晴走雨読

輸入車

大矢アキオというコラムニストがマッキナあらモーダというエッセイ
で、クルマの生産国の事を書いている。
私も全くその通りだと思う。

例えば私の乗っているゴルフは南アフリカ製だ。
しかしエアコンは日本メーカー製(デンソー)だが、日本国内の工場
ではなく海外、中国か東南アジアの工場製だろう。

タイヤはブリジストンで、これは国内工場製。

その他の部品の多くも日本メーカー製であったりアメリカ製で、なお
かつ海外工場で作ったものだったりする。

ドイツのメーカーが南アフリカの工場で世界中から部品を集めて車を
生産している。これがグローバル化、最適調達化した現在のクルマ
作りです。

生産国にこだわっても意味ないじゃん。

更に言えば日本国内の工場の現場で働いているのはブラジル人だった
り、ドイツのメルセデスの生産ラインにいるのはトルコ人だったり
する。部品メーカーレベルになるとこの傾向はさらに強くなる。
あなたの車にも中国製の部品、いっぱい使われてますよ。

このようにクルマの生産国にこだわっても何も意味ないし、外車と
国産車の境目もあいまいになってきている今日この頃。
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