生涯大学 生活科 三四会

三四会 会員相互の交流の場です

徳川ゆかりの地を訪ねる

2015年09月25日 19時31分44秒 | 日記

雨の中、松戸駅・湯島駅で集結した11名がKさん企画のコースを堪能してきました。

伝通院・牛天神・後楽園とまわって文京区役所で遅い昼食。その後は言わずと知れたサイゼリア。ワインをしこたま飲んで、Mさん提供の「織田・

豊臣・徳川相関図」のお勉強もそこそこに、10月と11月の三四会日程を勝手に決めて、足取り軽く帰途についた、いい1日でした。(M.M)

(雨の後楽園)

 


8月19日 松戸南部市場見学記

2015年08月21日 09時27分57秒 | 日記

 三四会8月の会は「市場見学会」だった。猛暑日ではなかったが、かなりの蒸し暑さの中、元気な12名の参加で行われた。

 松戸駅東口から新京成バスに乗車、「総合市場前」で下車。野菊野団地隣に総面積にして丁度東京ドームがすっぽり入るぐらいの広さを持つ市場だ。昭和41年開場というから、約半世紀にわたり、松戸市をはじめ近隣地域の台所を支えてきたことになる。市場の朝は早く小売業者は4:30頃から仕入れたりするので、見学が始まった10時頃は、ひと段落ついて人も車も本当に少なかった。

 この市場の企画運営会社である「いちごマルシェ」の管理職員によるユーモアあふれた概要説明があり、開場当初からの変遷、特に一般客に開放してからの様々な取り組み状況が理解できた。今日のような見学会は、月1回第三水曜日に行われていて、12月まで予約でいっぱいになるほど隠れた人気である。松戸観光協会、観光大使である石上瑠美子氏の姿も見られた。

 お買物昼食等利用券(700円分)がプレゼントされた後、-30°冷蔵室内実体験、ごみ処理機等の働きを知り、場内の鮮魚棟、野菜果物棟を回って、短時間のお買物をし、11時半頃流れ解散的に見学終了。その後全員で「福徳食堂」に入り、昼食。食事利用券を有効活用し、ボリューム満点のカツや、鮮魚と定食に腹鼓を打つ。皆、夏バテなんてなんのそのしっかり食し、三四会メンバーのパワーの源泉はこの食欲にあることを改めて確認できた。

 帰路は、炎天下なのでバス乗車も考えたが、大多数のメンバーが歩くというので当初の予定通り、最初に、松戸一高いといわれるクロマツのある真言宗豊山派の「花蔵院」に立ち寄る。山門向かい側に六十六部廻国塔などの珍しい道標もあり、「胡録台町会だより」によると、町会の方が、大切に保護しているようだ。次に市役所裏の「池田弁財天」に行く。平潟の遊女の救いの弁天様で、今では、裁縫、書道等の習い事をしている方がお参りするという。そして、市役所入口右手にある「松戸貝層」で、大昔の地層や大地の繋がりに想いをめぐらせた。最後に飛び入りで「降雨、風雨体験車」による集中豪雨の凄さの一端を体験し、なつかしの「庄や」での懇親会と相成った。

 今回、市場をはじめ、近い地域でも知らないで通り過ぎている場所にも史跡があり、新たなる地域発見につながったことは、よかった。今後も「小さいことも大事なこと」を忘れずに、<きょういく、きょうよう>を持続したい。暑さにもめげず、楽しげな様子を示して頂いた参加者のご協力に感謝したい。 (文化部 スパークストミー)

 

 

 

 

 


柏南校友会「日本の進むべき道(シルクロードの旅で発見)」(7月23日)

