12月8日、東本願寺鹿児島別院で妹の67回目の祥月命日の参拝を済ませてから、夫婦で久しぶりに、TOHOシネマズ与次郎で上映されている「北のカナリアたち」を見てきました。
映画は小学校教師役の「吉永小百合」が夫役の「柴田恭兵」と共に北海道の離島に赴任して、6人の子ども達との歌を通して心の交流ができた時、悲しい事故が起き、島を離れて20年後に、教え子の事件で、再び教え子達と再会して、事故当時を回想する物語でした。
20年後の教え子達との回想シーンを通して、素晴らしい歌声と北海道の美しい自然、冬の厳しい自然、様々な人間模様などが出てきましたが、再び「吉永小百合」の指揮で6人が「歌を忘れたカナリヤ」を合唱して心を通わすシーンが感動的でした。
生徒6人の20年後の人生は様々でしたが、歌を通して結ばれた心の交流は、歌を通して再びよみがえり、事件を起した生徒の一人を見送るシーンでは、分校で歌っていた「ロシア民謡」で見送ったシーンが、さわやかな印象として残り、見に行ってよかったと思っています。