5月20日、平成24年度「霧島市薩摩義士顕彰会」総会が霧島市国分公民館で開催されました。
会長のあいさつでは、霧島市薩摩義士顕彰会は霧島市道義高揚・豊かな心推進協議会と共に姉妹都市である海津市との交流をはじめ、色々な行事に取り組んでるが、今後も合併効果を生かしてさらに仲間を増やし、心の交流に努めていきたいとの話がありました。
顧問の霧島市教育長からは霧島市薩摩義士顕彰会も5年経過して「薩摩義士に学ぶ」の冊子も第5号が発行されたこと、鹿児島県と岐阜県は昭和46年から交流を続けていて40年の歴史があり、青少年の交流も毎年盛んに行われていること、東日本大震災で改めて目に見えないものの大切さが見直されてきたが「あいうえお」でまとめてみると、あ→愛 い→命 う→運 え→縁 お→恩 となり、薩摩義士顕彰会の活動などを通して目に見えないことの大切さことを語りついでいきたいとの話がありました。
続いて協議に入り、平成23年度事業報告、決算報告、監査報告が一括して承認された後に平成24年度事業計画(案)、予算(案)が協議され一括承認されました。
その後、春季姉妹都市(海津市)交流事業報告の説明がありましたが、毎年薩摩義士祭などが行われて、民俗資料館では薩摩義士企画展も開催されていることを知り、次回にでも交流事業にも参加してみたいと思っています。
総会会場の後に薩摩義士に関する資料が展示されていたので、一部を写真に撮ってきましたが、薩摩義士については教養懇話会の資料として作成したものを私のブログの資料集にも掲載しています。
私のブログへのコメントで霧島市にも薩摩義士顕彰会があることを知り今年の1月に入会し、今回初めて総会に参加しましたが、総会で偶然に私にコメントを書いた人とお会いしてブログ名を聞き、早速アクセスしてみましたら薩摩義士顕彰会に関する行事などが掲載されていました。
ブログ名は「あしたば曼陀羅華」ですので興味のある人はアクセスしてみてください。
会長あいさつ
教育長あいさつ
会長が議長となり協議
春季姉妹都市(海津市)交流事業参加報告
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平成26年11月1日
福重利夫
薩摩義士顕彰会の皆様に感謝
少ない予算でりっぱな会誌を作るなどの活発な活動をなさっていることに頭が下がります。
かくも活発な活動は、義士の心意気の実践であろうかと思います。新自由主義といわれるような金勘定だけで動くのであれば顕彰会の活動はとてもできません。
「歴史に学ぶ」ということわざがあります。私たちは、薩摩義士の偉業を単に讃えるだけではなくて、義士から学んで自分の日常生活に生かすことこそが重要であると思います。
私は、日常の生活に疲れてくじけそうになったときは会誌を読んで薩摩義士の偉業をかみしめ、またふるさとで顕彰会を支えている友を想って活力をいただいています。
ありがとうございます。