おじゃったもんせ

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認知症介護寸劇「空」〔竹ちゃん一座〕・認知症サポーター養成講座・・・姶良市姶良公民館

2016-04-30 17:13:10 | 福祉・医療

4月30日〔土)13時50分~姶良市姶良公民館において、竹ちゃん一座の認知症介護寸劇及び認知症サポーター養成講座が医療法人 大進会主催で開催され一般及び医療福祉関係者が参加しました。

医療法人 大進会理事長の挨拶、介護老人保健施設長の挨拶などが終わって、竹ちゃん一座の認知症介護寸劇の新作テーマ「空」が始まりました。

一人暮らしの主人公「トメ」さんは認知症の疑いがあるが、近所の人達と仲良く暮らしている。正月になり、3年ぶりに帰ってきた息子夫婦、娘夫婦、孫たちが揃って、「トメ」さんが認知症で、一人暮らしが困難になっているのを知り、誰が引き取って世話をするかを話し合うが、配偶者との関係もあり、結論が出ない。

「トメ」さんも自宅を離れる意志はなく、結論は近所の人の援助を受けて、現在の生活を続けることになるが、下を見るのではなく「空」を見あげて前向きに生きましょうとのメッセージが込められた演劇だと感じました。

演劇が終わってから、「希望ヶ丘福祉会のソーシャルワーカー」による、認知症サポーター養成講座が始まりました。演劇の場面を取り入れながら、事前に配布された「認知症を学び地域で支えよう」の教材にそって詳しい説明がありましたので資料をスキャンして添付します。

竹ちゃん一座の演劇は前に見たことがありますが、今回の作品は初めて見る作品でした。出演者の熱演に感激すると共に、既に7作品がDVD化されていることを知って、素晴らしい演劇活動に感心したので、機会があったらまた見に行きたいと思っています。

会場の様子を写真で紹介します。

入り口のポスター

会場全景(開会式)

竹ちゃん一座の演劇開始(主役のトメさん登場)

自治会長が訪問(息子さんの人数を何回も聞く場面)

近所の人がグランドゴルフを誘いにきた場面

息子夫婦が帰ってきた場面

娘夫婦が帰ってきた場面

正月を祝って乾杯(数年前に息子が贈った酒であったことがわかる)

息子夫婦と娘夫婦が母親の介護について話し合う場面

介護問題は近所の人が支援することで解決する場面

息子夫婦、娘夫婦、孫たちが帰る場面(お土産は大根)

シンガーソングライターのギターに合わせて歌う場面

花束贈呈が終わってフィナーレ

 

 

認知症サポーター養成講座の開始

※写真をクリックすると拡大し2回クリックすると更に拡大します。左上の←をクリックすると戻ります。

        

         

         

 

コメント (3)    この記事についてブログを書く
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (藤井)
2016-05-01 10:45:24
添付資料が参考になりました。有難うございました。
返信する
もしや?と思いました (chidori)
2016-05-02 12:10:06
いいなさんと食事をしながら「しまった、おじゃったもんせさんに夕べコメント入れて
お声をかけようと思ったのに忘れた」
とつぶやきました。でもきっと知っておられてこられているかもと・・・。

 息子を演じた久保田光君は私の保育園で働いた久保田幸子さんの息子で赤ちゃん時代は家で保育していました。3月にゲストで番組に出てくれました。1昨日は息子君と一緒に一番前の席右側で見たいましたよ。

それにしてもいつも丁寧な報告、私はエネルギー不足で簡単に済ませています。あれもこれも触れたいから・・出かけた日の夜ですからくたびれているからですね。
また人さまへのコメントもかくのが好きなのでついそのエネルギーをのこしてアップしています。

久保田さんにもこのアップ紹介しておきますね。
返信する
Unknown (おじっゃたもんせ)
2016-05-02 20:09:55
コメントありがとうございます。chidoriさんのご活躍の様子はいつもブログで拝見しています。
今回の演劇で息子を演じた人が保育園時代に保育した人で、3月にゲストとして出演されたとは素晴らしい出来事ですね。
これからも、ご活躍を期待しています。
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