関とおるの鶴岡・山形県政通信

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市緊急経済対策本部設置されるー党市議団申し入れ実る

2009年01月08日 | 市政全般
 1月7日(水)11時過ぎ、「鶴岡市緊急経済対策本部」が設置されたことが、市会議員宛にファックスで送られてきました。
 
 趣旨は、「世界的な経済情勢の変化に伴う経済・雇用環境の悪化に対応し、雇用の創出、失業者の生活支援などに迅速に取り組むため」とあり、

 内容は、
 1)短期的な雇用対策 
  ①国・県制度を活用した雇用創出
  ②関係機関と連携した業況把握と求人要請
 2)離職者等の生活支援
  ①相談窓口の設置
  ②市民生活の支援
 3)中小企業経営支援
  ①長期安定資金Ⅱの緊急経営安定資金枠の拡大
  ②市公金支払い事務の迅速化
 4)その他必要な事項
  ①情報収集
  ②広報
  ③国等への要望
  ④中長期的な雇用促進対策の検討            
 等となっています。

 昨年末の党市議団の要請の7つのポイントは、まずまず反映した内容になっています。(以下、再掲載)
 1 対策本部(仮称)を設置し、ハローワーク、監督署・商工会等との連携強化を図る。
 2 実態を調査する。
 3 主要企業に要請する。
 4 相談窓口を設置する。特に生活保護等各種制度を活用・検討して生活支援を図る。 
 5 公共事業、臨時雇用など前倒し発注と増額を図ること。
 6 中小企業に対する相談活動と支援。
 7 国への働きかけ。

 ただし、「銀行が社会的役割を自覚して、中小商工業者への貸し出しに全力を  尽くすよう要請する」という点は、特に触れられていません。
 そのことも含めて、「市長が先頭に立つ」という構えで全力を尽くしてもらわなければなりません。

 


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