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美しい大和言葉(やまとことば)・・・「ユウベルライフ」(2016、Vol 57)の紹介

2016-06-05 10:31:47 | 日記

6月5日、「ユウベルライフ」(2016、Vol 57)「シリーズ 美しい日本の文化」・・美しい大和言葉(やまとことば)の記事を読んでみると、日常は意識せず使っている言葉について書いてあったので、概要を紹介します。

○唱歌「故郷」・・歌詞は「大和言葉」という日本古来の言葉で作られています。・・

○大和言葉とは・・日本に古くから伝わる言葉のひとつで、漢語や外来語以外の言葉を指します。歴史を遡ると、奈良時代に作られた万葉集には、収められた歌のほとんどに大和言葉が使われています。また、奈良時代から千年以上も後の明治時代に作られた唱歌にも大和言葉が用いられており、長い間使われてきた言葉だということが分かります。

○日本語を大きく分けると3種類・・①新しさを印象づける「外来語」(中国以外の国々から取り入れた言葉・例「スタート」  ②造語力に優れた言葉「漢語」(中国から取り入れた言葉や、漢字の字音で構成される語彙)・例「開始」 ③優しく、懐かしさを奏でる「大和言葉」・例「はじめる」

○現代語を大和言葉に言い換えるると・・①明け方⇒あけぼの ②一晩中⇒夜もすがら ③過ぎし日⇒いにしえ ④永久⇒とこしえ ⑤手の平⇒掌(たなごころ) ⑥テリトリー⇒縄張り ⑦サボる⇒油を売る  ⑧ニート⇒すねかじり ⑨マンネリ⇒秋風が吹く ⑩ペンディング⇒棚上げ・・・以上概要を紹介しましたが、スキャンして添付してありますので、拡大して見てください。

※写真をクリックすると拡大し2回クリックすると更に拡大します。左上の←をクリックすると戻ります。

 

 

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1 コメント

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Unknown (藤井)
2016-06-06 14:50:32
仏教の伝来で中国から漢字が入り、日本語が複雑になりましたね。漢和辞典を引くと、漢字の多さ、複雑さに感嘆するとともに、特に江戸後期の文人や侍をはじめとする人々の漢字の素養に驚嘆しますね。有難うございました。
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