お墓掃除に行ってくれた家人から「薬師堂の百日紅(赤系)が見頃やったで」と聞かされ、
「何々そんなところに咲いていましたか?
最近、『白い百日紅』を見たので今度は紅いのを見たいなと思ってたとこやねん。」
あちこちで見るには見る「百日紅」ですが、なかなか傍で見るチャンスがなく、
たまたま通りがかった「赤井家住宅裏庭」で『白い百日紅』を見たとき、
ふわっふわで透明感があって可愛いフリルのような花だなぁ、と。
暑い盛りで人間は汗だくで花を愛でる心の余裕もないのに、
この子はなんて清楚に咲いているんだろう…と、見惚れていたものです。
この花をこんなに身近に見ることはなかったので、
暑さに弱ってるワタシの「マイブーム」的な存在になっています(笑)。
「百日間」咲いてくれるという息の長い花らしいので、
涼しくなる日を待ちながら時折探しに行こうかな…と。
「赤井家住宅の白い百日紅」(西忍町)
芸術的フリル

「西蓮寺の仁王さんと蓮」(長田)

「西蓮寺薬師堂のピンクの百日紅」


「上野森林公園サブコテージ前/サルスベリの丘/紫の百日紅」

大雨の後の艶っぽい「紫」の百日紅…
【百日紅】って、、、
≪つやのある濃い緑色の葉っぱを互い違いに生やします。
樹皮が白くなめらかな手触りをしていることが特徴です。
猿も滑って落ちてしまうほどツルツルという様子からサルスベリと名付けられました。
花びらの縮れた小さな花がまとまって穂のように咲き、夏から秋まで美しい花姿を見せてくれる≫(Green Snapより)
では、花から田園風景へ、ここは「依名古神社」(猪田)前

穂が出て、頭を垂れる、、、そんな風景になってきました。
地味に電車も通ります、忍者電車ではなかったけれど、
遮断機の音がして振り返る間に電車通過、良きタイミングでした(笑)。
では、
「何々そんなところに咲いていましたか?
最近、『白い百日紅』を見たので今度は紅いのを見たいなと思ってたとこやねん。」
あちこちで見るには見る「百日紅」ですが、なかなか傍で見るチャンスがなく、
たまたま通りがかった「赤井家住宅裏庭」で『白い百日紅』を見たとき、
ふわっふわで透明感があって可愛いフリルのような花だなぁ、と。
暑い盛りで人間は汗だくで花を愛でる心の余裕もないのに、
この子はなんて清楚に咲いているんだろう…と、見惚れていたものです。
この花をこんなに身近に見ることはなかったので、
暑さに弱ってるワタシの「マイブーム」的な存在になっています(笑)。
「百日間」咲いてくれるという息の長い花らしいので、
涼しくなる日を待ちながら時折探しに行こうかな…と。
「赤井家住宅の白い百日紅」(西忍町)




「西蓮寺の仁王さんと蓮」(長田)


「西蓮寺薬師堂のピンクの百日紅」




「上野森林公園サブコテージ前/サルスベリの丘/紫の百日紅」


大雨の後の艶っぽい「紫」の百日紅…
【百日紅】って、、、
≪つやのある濃い緑色の葉っぱを互い違いに生やします。
樹皮が白くなめらかな手触りをしていることが特徴です。
猿も滑って落ちてしまうほどツルツルという様子からサルスベリと名付けられました。
花びらの縮れた小さな花がまとまって穂のように咲き、夏から秋まで美しい花姿を見せてくれる≫(Green Snapより)
では、花から田園風景へ、ここは「依名古神社」(猪田)前



穂が出て、頭を垂れる、、、そんな風景になってきました。
地味に電車も通ります、忍者電車ではなかったけれど、
遮断機の音がして振り返る間に電車通過、良きタイミングでした(笑)。
では、
ハハの所望で「「ぶどう』を(進物として)送りたい」とか、
ボチボチ「梨」が出てきたので食べてみたい、とか言うのですが、
実は、2・3日前こんな会話がありまして
(梨の美味しい季節になってきたねぇ)
(私は「幸水」より「豊水」の方が好きやわぁ、「幸水」はいらん)って、
(じゃ、梨は8月の終わりころ、「豊水」が出たら行こうね)
そして昨日、
(やっぱりせっかくやから今の「梨」食べたいわ!)って、、、
ワタシけっこう振り回されるタイプです
。
(チチ亡くなり今ではハハ一人、子(ワタシ)一人やから当たり前の役目ですけどね
)
まぁ「幸水」は若干固めやから、16等分くらいにして食べればいいよね、とハハ。
まだ入れ歯ではなく、少し噛む力が劣化してるだけのことで、
独りで切り方までガッテンしており、食べる気満々のハハを、
西へ東へ連れて行くday(でぇ)と相成りました。
ここは「長田地区三軒家」辺り、
「宮崎農園ぶどう直売所」

