生涯大学 生活科 三四会

三四会 会員相互の交流の場です

まつど生涯学習大学「シニアを狙った犯罪や悪徳商法の最新手口と対策」(10月16日)

2014年10月24日 08時40分11秒 | 日記

まつど生涯学習大学は、「シニアを狙った犯罪や悪徳商法の最新手口と対策」(松戸警察署生活安全課、松戸市経済振興部消費生活課)であった。ひったくりが多発、千葉県ワーストワン、振り込め詐欺が増加、松戸警察署管内で44件発生、被害額1億76百万円、平成25年度は47件、1億76百万円、おれおれ詐欺が一番多い、還付金詐欺、融資、架空請求、関東はおれおれ詐欺が多いが、関西はおれおれ詐欺が少なく還付金詐欺が多い、最近は手渡し型、劇場型、名簿が出回っているので名前言って電話してくる、お金を要求する電話はおかしい。カバンをなくした手口、示談金必要手口、還付金もらえます手口、会社の金使い込んだ手口。留守番電話にしておくとよい。金融機関に高額の払い出しがあった場合、警察に電話するよう金融機関にお願いしている。金融機関で、ぎりぎり阻止できたのが43件、1億7千万円。3月とボーナス時期が多い。年末年始は少ない・・・子供が自宅に居るので。

消費生活相談は、25年度1割近く増加2721件、70歳以上が多く60歳以上が相談件数全体の約34%、健康食品、公社債、未公開株、アダルト情報サイトなど。NPO法人「市川市民ネットワーク」の人達が、1.送りつけ商法、2.ロト6、3.還付金詐欺、4.押し売り訪問販売を寸劇コントで分かりやすく解説してくれた。

騙されないと思っている人が一番騙されるとのこと。最近の新聞にも松戸市、市川市等で「おれおれ詐欺」が毎日のように出ている。コツコツ溜めたお金が一瞬で持っていかれる。気をつけないといけないと思った。

終わってから、八班の食事会を「日本海庄屋」で行う。ランチタイムなので850円の定食とビール。おいしかった。

均ちゃん


まつど生涯学習大学「高齢者の生活を支える介護・福祉制度について」(10月2日)

2014年10月15日 09時45分24秒 | 日記

まつど生涯学習大学は、「高齢者の生活を支える介護・福祉制度について」(松戸市介護保険課)であった。日本の高齢者数は、3,249万人、高齢化率25.6%。松戸市は、112千人、高齢化率23.1%。うち介護保険利用者は14千人、介護保険利用率は、13%。高齢化の進展に伴い、要介護高齢者の増加、介護保険の長期化、介護ニーズはますます増加。介護を社会全体で支える仕組みが「介護保険」、介護保険料の財源は、21%が65歳以上の方の保険料、29%が40~64歳の方の保険料、残りの50%が公費(税金)、介護保険料は所得に応じて決められている。介護が必要になったら、要介護認定を受けて介護サービス・介護予防サービスを利用。申請→認定調査、主治医意見書→審査・判定→認定・通知→ケアプラン・介護予防ケアプランの作成→介護予防・介護サービス給付。不明点は、高齢者相談窓口へ。いつまでも自分らしく生きるために・・・制度を正しく理解することで正しい使い方を。介護予防が大切、自分でできることは何か、気持ちの持ちようが大切。

帰りは、健康一番と考え、「かつ家」で肉を食べ、酒を飲まずに帰路に着く。何といっても体が資本。可能な限り、介護のお世話にならずに、無理せず、楽しく生きようと思った。

均ちゃん


みちのく一人写し旅・・・なんて格好いい響きなんでしょう

2014年10月12日 21時16分19秒 | 日記

みちのく一人写し旅」なんてカッコイイ表題をつけていただき、STさんに深く御礼申し上げます。

高倉健になった気分です。そこで調子に乗ってもう一枚。

さぁて・・・これは誰でしょう、場所は鳥海山6合目、賽の河原の登山道を11キロの機材を背負って呻吟するM.Mです。

M.Mは朝ドラは見ていませんので、マッサンは返上です。マッサンはもう一人の格好いいM.Mさんにお似合いです。

でも「みちのく一人写し旅」は格好良すぎる・・・。なんとロマンチックで格好いい響きなんでしょう。STさん有難う。

(事のついでに申しあげますが、呻吟するM.Mには遥か遠くの頂の上から、呻吟するM.Mを笑いながらパチリと写す

連れ合いがいたのでした。(M.M)

 


柏南校友会「心をつなぐ日本のしきたり(9月19日)

