地球浪漫紀行☆世界紀行スタッフの旅のお話し

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秋の隠岐諸島巡り③

2020年10月15日 09時00分13秒 | 国内旅行

皆さん、こんにちは。川崎です。

前回の島後に続き、今回は島前をご紹介させていただきたいと思います。

島前には、3つの有人島(中ノ島、西ノ島、知夫里島)があり、どちらも島後ほどの大きさはありませんが、後鳥羽上皇や後醍醐天皇ゆかりと地ということで、非常に古い歴史を有しています。

ただ残念ながら、歴史的なものはほとんど写真に撮り忘れてしまいました…

ですので、まずは中ノ島でいただいた隠岐牛です!

隠岐牛は島内では年間約1200頭が生まれますが、「隠岐牛」として徹底した飼育が行われ、市場に出るものはその1割程度だそうです。島であることを活かしたミネラル分豊富な地元飼料を食べ、隠岐の自然環境で育った牛が隠岐牛を名乗ることができるようです。

今回のツアーでは、おしゃれにイタリアン・レストラン「ラディーチェ」で隠岐牛をいただきました(しかもトリュフが!)。コース料理だったのですが、特に隠岐牛は柔らかくとろけるような触感で、贅沢な時間を堪能させていただきました。どれも美味しかった!

西ノ島西部にある国賀海岸という景勝地では、日本とは思えないような絶景の海岸線が続いています。また、船で海岸線を遊覧すると、トンネルに入ったり、溶岩で形成された大迫力の岩々を間近に見ることができます。

 

西ノ島には、イカが湾に入ってくる場所があり、「イカ寄せの浜」と呼ばれています。かつては、数万杯のイカがやってきたこともあるそうで、獲った人は大儲けだったとか!いずれにしても、とても珍しい現象です!

 

もちろん上記以外にも後鳥羽上皇を安置した墓(今は京都で祀られる)や、標高150mにも関わらず水がわき出すパワースポットの金光寺、溶岩の玄武岩の地層が印象的な知夫里島などなど、見学できる場所は多岐にわたっています!

今回訪れた9月末から10月初めころは、平均気温が23度程度でしたので非常に過ごしやすく、快適に旅を終えることができました!

歴史・美食・自然が素晴らしい隠岐諸島に是非足を運んでみてください!

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