地球浪漫紀行☆世界紀行スタッフの旅のお話し

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バングラデシュの旅1

2012年12月24日 19時52分54秒 | バングラデシュ

こんにちは、佐藤です。
11月末から、世界で7番目に人口が多い国・バングラデシュへ行って参りました。
ちょうど冬の時期に訪れたということもあり、朝晩はとても寒く、
町中は、冬の格好をしたバングラデシュ人で一杯でした。
商店街もジャンパーやセーターといったたくさんの古着が売られており、
中には日本の商品も見られました。

バングラデシュは、驚くべき事がとてもたくさんある国です。
まずは、人口の多さ!
北海道の約2倍の面積の国に、なんと、人口が1億5千万いるのです!!!

田舎の方は、そうも見えないのですが、首都ダッカは、どこを見ても人!人!人!
列車の上に人が乗っていたり(列車の上は無料だそうです)、
リキシャやCNG(天然ガス自動車)に乗っている人が多く見られました。
バングラデシュでは、リキシャやCNGという乗り物があり、
車よりもそちらに乗っている人がが多いです。

バス移動だったのですが、人混みで身動きが全くとれず、本当に大変でした。
移動は、とても長かったのですが、途中、商店街に立寄り、
ヨーグルトを購入したり、キャベツ市場、バナナ市場など、
多くの市場やお店を回ったりました。

バングラデシュにある、3つの世界遺産へも行って参りました。
下の写真は、ラジシャヒにある、パハルプールの仏教寺院遺跡群です。



8世紀半ばから9世紀にかけて建設された仏教寺院遺跡群で、
昔、177つの僧院があり、そこには、約1000人の僧を収容できたそうです。
そして、パハルプールはベンガル地方の仏教の中心として発展し、
建築様式も現在のミャンマーにあるパガン、
インドネシアにあるプランバナンのロロ・ジョングラン寺院、
カンボジアのアンコールワットにも影響を与えたといわれています。
現在は、祠堂の後、レンガでできた僧院の基台が残っており、
祠堂の壁には、レプリカを含め、約2800枚のテラコッタも
綺麗にはめ込まれて素敵でした。
テラコッタの種類もたくさんあり、
動物や人、ヒンドゥー神の神様が描かれておりました。

つづく
(佐藤 友里香)



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