年が明け,新たな大河ドラマ「おんな城主 直虎」の放映も始まりました。
しかし筆者としては,いまだに昨年の「真田丸」の余韻に浸っているところです。特に,第49回で,真田信繁(幸村)の娘・阿梅と,次男・大八が,伊達政宗(片倉重長は出てきませんでしたね…)に引き取られ,ずんだ餅が振る舞われるシーンが印象に残りました。
その大八が伊達家に仕え,「仙台真田氏」として蔵王町の矢附地域を領地としておりました。その名残をとどめるのが,同地区にある「矢附真田の郷歴史公園」。地域に建立されていた「真田幸清筆子塚」と「真田豊治墓碑」の周辺を,平成28年11月に公園として整備したものです。敷地内には仙台真田氏の系図を記した碑などが設置され,地域で活躍した「仙台真田氏」の歴史に思いを馳せることができます。
場所は大河原と蔵王を結ぶ県道115号線から少々入ったところ。県道に案内標記が出ております。
大河原方面から蔵王町にお越しの際は,是非お立ち寄りください。
(U)