地球浪漫紀行☆世界紀行スタッフの旅のお話し

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イスラエル~ガリラヤ湖の上で

2011年12月12日 20時39分11秒 | イスラエル
こんにちは。西川です

9月上旬にイスラエルに行ってまいりました。
死海やゴラン高原などの自然の景観だけでも見所の多い旅ですが、
やはり、いくつもの聖書の舞台を巡り、エルサレムの嘆きの壁を訪れ、
熱心に祈りを捧げる人々や、街に溢れる正統派や超正統派の人々に出合う日々の中、
どんな方でも、宗教とは何だろうと考えさせられる国ではないでしょうか。

とても簡単に説明するとすれば、
聖書の研究をすることが日々の生活である正統派や超正統派
(ユダヤ教の宗派で、男性は全身黒の服に黒いハットをかぶっている人々)と、
一般市民の溝は深く、常にイスラエルの国の大きな問題の一つとなっています。

この件に限らずも、宗教の問題は深すぎて、
私のような門外漢(漢?)が簡単にお話できることではありませんが、
そういった国が存在するということを自身の目で見て感じてくるということも、
旅の目的として、意味があるような気がしました



こちらは、イエスや弟子たちの活躍の場としてたびたび新訳聖書に登場するガリラヤ湖です

ちょうどイエスたちの時代である2000年前の漁船が発見されたことから、
この船のレプリカがつくられ遊覧船として運行しています。

実際に私たちも乗船
この日は、偶然にもアメリカからのキリスト教徒の巡拝のグループと
ご一緒させていただきました
通常の日本からのグループの場合は、
船上で歌を聴いたりダンスを踊ったりするだけの場合がほとんどですが、
今回はキリスト教徒の彼らと一緒の為、ガリラヤ湖の上で、エンジンを止め、
少しの間、祈りをささげました。

現地ガイドさんの計らいで、アメリカのグループの皆さんも
3月の震災で被害を受けた方々のために、私たちと一緒に祈ってくれました。
キリスト教徒ではありませんし、とても短い時間ではありましたが、
風の音を聞きながら、大変な被害に遭われた方々がいらっしゃることを
改めて思い返すきっかけとなり、とても大切な時間でした。
私には何ができるかと、少しでも考えること、
そして少しでも実行することが大事な気がしました。

先日は、自宅のベランダから皆既月食を観察いたしました
そしてそういえば、8月にはペルセウス座流星群を見に行ったことを思いだしました
(たくさんの流れ星に感動しました)。

もともと自然が大好きな私ですが、月や星を眺めていると、
短い時間でもとても贅沢なのんびりとした時間を過ごしているように感じます。
みなさまもぜひ空を見上げてみてください

(西川 太陽)


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