関とおるの鶴岡・山形県政通信

安心して住み続けられる山形県をめざして、住民の暮らし、県政の動き、そして私の考えと活動をお知らせします。

看護師の卵の皆さんへ~荘内看護専門学校入学式~

2009年04月17日 | 医療・介護・福祉など社会保障

 4月17日(金)、荘内看護専門学校の入学式に、来賓として出席しました。

 学校長(荘内病院長)式辞によれば、創立以来59年の間に927名の卒業生を送り出してきたとのこと。
 ここを巣立った看護師一人ひとりが、数え切れない患者のかけがえのない人生と向き合い、支える仕事をしてきた訳ですから、この学校が社会に果たしてきた役割の大きさは計り知れません。

 学校長はいつも、「看護師に求められる能力」として、
 1丈夫な身体 2暖かい心 3まずまずの頭 とお話されます。
 丸谷才一氏が「医師に求められる能力」として挙げているのだそうですが、特に「暖かい心」に力点をおいた学校長のお話は、医師としての長年の経験がにじみ出て来るようで、(いつも同じ話なのですが)惹きつけられものがあります。

 長ければ40年にも及ぶ、医療人としての道のスタートラインに立った学生達の前途が、幸多いものであることを祈りました。

 



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