Road to Kona・・・遥かなる長い道

1988年のIronman Hawaii以来、Hawaiiにこだわり歩み続ける「長い道」。

またしてもバイクアクシデント

2011-08-24 20:44:16 | トライアスロン

今日は予定通りの水曜ライドバイク。

当初は晴れの予報だったので少し長めの距離を考えてましたが、

朝の予報では午後から雨のため、無理せず熱海往復しにました。

これが不幸中の幸いに・・・。

 

最近は坂を軽めのギアで登るクセがつき、重いギアが踏めなくなってました。

これが「ゆるゆるバイク」の元凶になっていると感じ、今日はテーマを設けました。

一つは真鶴の登りはDHポジションで通すこと。

もう一つは熱海の登り2kmをダンシングで通すこと。

いずれもそれなりの気合が入らないとキツイです。

 

DHポジションの登りはあまりキツイ坂ではできませんが、

真鶴のダラダラ登りは最適、

 使う筋肉を意識しながら筋持久力を高めることが出来ます。

 

熱海の登りもさほど斜度はないもののそこそこ長く、

ダンシングで通すには上半身の肩の筋肉が不可欠です。

 

どちらも日常的にトライしていた頃と比較して遜色なくクリアでき、

気にするほどパフォーマンスは落ちていない感じでした。

 

往路のアベは多少の追い風もあり30.6km/h。

前回より1.6ほど速い。

今日も休憩無しで折り返しました。

 

真鶴道路の旧道に入り、ここでまたもやアクシデント。

DHポジションでゴリゴリ登っていると、

「パキッ」という音とともにリアスポークが折れ、ペダリングが急に重くなりました。

見るとホイールが大きく振れてブレーキシューに擦れてる。

 

止む無くシューを取り外しましたが、それでも更に外側のリアステーに擦ってる。

これ以上はどうしようもないので、サイクリングペースでタラタラ漕ぎ始めました。

家まではまだ30km以上もあり無事で帰れるか不安ながら、

とりあえず根府川駅まで行こうと思い下って行きました。

 

ところが、下りに入ってすぐのところでタイヤがついにバースト。

どうしようか考えていると50m先にバス停を発見。

ところが時刻表を見ると、次のバスまで3時間

田舎過ぎる・・・(汗)、万事休す。

 

止む無く家に電話し、ヨーコちゃんにSOS。

救護されるまで1時間30分を要し、この日のトレは終了となりました。

 

それにしても、トラを始めてこれまで、迎えに来てもらったことなど一度もありません。

(救急車で運ばれたことはありますが・・・。)

「こういうリスクもあるんだなぁ~」と、一人トレのバイクロングライドの怖さを

改めて思い知らされました。

そう言えば、おちゃぴーはアーレンキーはもちろんチェーンカッターまで持ってました。

僕なんて、ややもするとアーレンキーさえ持たないこともあります。

資産運用に関するリスクマネジメントは僕の専門ですが、

ここに応用できなかったのはプロとして失格です・・・(涙)。

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