関とおるの鶴岡・山形県政通信

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沖縄県知事選挙結果、日本の未来への一歩となる

2014年11月16日 | 平和と民主主義・外交

 
 今日投開票がおこなわれた沖縄県知事選挙で、辺野古への米軍新基地建設に反対を主張して立候補した前那覇市長の翁長雄志さんが当選確実となりました。
 2012年1月に「建白書」として41市町村の首長全員の総意としてまとめあげられた「オスプレイ配備・新基地ノー」の県民の声が、仲井間前知事の裏切りを乗り越えて、沖縄の新たな歴史を切り開いたことを意味するものだと思います。

 県民の声の実現を図るために、従来の保守・革新を超えた支持母体ができあがり、日本共産党もその一翼を担ってたたかった今回の選挙の結果が、安倍内閣のアメリカ言いなり・軍事同盟強化への暴走に痛打となったことは間違いありません。
 
 一部マスコミでは、「新基地県外移設の場合、九州ならよい」などという悪質な主張も垂れ流されていましたが(BSTBSに森本元防衛大臣出演し言いたい放題)、これから米軍基地を受け容れる自治体があるとでも思っているのでしょうか?

 新基地建設への対案は、「沖縄の負担を本土で受け容れること」などではなく、普天間基地無条件撤去、在日米軍基地縮小、集団的自衛権行使容認の撤回であり、憲法九条に基づく平和外交と平和的国際貢献発展へ日本の進路を大きく切り替えることだと考えます。
 今回の選挙結果は、その方向への大きな一歩となる可能性をはらむものだと感じます。

動画:翁長氏の弁
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141116/k10013245361000.html
ヤフーニュース
http://www.asahi.com/articles/ASGCG5D7LGCGTPOB008.html?iref=com_alist_6_01
建白書
http://tamutamu2011.kuronowish.com/kennpakusyo0127.htm



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