2014年10月12日 11時52分39秒 | 日記

柏南校友会は、「心をつなぐ日本のしきたり」(NPO法人ちば文芸フォーラム理事長 近藤文子先生)であった。34会メンバー少ないと思ったが、6名参加。日本のしきたりは、日本の風土によって造られ、その根源は「稲作」を中心としたみのりへの感謝と祈りの心の現れ、自然崇拝思想・・・太陽、月、星、木、草、花、海、川、風、鳥、火、水。山の神様、海の神様、岩の神様、火の神様。建前の時、四方に竹を立て注連縄を張り巡らすのは、神のご降臨を仰ぐ。東洋思想の原点は、宇宙の中の地球に暮らし、人間は天と地の間に生まれ、天の気、地の気、人の気を頂き人となる。この考え方が「三つ子の魂百まで」となっている。陰陽五行説、太陽が出て夕に沈み月が出て朝に消える・・・陰と陽の繰り返し、奇数は演技がいい、9は最大に強い、陰陽五行説の色彩の世界・・・黒は北で冬、青は東で春、赤は南で夏、白は西で秋、中央が黄色。正月に門松を立てるのは、稲穂の祖霊である「正月様」を迎えるためである。正月の松は、常緑樹で寿命が長く特別な力が宿ると信じられた。五節句・・・1月7日(人日)、3月3日(上巳)、5月5日(端午)、9月9日(重陽)を言う。などの講義であった。終わってから、柏の「ジョナサン」でランチタイム。「ジョナサン」は、タン麺などの麺類もあり、またつまみが250円で種類が豊富。ただ、ワインが「サイゼリヤ」に比べて少し高めだったので、軽く飲んで帰路に着く。

均ちゃん


先月のまつど生涯学習大学「まつどの自然と緑地の再生」(9月18日)

2014年10月07日 12時00分33秒 | 日記

まつど生涯学習大学は、「まつどの自然と緑地の再生」(自然通信社 田中利勝先生)であった。

里山とは、むら(人の暮らし)、やま(林業)、野良(農業)全体で里山。谷津田の環境、生き物がたくさんいる、よい雑木林には花が咲く・・・かたくり、うらしま草、スミレ、きんらん、ぎんらん、十二単など。里山のカエル・・・ニホンアカガエル、アズマヒキガエル、シュレーゲルアオガエル(きれいな声で鳴く、里山を代表するカエル)など。カエルは何のために生まれてきたのか・・・他の生物を生かすために。カエルは平和主義、足が長いのはジャンプするため、逃げるため。里山のシンボル・・・サシバ(鷹の仲間)、里山の頂点にいる、蛇を1㎞先から見える。林の巻貝・・・キセルガイ、海の貝が陸に上がった。松戸の江戸川にアユがいる。トンボ調査・・・流山市は減少し、松戸市、野田市、市川市、印西市は増加している。流山市は、つくばエキスプレスの影響。雑木林や自然公園での管理のしすぎに注意、ピカピカの公園にしないこと。里山ボランティア。「松戸市緑の基本計画」平成10年制定。「まつどみどりの市民憲章」平成16年制定。公園美化活動の取り組み、松戸市緑と花の課、松戸里やま応援団などの話であった。江戸川にアユが居るとは驚いた。坂川も最近きれいになったし、環境がよくなってきていると思った。

終わってから、八班の食事会。「天廣堂」で、ビールを飲みながらランチタイム。帰りに「大都会」で一人、里山を考えながら、緑茶ハイを飲む至福の時。


先月のまつど生涯学習大学「私のために家族のために今からできる終活」(9月4日)

2014年10月06日 16時44分26秒 | 日記

まつど生涯学習大学「私のために家族のために今からできる終活」(聖徳大学 長江曜子先生)であった。石匠あづま家の社長でもある。松戸の火葬は、税金補てんがあるため3千円だが、四ツ木の火葬場は民間なので8万円かかる。松戸市は、1日一人亡くなつている。少子高齢化の現代、夫婦一人暮らしが所帯の三分の二、老後の不安があたりまえ、自分らしい老後、元気なうちに自分の考えを書いておく「エンディングノート」の必要性、自分の人生を振り返り、よりよい旅立ちノートの書き方。

介護は・・・要介護になった時、どのように過ごしたいか、介護の中心となるキーパーソンは重要、認知症になった時、財産管理は誰に頼むか、医療は・・・ホームドクターは決めているか、葬儀は・・・するのかしないのか、希望する遺影写真、かけてほしい曲、いかに心のこもった形で送るかが大切、お墓は・・・田舎のお墓、納骨堂、永代供養、継承する人、仏壇は・・・相続は・・・など。

より良く生き、より良く旅立つことが大切。身近の問題として、ぼちぼち考えておかなければいけない講義であった。「エンディングノート」、「遺影の写真」も用意しようと思った。帰りは一人だったので、みのり台の「渇力屋」でラーメン食べてから、お酒を飲まずに、清く正しく、帰路に着いた。

均ちゃん