草莽の記     杉田謙一

教育・防衛・慰霊・エネルギー・歴史についての意見

国旗掲揚運動の現状

2008-03-14 22:29:34 | Weblog
 国旗掲揚運動の現状報告 
            
岡崎市井田八幡宮では氏子会会長 宇野友夫様の手により、学区内に回覧板をまわして国旗掲揚の呼びかけをしていただきました。氏子総代会顧問の松井謙朗様のご提案です。
 
文面は
祝祭日の国旗掲揚奨励について
 立春の候、各位には益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。日頃は井田八幡宮の運営にご支援、ご協力を賜り厚くお礼申し上げます。
 さて、見出しの祝祭日の国旗掲揚の件ですが、井田八幡宮とは直接関係はありませんが、今年は陛下ご即位二十年奉祝の年でもあり、是非祝祭日に日の丸掲揚をお勧めいたします。
 下記の斡旋価格でお分けいたします。
記 国旗(綿)家庭用(六十八×九十cm)
  一セット二千円
そのしたに申し込み用紙をつけて配布していただきました。
 
大1回の集計ですでに十七本出ました。有難うございました。
皆様にもご参考頂ければ幸いです。

昨年末よりほぼ100本、お渡しすることができました。さらに頒布を推し進めたいものです。祝日以外も入学式屋地域の祭りの日などに掲揚していけたらいいと思います。

退職教員の技術を生かせないか

2008-03-14 15:27:15 | Weblog
 教育再生への道 (二) 杉並師範館の挑戦 
 
 教育の柱は有能な指導者と、その決意にある

 杉並区において区の資金で優秀な教師の研修と採用を目指し、師範館を設立。そこで教育を受けたかたを、区の採用として教員を確保している。
 本来教育大学などでしっかりした教師を育成しておくべきであるが、現状は国や独立法人の管轄でありしっかり指導が出来ていないのが現状。そこで地区の教育指導を一括して立ち上げるための組織である。その設立趣旨にはこうある。

(前略)
わが国は長い歴史を有し、この間、連綿と独自の光輝ある伝統精神文化を保有して、発展的な歩みを続けて来ました。しかし、今日のわが国は、世界有数の経済大国と称されながら、国力は全般的に衰微し、人心の荒廃は著しいものがあります。戦後の急速な経済復興で、我々は経済的豊かさを手にした反面、かつては貧しさの中にも備えていた精神的豊かさを失ってしまいました。

 教育においても事態は同様であり、知識技法偏重に過ぎて、精神的基盤や自ら考える力の充実を図る教育は著しく欠如しているといわざるをえません。教育とは固有の伝統性に基づき、終始一貫不変の原理原則を貫き実施されるべきものです。ところが現行の教育はその方針が時の政策により試行錯誤を繰り返して変更され、その度に子どもが翻弄されるという深刻な事態に陥っています。

 古来、資源に乏しいわが国は、人によって国を成り立たしめることを命題とし、何よりも人間を大切にする気風と、社会に有為な人材を育成することを重視する伝統とを育んで来ました。今、教育体制の中にこの気風と伝統を取り戻すことこそが何よりも優先するべき責務と思います。それにはまず、その存在自体がより良い感化を生じる『気高い精神と卓越した指導力をもった教師の育成』こそが重要と考えます。我々は「教育は人なり」を信条とし、真に教職を志す人を求め、ここに杉並師範館を設立します。
 ここでは、人が人を育てるという最も崇高な仕事に強い使命感を持ち、知識を教えるにとどまらず子どもの可能性を引き出し、人間性を育んでゆける人間力豊かな教師の育成に心血を注ぎます。

 教師心得(五則)
一. 教師は、子どもの「学ぶ意欲」を引き出す。
学ぶ意欲とは生きる意欲である。
二. 教師は、子どもの「人間性」をはぐくむ。
人間性とは人間ならではの真心である。
三. 教師は、子どもの「社会性」を養う。
社会性とは他者に対する配慮である。
四. 教師は、子どもの「規範」を確立する。
規範とは決断し断行する基である。
五. 教師は、子どもの「資質の芽」を見つけ、認め、伸ばす。
資質とは全人格的人間力である。

 平成版、師範校の立ち上げである。志において多いに参考にすべきである。現代版松下村塾になり売るか大いに期待したいものであります。

 教育の刷新は喫緊の課題。しかし教職者はその技能の蓄積がなかなか受け継がれえぬ現状があります。実にもったいなきことです。長年教職体験者により有効にご活躍いただく場所を創出し、岡崎版師範学校を作っていけないだろうか。検討を求めたい。

安城署は綱紀粛正をして出直せ

2008-03-14 09:37:54 | Weblog
現役警察官の詐欺事件が安城市にて起こった。本人は五十過ぎの地位も知性も兼ね備えた人物のはず。しかしなぜに公務員のしかも治安を預かる警察官にかかる事態が生じるのか。厳しく糾弾されなくてはならない。
 国を担う意識が弛緩しているのではないか.警察官の心構えがどうあるか知らぬが抜本的に改革されねばならない。
 例えば自衛隊では毎朝自衛官の心構えを宣言する。
1、使命の自覚
2規律の減車
3責任の遂行
4個人の充実
5団結の強化、
この五項目である。これを日直が先導し唱和する。
日々規律あるきびきびとした瞬間を持つことによって意識を高め、責任ある行動が取れるように努めているのだ。
 朝礼で元気よく声を出し、己の行動を確認し、きびきびと団体行動をなし、職務を遂行する。これらは一般企業でも当然行なっている。
日報提出も義務である。
警察官に国を支える緊張感がかけているのではないのか。朝礼のあり方モラールの高め方、しっかりしなければ国民の支持を失う。目に見える形で全署体制を整えるべきである。