地球浪漫紀行☆世界紀行スタッフの旅のお話し

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ティハール祭りのカトマンズ②~曼荼羅編

2010年12月04日 10時21分33秒 | ネパール


カトマンズでは、ホテルのロビーにこんな曼荼羅が作られていました。

お米に色を付けています。

カラフルで面白かったです。


曼荼羅とはサンスクリット語で、「本質を表すもの」「円」の意味があります。
仏教的な宇宙観を描いたもの。
部分と全体、個人の存在と宇宙、聖と俗など、相反するものの合一、
悟りをひらいたものの境地を目に見えるように表したものです。

ネパールではこんな曼荼羅が多く見られます。

最初に描いた通り、ティハール祭りはヒンドゥー教のお祭りなのに、
なんで仏教?と思われるかも知れませんが、
ネパールはヒンドゥー教といっても仏教の要素が非常に強く、
たとえばクマリ(生き神様)のように、
仏教徒たちからも重んじられている神様も少なくありません。



これは大きなボダナートの入り口の曼荼羅。

さきほどのお米曼荼羅に引き続き、こちらは豆やお花などを使っています。

植物を使って作られた曼荼羅も多く、その場合そのままの色を使って色分けされるので、とてもしぶーい感じに仕上がっていました。


こんな感じの型紙が使われています。

色粉は一色ずつふるわれ、色を重ねて重ねて丁寧に描かれます。


観光後、もう一度通ると、このように完成していました

(西川 太陽)


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