2015年08月01日 09時58分14秒 | 日記

柏南校友会は、「日本の進むべき道(シルクロードの旅で発見)」(麗澤大学 欠端 實先生)であった。34会メンバ4名と少なかった。シルクロードから見えてくるのは、ロンドンから釜山までは陸続き、日本は島国。シルクロードで物や文化が運ばれたが、他民族の侵入・侵略は日常茶飯事だった。中国では、北方遊牧騎馬民族の侵入、トルコでは、アレキサンダー大王の征服、過酷な歴史を経て来た民族は、厳しい見方を身につけてきたが、日本は島国のため、厳しさにかけ、やさしく上品。縄文文化が一貫して継続、1万年以上も森や樹々をカミとして敬ってきた。豊かな森に恵まれた森林王国日本、国土に占める森林割合は68%、自然の中に美を見いだし、自然をカミとして礼拝し、自然をお手本に、より美しいものを作ることに情熱を燃やしてきた。ユーラシア大陸のほとんどの地域は、日本と全く異なる風土、生き方がある。日本は、女性原理・・・他者性ー他の命とともに生きることーに富んでいること。ずっと平和、細部にこだわる、米の文化、森の王国、自然親和、自然の中にカミを見る。日本以外の国々・・・男性原理、攻めたり攻められたり、麦の文化、牧畜、森林伐採。日本は、自然の中にカミを見いだし自然崇拝、の中から「神道」が生まれてきた。広く世界を見渡して己の姿を知る、振り返って己の成り立ちを再発見する、日本文化を世界の人々に発信、文化多元の世界で、楽しく生き生きと共生しよう。ヨーロッパでは鍵をかけるのが常識。外敵の侵入に備え、外国のトイレはドアに向かって座るが、日本は背中を向けて座る。日本は平和だとつくづく思った。

終わってから、Aさんの車で南柏駅まで送ってもらい、南柏「はなの舞」で軽く飲んで帰ってきた。

均ちゃん

 


34会「房総半島一筆書きの旅」(7月7日)

2015年07月17日 16時17分57秒 | 日記

7月の34会は「房総半島一筆書きの旅」であった。生憎の小雨まじりの天気だが、一日中電車なので天気はあまり関係ない。新八柱駅に11名参加。160円切符を手に9時武蔵野線からスタート。「西船橋」で総武線に乗換て「千葉駅」へ。工事中の駅中を歩いて、コンビニで弁当と飲み物を調達。内房線「千葉駅」10時13分発に乗車し、一路「館山駅」を目指した。ボックス席を確保したので、早々とビールで乾杯。腹も減ったので、おにぎりを酒のつまみに酒が進んだ。海岸線には、袖ケ浦の工場地帯の煙突が見え、館山に近づくと東京湾が見え始めた。「旅」をしている雰囲気があった。電車はトイレ付だったので安心して飲めた。館山駅の待合室で、お弁当タイム。駅中には売店がなかったので、駅員さんに趣旨を説明し、改札を出ることが出来、駅舎のコンビニでアルコール等の買い物した。その後、「館山駅」1時7分出発し、内房線で「安房鴨川駅」に行き、外房線に乗換て「大網駅」へ。そして、東金線に乗換て「成東駅」へ。総武線で「成東駅」から「佐倉駅」へ。今度は、成田線で「成田駅」から常磐線の「我孫子駅」経由で終点の「新松戸駅」で降りた。9時間25分の一筆書きの旅であった。終わってから、新松戸「だんまや水産」で懇親会。旅の疲れを癒した。乗り鉄に徹した一日であった。なお、写真提供はYさんです。

均ちゃん

 


柏南校友会「少子高齢化社会をいきいきと楽しく」(6月23日)

2015年06月28日 10時36分56秒 | 日記

柏南校友会は、「少子高齢化社会をいきいきと楽しく」(東京大学高齢社会総合研究機構 木村清一先生)であった。34会メンバ2名と少なかった。65歳以上の人口が7%で「高齢化社会」、14%で「高齢社会」、21%で「超高齢社会」、日本は「超高化社会」、世界の最長寿国でトップランナー。高齢化は都市部を中心に急増。医療機関で死ぬ人が多いが、死に場所が定まらない救急車の中とかが増加している。要介護認定者が増加。給付額は、在宅サービス利用者一人当たり年間130万円、施設サービス利用者一人当たり年間3百万円と増加。要介護になる原因は、脳の病気(脳血管疾患、認知症)が37%、運動器(高齢、骨折など)の病気35%で7割を占める。予防は、脳を活性化、体を動かすことが健康寿命を延ばすことにつながる。高齢者は3つの不安・・・孤独、健康、お金。高齢者が悪質業者に狙われるのは、お金を持っている。60歳以上の個人金融資産950兆円、一人当たり2500万円。孤立、孤独、閉じこもりがちから、悲劇が生まれる。柏市は「長寿社会のまちづくり」、柏市、UR都市機構、東京大学の三者が「豊四季台地域高齢社会総合研究会」を作り、都市型農業、コミュニティ食堂、保育子育て支援、福祉サービスなどの取り組みをしている。今は、82歳が高齢者。学び、遊び、働く、そして「役立ちがい」。外に出て、人とふれあい、やる事があることが大事。新しい事にチャレンジすることも大事。意識の変革、明るく、人懐こく、協調があり、人の話を聞く人が人気がある。など先生の話は、ユーモアたっぷりで面白い講演であった。終わってから、柏「はなの舞」に行こうとしたら「さかなや道場」に変わっていた。少し高級感があるお店。程よく飲んで帰路に就いた。

