こんにちは、佐藤です。
11月末から、世界で7番目に人口が多い国・バングラデシュへ行って参りました。
ちょうど冬の時期に訪れたということもあり、朝晩はとても寒く、
町中は、冬の格好をしたバングラデシュ人で一杯でした。
商店街もジャンパーやセーターといったたくさんの古着が売られており、
中には日本の商品も見られました。
バングラデシュは、驚くべき事がとてもたくさんある国です。
まずは、人口の多さ!
北海道の約2倍の面積の国に、なんと、人口が1億5千万いるのです!!!
田舎の方は、そうも見えないのですが、首都ダッカは、どこを見ても人!人!人!
列車の上に人が乗っていたり(列車の上は無料だそうです)、
リキシャやCNG(天然ガス自動車)に乗っている人が多く見られました。
バングラデシュでは、リキシャやCNGという乗り物があり、
車よりもそちらに乗っている人がが多いです。
バス移動だったのですが、人混みで身動きが全くとれず、本当に大変でした。
移動は、とても長かったのですが、途中、商店街に立寄り、
ヨーグルトを購入したり、キャベツ市場、バナナ市場など、
多くの市場やお店を回ったりました。
バングラデシュにある、3つの世界遺産へも行って参りました。
下の写真は、ラジシャヒにある、パハルプールの仏教寺院遺跡群です。
8世紀半ばから9世紀にかけて建設された仏教寺院遺跡群で、
昔、177つの僧院があり、そこには、約1000人の僧を収容できたそうです。
そして、パハルプールはベンガル地方の仏教の中心として発展し、
建築様式も現在のミャンマーにあるパガン、
インドネシアにあるプランバナンのロロ・ジョングラン寺院、
カンボジアのアンコールワットにも影響を与えたといわれています。
現在は、祠堂の後、レンガでできた僧院の基台が残っており、
祠堂の壁には、レプリカを含め、約2800枚のテラコッタも
綺麗にはめ込まれて素敵でした。
テラコッタの種類もたくさんあり、
動物や人、ヒンドゥー神の神様が描かれておりました。
つづく
(佐藤 友里香)
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