ユーゴスラビアが、クロアチアやセルビアなど現在の7カ国に
分裂するずっとずっと前、旧ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の頃、
現地で何度か耳にした、ある一つの『伝説』がありました。
その伝説とは、ご成婚前に美智子さまがドブロブニク(現クロアチア)と
スベティ・ステファン島(現モンテネグロ)をご訪問されたというもの。
昭和33年にベルギーにて開催された「聖心世界同窓会」第1回世界会議に
日本代表としてご出席なされた際のことを言っているらしいのですが。
現地の単なる戯言かもしれないし、
もしかしたら有名なお話で私が知らないだけなのかもしれません。
私は、真偽その他は全く存じ上げませんが、現地が言うにはこうでした。
「ユーゴスラビアは当時も日本の友好国で、ソ連とも同盟関係になく、
アルバニアを支援する中国とも一線を画していたが、それでも
ユーゴスラビアはあくまで社会主義国であり、皇室のご身分で訪問することは
おそらくあり得ない国。
民間人としての最後の我儘として、あこがれていたこの2つの場所へ行ってみたい。
そこで関係者が内密に手配した」というもの。
ほぼ間違いなく『伝説』でしょう。
独立後は、全く聞かなくなりました。
お人柄からして、我儘がこれほど似合わない方はいらしゃいませんし、
友好国とはいえ、独身時代に社会主義国に行かれたとなれば
大騒ぎする人も皇室内外にたくさんいらっしゃるでしょうし、
当然それをご配慮されるはず。
でも私はこの『伝説』を聞くのが好きでした。
人間的でもあり、また、これから公に生きる
美智子さまの覚悟が伝わってくる気がしたからです。
***************************
でも外務省に中国に行かされたり、最近も中国の党首脳に強引に会わされたり、
今や社会主義も何もあったもんじゃない感じですが・・・
(照沼 一人)
写真はスベティ・ステファン(聖ステファン)島。
旧ユーゴスラビア時代にはソフィア・ローレンもここに別荘を持っていました。
お忙しい中、毎日のお願いで、恐縮ではございますが、
下の2つのランキングにクリックしてご協力いただけますと誠に幸いに存じます。
分裂するずっとずっと前、旧ユーゴスラビア社会主義連邦共和国の頃、
現地で何度か耳にした、ある一つの『伝説』がありました。
その伝説とは、ご成婚前に美智子さまがドブロブニク(現クロアチア)と
スベティ・ステファン島(現モンテネグロ)をご訪問されたというもの。
昭和33年にベルギーにて開催された「聖心世界同窓会」第1回世界会議に
日本代表としてご出席なされた際のことを言っているらしいのですが。
現地の単なる戯言かもしれないし、
もしかしたら有名なお話で私が知らないだけなのかもしれません。
私は、真偽その他は全く存じ上げませんが、現地が言うにはこうでした。
「ユーゴスラビアは当時も日本の友好国で、ソ連とも同盟関係になく、
アルバニアを支援する中国とも一線を画していたが、それでも
ユーゴスラビアはあくまで社会主義国であり、皇室のご身分で訪問することは
おそらくあり得ない国。
民間人としての最後の我儘として、あこがれていたこの2つの場所へ行ってみたい。
そこで関係者が内密に手配した」というもの。
ほぼ間違いなく『伝説』でしょう。
独立後は、全く聞かなくなりました。
お人柄からして、我儘がこれほど似合わない方はいらしゃいませんし、
友好国とはいえ、独身時代に社会主義国に行かれたとなれば
大騒ぎする人も皇室内外にたくさんいらっしゃるでしょうし、
当然それをご配慮されるはず。
でも私はこの『伝説』を聞くのが好きでした。
人間的でもあり、また、これから公に生きる
美智子さまの覚悟が伝わってくる気がしたからです。
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でも外務省に中国に行かされたり、最近も中国の党首脳に強引に会わされたり、
今や社会主義も何もあったもんじゃない感じですが・・・
(照沼 一人)
写真はスベティ・ステファン(聖ステファン)島。
旧ユーゴスラビア時代にはソフィア・ローレンもここに別荘を持っていました。
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