皆さん、こんにちは。川崎です。
昨年、映画でも話題となった「シュバルの理想宮」。フランスのリヨン南部に位置するオートリ―ヴ村を舞台にした実話で、郵便配達員フェルディナン・シュバル氏がたった一人で33年という歳月を費やしオリジナル感溢れる建築物を造りました。
シュバル氏が偶然つまずいた独特な形の石(丸い石がそろばん状に連なった)がきっかけとなり、そこからさまざまなインスピレーションを得、来る日も来る日も石を集め、積み重ねていきました。
郵便配達員だった彼は、海外の珍しい建築物などが描かれた絵葉書などを見て、それらを参考にしていったようです。
完成後、自身と家族の墓地も同宮殿内に建設予定でしたがそれは叶わず、後に村はずれの共同墓地に造られることとなりました。
現在は、フランス政府により国の重要文化財として管理されています。
小さな村にあるため、個人で行くにはなかなか不便な場所です。
弊社では、「鳥と大空を飛ぶ」際に一緒に訪問しますので、落ち着きましたら是非ご検討ください!
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