均ちゃん

 


成人講座「世界遺産の魅力と不思議」(6月19日)

2015年06月23日 09時45分49秒 | 日記

成人講座「世界遺産の魅力と不思議」(6月19日)最終回があった。2015年世界遺産会議審査物件34件(自然3件、複合1件、文化30件)、うち記載勧告19件はほぼ確定。21か国のうち14か国の賛成で決まる。ユネスコ3大遺産・・・世界遺産、無形文化遺産、世界記憶遺産。世界遺産はナンバーワンだが無異無形文化遺産はオンリーワン。日本の無形文化遺産・・・能楽、人形所瑠璃文楽、歌舞伎など。「和食の食文化」2013年に登録された。栄養、見た目、自然の美しさで、「正月の雑煮」など。「和紙」2014年登録。世界記憶遺産・・・人権宣言、マグナカルタ、グーテンベルク聖書、ベートーベン自筆楽譜、アンネの日記など。2011年日本で初めて「筑豊の炭鉱画」(山本作兵衛)697点。2013年「御堂関白記」。イースター島は、チリの領土。人口4千人、面積166㎢、火山島。モアイを作った人は、ポリネシア起源説が有力。イースター島には887体ある。うち立っているモアイ像は、40数体。日本のクレーン会社、タダノさんが自社のクレーンを持ち込んで15体立て直した。モアイ像には目があった。目には魔力がぁった。10mのモアイ像は30人で1年以上かかった。運搬方法がそり説と歩行説がある。10mのモアイ像を6㎞移動するのに90人で2か月要す。モアイ戦争で像は倒された。戦争で木は伐採、食糧難、文明の暴走。地球温暖化、「自然には限りがある」という警鐘を鳴らしている。世界遺産の講座は勉強になった。最近新聞でも「世界遺産」という言葉を目にする。「明治日本の産業革命遺産」もいろいろ新聞を賑わしたが、7月の世界遺産で決まりそうだ。終わってから、八柱「日高屋」で「ラ・餃・チャセット」を食べた。一度に三種類味わえる。珍しくアルコール抜きで帰路に就いた。

均ちゃん


柏南校友会「造幣局東京支局と造幣東京博物館」見学会(6月18日)

2015年06月20日 10時27分52秒 | 日記

柏南校友会「造幣局東京支局と造幣東京博物館」見学会の午後の部に参加。34会メンバ4名と少なかった。午前の部は100名、午後の部は、柏南校友会50名近い参加者がいた。大塚駅から、ぞろぞろと都電の線路わきを歩いて支局へ。最初にビデオ見てからガイドの説明で、和同開珎、大判小判、オリンピックメダル、勲章など見学。「千両箱」の重さ体験があったが、20キロ近くあり結構重かった。大勲位菊花章、褒章など普段目にすることがないものを見ることが出来た。地方自治法施行60周年記念として「バイカラー・クラッド貨幣」(二色三層構造)が、平成20年北海道、京都、島根から始まり、今年の8月ごろに千葉県が発行される予定、来年の3月東京都発行で全部そろうそうだ。その後、工場見学では、円行脱脂→円行焼鈍→洗浄→円行研磨→圧印→防錆塗装→検査の過程を見学。最後は、売店でプルーフ貨幣、七宝章牌などを観たりしてから、せっかくなのでお土産に「貨幣煎餅」(700円)を買った。見学後現地解散となり、34会メンバは池袋まで歩き、居酒屋「清龍」で飲食。飲み足りなかったので、松戸「わたみん家」で飲食し、最後は「はなの舞」で〆た。飲み過ぎた一日でもあった。

均ちゃん


成人講座「世界遺産の魅力と不思議」(6月12日)

