皆さんこんにちは、川崎です。
前回に引き続き、今年訪問したツアーをご紹介していこうと思います。
9月に「鳥たちと大空を飛ぶ感動の遊覧飛行体験とフランス中央高地の旅」に同行させていただきました。
2018年6月ぶりでしたが、全体的に天候にも恵まれましたし、コロナ以前の様子そのままに訪問することができました。
同ツアーは毎日が見どころの連続で、ご参加いただく皆様からいつもご好評をいただくコースです。
さて、その中で特におすすめの訪問地をいくつかご紹介させていただきたいと思います。
①シュバルの理想宮-----
田舎に住む郵便局員・シュヴァル氏によって33年かけて造られた独創性のある建築物です。仕事中につまずいた石がシュヴァル氏の想像力を掻き立てる形だったことから、建築を開始しました。全くそのような知識が無かったにも関わらずです!
郵便局員としての仕事もしっかりとこなしながら建築材料となる石を集め、様々な土地の宗教建築や植物などの影響を反映させてできたのがこの理想宮です。完成後には自身の墓所も完成させました。
②人類最古の壁画・ショーヴェ洞窟-----
今からおよそ3万6千年前に描かれたとされる人類最古の壁画が見つかったショーヴェ洞窟。
人間が吐く二酸化炭素が壁画を劣化させてしまうため、オリジナルの洞窟と全く遜色のないレプリカ洞窟が近郊に完成しました。
レプリカ洞窟内部では、オーディオガイド(完璧な日本語の解説もあります!)を聞きながら、約1時間に亘って悠久の歴史を学ぶことができます。
計425体の躍動感あふれる動物などの壁画(あまりにも上手なので、遠い昔の人が描いたとは到底思えない!)に加え、熊が生活した様子なども見ることができるため、まるで本物の洞窟内部を歩いているかのような錯覚に陥ります。
③鳥との遊覧-----
発案者であるクリスチャン・モーレック氏を中心としたメンバーが空港でお出迎えします。
そして、可愛らしい雁たちが籠の中で出発の時を待ちます。
早朝、日が昇ると同時に小型飛行機(マイクロライトプレーン)が滑走路を飛び立ち、それに続くようにして雁たちも一斉に羽ばたきます。
最後まで一緒に羽ばたく雁がいる一方、飽きて途中で帰ってきてしまう雁も…そこがまた可愛らしいのですが、上空数百メートルからの景色をゆっくりと眺め、約35分間を雁たちと一緒に遊覧をお楽しみいただきます。
同ツアーでは、この他にも石造りの可愛らしい村・サレール(名産のチーズも購入可能)訪問や、世界的に有名なミネラルウォーター・ボルビックで知られる中央高地のピュイ・ド・ドームへ登山列車で登り[標高:1464m]、歴史的にも重要な街クレルモン・フェランに連泊します。お食事もご好評をいただいているコースですので、是非ご検討ください。
2024年は鳥たちとの遊覧に適した6月頃に設定いたします。
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