関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

民間保育園と懇談会

2007年11月29日 | 子育て・教育
 29日、民間保育園の協議会と市議会厚生文教常任委員の懇談会がおこなわれました。

 毎年おこなわれている会合ですが、今回は、議会の委員が替わってから初めての会ということもあって、保育園側から丁寧な説明がありました。

 1.保育園とは
 2.認可保育園とは、
 3.鶴岡市の保育園の定員・入所児童数・入所率
 4.保育園の経営
 5.市長への要望

 以上のようなものでしたが、3年目となる私も、改めて勉強できてありがたいものでした。

 5.の要望の内容は、
  1.民間保育所の安定した財源確保
  2.公立保育所の民間移管の場合の(民間保育園との)連携について
  3.総合保健福祉センターへの屋内遊技施設の設置
  4.過疎地保育所の振興
  5.「気になる子」への早期支援
  6.広汎性発達障害・発達性協調運動障害の乳幼児への支援
  7.0才児担当保育士の加配に伴う人件費支弁
 (文言は若干変えています)

 その後、議員全員に発言が求められ、私は、「市立保育園の民間委託には賛成できないが、皆さんの要望全部について基本的に賛成。」と5分位しゃべりました。

 鶴岡市は、「民間保育園が優れているので市立保育園の委託を進める」などと言ってきましたが、昨年、市立北部保育園の民間委託の際には、名ばかりの公募で社会福祉法人に委託することを決めました。
 関係者からは、「出来レース」「民間保育園はダシにされただけ」などと言われたものでした。

 私は、この問題を議会で追及しました。
 そのことを知っている方がいたのかどうか、私が話した時だけ、何人か拍手をして下さる方がいました。ありがとうございました。

 子育てに不可欠の施設である保育園の充実のために、これからも頑張ります。




  

 


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