2015年06月17日 16時55分24秒 | 日記

成人講座「世界遺産の魅力と不思議」2回目(6月12日)があった。ドイツの「ケルン大聖堂」が2004年~2006年に危機遺産に指定された。4㎞程離れた所に100階建てのマンション建設の話がでて、このままでは景観を損ね世界遺産から外される危機があったが、50階建てに計画変更して話が落ち着いたとのこと。ケルン大聖堂の資産的価値は、①3600円、②360万円、③360億円、④3兆6000億円のうちどれか?・・・(答えは①3600円、売却不可能なため、象徴的価値として27ユーロー(3600円))。広島ドームは、負の遺産、世界遺産登録に反対した国は2国(アメリカ、中国は棄権)、広島、長崎に原爆を落としたのは、軍港を狙ったのでは。住んでいる人間が守っていかないと世界遺産にはならない。日本の世界遺産は18件(文化遺産14件、自然遺産4件)。2015年は、「長崎の教会群とキリスト教関連資産」対「明治日本の産業革命資産、九州、山口と関連資産」が候補としてあがったが、「明治日本・・」に確定。世界遺産的に一番美しい資産は、①知床、②白神、③屋久島、④小笠原諸島のうちどれか?・・・(答えは③屋久島)。世界遺産にどうしてなったのかを考えるといい。などの話であった。終わってから、伊勢丹の本屋で「世界遺産100」の本を購入し、大都会で緑茶ハイを飲みながら世界遺産を振り返る。先月行った沖縄の「グスク」座喜味城址、勝連城址、斎場御獄も世界遺産だと改めて思った。

均ちゃん

 

 


博物館友の会「旧軍港・横須賀を訪ねる」(6月8日)

2015年06月15日 10時19分34秒 | 日記

博物館友の会でバス見学会「旧軍港・横須賀を訪ねる」があった。応募者が多かったようで51名の参加。朝7時松戸市民劇場横に集合し、一路、三浦半島を目指す。四つ木が混んでいるため、三郷経由で八潮PA、大黒PAで休憩をとった。バスの中で、友の会の役員から見学するところの詳しい説明があった。役員の方々は、よく勉強しているなと感心した。また、横須賀にちなんだ曲「横須賀ストーリー」などをかけてくれた。最初は、横須賀港の記念艦「三笠」見学。日露戦争の東郷平八郎のビデオ鑑賞してから、艦内を見学した。その後、ヴェルニー公園で昼食。公園にはバラの花が咲いていた。その後、「防衛大学校」見学。広報担当者、ガイド付きで学内を案内してもらった。卒業式に帽子を投げる講堂、資料館など。運よく1時の学生の行進を見ることが出来た。見学する時、「ここから前には出ないでください」、「大きな声は出さないでください」などさすがに厳しかった。最後に大学内の売店でお土産として「よこすか海軍カレー」を買った。その後、走水神社を駆け足で見学。日本武尊、弟橘媛命が祭られている。最後に「浄楽寺」を見学した。ここには運慶仏があり、ガイドが説明してくれた。毘沙門天立像、勢至菩薩立像、阿弥陀如来座像、観音菩薩立像、不動明王立像の五体あり。このお寺には、近代郵便制度の創始者「前島密」の墓もあった。帰りは意外とスムーズに6時半には松戸に無事着いた。松戸「わたみん家」に寄り7時前だったので一杯199円のビールを飲みながら、きょう1日を振り返った。

均ちゃん


成人講座「世界遺産の魅力と不思議」(6月5日)

2015年06月13日 13時41分34秒 | 日記

松戸市生涯学習推進課の成人講座「世界遺産の魅力と不思議」(世界遺産検定マイスター 片岡英夫先生)全3回コースの1回目を受けた。ユネスコは第二次世界大戦後に出来、「戦争は人の心の中に生まれるものだから、人の心の中にこそ、平和のとりでを築かなければならない。」(ユネスコ憲章より)、世界遺産とは「顕著な普遍的価値」(OUV)をもつ自然や文化遺産を、世界遺産条約に基づき「世界遺産リスト」に記載して国際的に守ってゆくもの。凱旋門とエッフェル塔のどちらが、世界遺産でないのでしょうか?(答え・・・凱旋門、セーヌ川沿いの一角が世界遺産であり、凱旋門は離れているため)、世界遺産は1007件(2015年5月現在)で文化遺産779件、自然遺産197件、複合31件。登録が多い国はイタリア50件、中国47件、スペイン44件。ナイアガラの滝は世界遺産でない(理由・・・申請がないから)。金閣寺だけてなく鏡湖池とセットで世界遺産。モナリザと最後の晩餐で世界遺産でないのは?(モナリザ・・・動産は世界遺産ではない)。世界遺産はナンバーワンでないとダメ。などけっこう興味深い話でおもしろかった。終わってから、千葉大園芸学部庭園を散策してから、学食へ行ったがシルバーで結構混んでいた。当然、アルコールはない。しかたなく、大都会で軽く飲んで帰路に就いた。

