6月19日(日)姶良市誕生1周年記念「くも合戦大会」が姶良市加治木福祉センターで開催されました。
くも合戦の起こりは、文禄・慶長の役において薩摩の殿様、島津義弘も加治木から多くの兵士を連れて参戦しましたが、その陣中で兵士を元気づけ、励ますために、こがねぐも(メス)を集めて戦わせてのが、始まりであると伝えられています。
義弘公の城下町であった加治木において当時から受け継がれ「無形民俗文化財」として加治木町くも合戦保存会が主催して毎年、くも合戦が開催されています。
オープニングセレモニーで薩摩琵琶演奏が披露された後、開会式では国歌斉唱、東日本大震災犠牲者への黙祷、優勝旗返還、絵画・書道コンクール表彰、会長挨拶、来賓挨拶、ルール説明などの後、優良ぐもの部の審査が行われました。
合戦の部では大人と子供の部に分かれて一人3匹のくもを出場させて戦わせ、順位の決定は3匹のくもの勝ち数の合計点によって決定されました。
王将戦の部では合戦の部で3勝したくもが参加資格をもちトーナメントで優勝くもが決定されました。
閉会式では成績発表と表彰式、抽選会が行われ15時30分ごろ終わりました。
オプニングセレモニー「薩摩琵琶」の演奏
開会式で姶良市長の挨拶
優良ぐもの部の審査結果の発表
合戦の部(大人の部)の戦い
得点結果の記録
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