中国が月の裏側に衛星を着陸させて月の石を2キロ積んで戻ってきました。素晴らしい技術ですね。日本人はどうも日本人を褒めすぎる傾向にあるのではと思います。はやぶさ2号、確かに何年も掛けてりゅうぐうの石を持って帰ってきました。しかしこれは日本人が得意の小型化、つまり超高性能軽自動車ですね。いや超高性能ミニチュアカー?しかし中国は人を運ぶ宇宙船の技術です。向かう方向が違うのですが、さてどちらが日本の産業発展に貢献するのでしょうか。今自衛隊では陸上イージスの代わりにイージス艦を2艘作ろうとしています。一艘当たりメンテ費を入れて一兆円です。はやぶさ2号の製造経費は164億円です。一概に比較は出来ませんが、もしイージス艦二艘分の予算があればりゅうぐう迄とはいかなくても月に人は送り込めたかも知れません。少子化日本、技術を活かす製品を開発していかなくては何もなくなります。アメリカでテストしていた三菱のジェット機もあと一歩で完成でしたが撃沈。ITも宇宙も空も何もなくなってしまいます。ぜひとも日本の将来のため、国家予算の半分が借金なので、せめて将来の日本を支える分野に国家予算を使って欲しいですね。