~朝暘一小の体育館天井から落下した照明灯の写真を突きつける~
26日(月)、日本共産党山形県議員団の中央省庁交渉に参加しました。
鶴岡地区からは、私の他に、笹山一夫県議、工藤範子庄内町議が参加しました。
全体では15人の議員・関係者が参加し、高橋ちづ子衆議院議員が同席しました。
当日午前10時から、国土交通省、財務省、厚生労働省、経済産業省、環境省、農林水産省、文部科学省、金融庁、公正取引委員会に対し、70項目の県民要求を要請し、午後4時半まで、昼休みを除いて5時間びっしりの日程となりました。
私は、厚労省交渉で介護保険の福祉用具貸与制度など軽度者へのサービスが昨年縮小された問題を取り上げ、「元通りに保障せよ。サービスが縮小された方々のその後の実態を把握せよ」と強く求めました。
昨年同様、私と20才は違おうかという若い官僚の皆さんが応対し、「制度はこうなっております」と法律の文言などをスラスラと諳んじ(そらんじ)てみせましたが、私が、「現場の実態はこうだ!知ってるか!」と声を大きくして主張すると、「実態把握は必要だと思います」と小さな声で認めました。
もともと実態把握の構想はあったのでしょうが、何だか国会議員並みの力を発揮したようで、満足感に浸ってしまいました。
この日は他に、文科省交渉で、朝暘一小の学校図書館活用教育への支援、学校校舎の安全点検基準(朝暘一小体育館で照明灯が落下した昨年の事故後の対応の問題)などを取り上げました。
国会議員を先頭に、全国の運動と力を合わせて、国にも働きかけを続けていきたいと思います。