均ちゃん

 


プロの話芸を堪能~~~寄席の日の鈴本演芸場

2015年06月05日 10時02分53秒 | 日記

 昨年同様「寄席の日」に、「三四会寄席観賞会」が催された。参加者17名。それぞれにお弁当、飲み物、つまみ、老眼鏡、保冷袋等を持ち込み、鈴本で最も見聞きしやすい座席を陣取る。入場から前座の出し物の時間を利用してお弁当タイム。既に缶ビールやワンカップ、ワイン等で隣どおし乾杯し合う仲間もいる。定席寄席はこれが可能なので楽しみだ。

また、番組が(出し物が)バラエティに富んでいて、落語、漫才のみならず奇術、三味線漫談、ジャグリング、音楽と様々なジャンルの専門芸人が登場し、耳だけでなく、目も楽しませてくれる。今回は、今をときめく大人気の林家たい平とすず風にゃん子、金魚が期待に違わぬ芸を見せてくれた。客との得も言われぬ絶妙なやり取りや、盛り上げようとするサービス精神は見事だった。他の出演者も、今だマスコミで大受けはしていないが、こうした寄席で長年の下積み生活を続け、コツコツと専門芸を確立してきた演者揃いだ。今回二つ目昇進の柳亭市童が「仕事がなく57連休の日々を過ごしたことがあった」。と語っていたが、多くの演者に共通する苦労だったに違いない。

 キラキラという印象に残ったのは、たい平の弟子で三味線漫談の林家あずみだった。京女のたおやかな感じに似合わない低音の響もあり、師匠の持つ斬新で創造的な話の展開がいい。

驚いたのは、ストレート松浦のジャグリングだ。棒を2本使って色々な物を「空中遊泳」させる独特の技。本人も得意わざと言っているが、カラーコーンを浮遊させた時の見事さには我が目を疑ったほどだ。岩田さんから聞いたところ、種も仕掛けもない正真正銘の技術であるとのこと。目に見えない努力、精進を重ねてたどり着いたであろう珠玉の芸だった。 昨年も満足したが、今回は更に寄席の魅力を堪能した一日だった。日程と気持ちにゆとりが出来れば、またふらっと寄席に足を運びたい。でも、一人でなく三四会の仲間と一緒に大笑いしたからこそ、また来たいと思えたのだろう。 

 懇親会は、「三四会にふさわしい上品な店」でという想いから、鳥良を選定したが、健啖家の多い三四会の仲間は、どのような店であっても、同じように楽しく飲食できる素晴らしい能力を発揮するので、我が想定外の勘定になったことをおわびしたい。やはり、「上品」な我は、サイゼの「マグナム」や「鳥長」の「焼き鳥の盛り合わせ」が口にあっているのだとつくづく実感した次第である。     <エステオウカン>

 

 

 

 

 


深大寺、神代植物公園(5月13日)

2015年05月28日 15時49分14秒 | 日記

5月13日(水)に「まつど生涯大学エイト会」で「深大寺」と「神代植物公園」へ出かけた。京王線のつつじが丘からバスで深大寺に行き、「深大寺」を参拝してから、蕎麦を「雀のお宿」で食べる予定だったが、予約が入っており1時過ぎとなるので、腹もすいているし待てないので、境内近くのそば屋で腹ごしらえ。「心の持ち方」の教訓が柱にかかっていた。その後、「神代植物公園」に行った。バラがちょうど見頃で、結構混んでいた。「バラ園」には各種のバラが咲き誇っており見事でした。残念ながら「大温室」は工事中で見ることができなかった。天気が良く暑かったので、バラのソフトクリームを食べて、暑さを凌いだ。つつじは残念ながら終わっていた。その後、「しゃくやく園」を見学。雑木林を抜け、ゆりの木など見てから、おやつに再び蕎麦を食べた。店によって、蕎麦のこしが違い、2件目のソバ屋はおいしかった。帰りは、埼京線に乗ったことがなかったので、埼京線で新宿から東浦和経由、武蔵野線で「新八柱」まで帰ってきた。「ガスト」で慰労会。最後は、一人で「備長扇屋」で「心の持ち方」をかみしめながら、一日を振り返る至福の時であった。

均ちゃん