では肺活量を測定して加齢による肺活量の減少を実感し、「スマホが及ぼす健康被害」についても詳しく勉強してきました。
私は2年生の孫を自宅から通学させている関係で、保護者の立場としては2回目の参加でしたが、孫達のクラスは、5日のステージ発表で「シンデレラ革命」を発表しました。孫の出演の様子と私が貸した「蝶ネクタイ」がどこでつかわれるのかなど興味を持って見て、動画で撮影して、孫にも見せました。会場が広く、保護者席は末席なので、言葉が反響して聴き取りにくい欠点はありましたが、全員が熱心に演じている様子を確認することが出来ました。
孫の様子等から、文化祭に取り組む時間が限られている中で、若い高校生の皆さんが、夫々の役割を果たしている姿を見て、たのもしく感じると共に、文化祭を通して協力することの大切さ等、様々なことを学んで成長していく姿を見ることができたので、出席して良かったと思っています。
沢山の写真を撮影しましたが、その一部を紹介します。
往路沿いにある看板
オプニング
「シンデレラ革命」の一場面
ダンスの一場面
「ディベート」「18歳に参政権を与えるべきがどうかについて」の一場面
茶道部による「お茶会」
「保険委員会」の肺活量測定
「保険委員会」による「スマホが及ぼす健康被害」の展示
クラス毎の展示の一部
グループ毎の発表の一部
美術部の展示の一部
書道部の展示に一部
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