デュ・パン＆デ・ジデー

佐々木です。
パリといえば、おいしいパン屋さんですが、
なかなかツアー中ではご案内する機会が少ないのも実のところ。

そこで次回からはツアーに組み込んじゃうことにいたしました！
ご案内するのは、10区、サンマルタン運河近くのマルセイユ通りにある
「パリで美味しいパン屋さんの一番」とフランスのガイドブックで評価された
『デュ・パン＆デ・ジデー』です。
意味は「パンとアイディア」。
いや「パンと思考」かな。う～ん・・・・・哲学的です。

創業は1889年。当時の内装を今も残しています。
自然食品しか使わない本物志向の老舗です。
伝統的な短めのフランスパンで、厳しい条件を満たしたものだけが名乗れる
「バゲット・トラディショネル（バゲット・ア・ランシエンヌ）」や、
ラブレーと呼ばれる蜂蜜と胡桃が入った「ブリオッシュ」もお奨めです。

創業以来のお店のモットーが洒落ています。
「パン屋という職業は、愛と詩的なビジネスである」
むっ、むずかしい・・
食べてみれば、その意味するところがわかるかもしれませんね。
旅行業も、「愛と詩的なビジネス」にしたいものです。

（佐々木 優嘉）

[写真は単なるイメージ写真です]


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