8月9日現在、「巨峰」「竜宝」「シャインマスカット」「コトピー」など
自宅用、贈答用など対面販売ですが、コロナ対策しつつ、
おしゃべりしながら楽しく選べます。
(但し、ブドウの生産地は予野デス)
いろいろ悩みつつ、家庭用にこんなん
を買いました(スポンサーはハハ(笑))。

『コトピー』・・・
≪「甲斐乙女」と「シャインマスカット」を掛け合わせて生まれた
皮ごと食べられる種なし赤ブドウです。
赤ブドウの風味がありながらシャインマスカットの特徴が色濃く、
さわやかな風味も相まってとてもバランスの良い美味しさ≫
『竜宝』・・・
≪粒の大きいブドウで、果汁が多く、食感がとても良い品種です。
たいへん甘く、糖度は17から20度になる房もあります。
ワインを思わせる香り(フォクシー香)が特徴的な品種≫
そして、最も大事なこと、
「ブドウのパックを複数個、エコバッグやレジ袋に入れる時」
このように入れてね
と教えていただきました…

パックを背中合わせにすること、ブドウの粒が壊れません!
ここから数分弱走って、木津川を渡るとそこは
「やぶっちゃ♨」&「キャンプ場」など、景色を見ていると
ジオラマのような田園風景…
そして、「コトピー」、少し冷やして夕食時に「皮ママ」食べました、
ひと手間いらずで幸せな気分になります
((2022/8/11追記)
「竜宝」、これはね、上の解説の通りなんですけど、
もう果汁たっぷり、皮は柔らかく剥くのになんの苦労もいらない、
スルッて、そこから果汁がしたたり落ちるので、これこの通りのジューシーさ
ぶどうジュースもたっぷり、実はもちろん甘くて旨い
もっと表現力が豊かであったらいいのになぁ…)
さて、長田からもう一軒、今度は東へ進み、
羽根(ハネ)の「白鳳梨販売所」も寄りましたが、袋入りお徳用は売り切れ!
もう少し早くいかないとたいへんだぁ…
)(進物用出荷は大忙し)
次に、ここは四季折々訪れる定番地、
荒木の「安場農園果物・野菜自販機」へ。
つい最近まで「桃」が売られていましたが、この時期はやっぱりコレでしょ!

11時ごろ、丁度補充に来てくださってたのでいろいろお話しが弾みました。
自販機には、大玉3個入り~小玉数個入り、新鮮お野菜各種(@100)ありますよ。
「幸水」
3玉入り、@650なり!(1000円札でおつりが出ます)
あのね、梨でもりんごでもそうなんですけど、
大きい玉も小さい玉も「芯の大きさはいっしょ」なんですって、
だからやっぱり「大きい方がお得感ありますよ」って。
面倒でなければ小さい玉をたくさん食べればいいのだけど、
流しで「生ごみ」のことを考えると……
さぁどっちにする??
小さい玉はコンポートなどにして保存食にするのもいいかも!です。
「伊賀の果物」、ほんと美味しいです。
これも盆地特有の気候のおかげと生産者さんの努力の賜物!
それらを直に買うことのできる幸せ、ありがたいことです!

感謝していただきましょう。
話変わりまして、
なんとなくこの時期(お盆前?)になると、花屋さんなどでよく見かけますが、
たまたま頂いたものが、あまりにも立派だったので玄関に飾った次第。
記念にパチリ!

「鈴なり ほおずき(鬼灯)」。
ネット散策で「お盆に『ほおずき』を飾る意味…」を見つけました、
勉強になりました。
では、次回は「百日紅 赤,紫,白いろいろ」。
もうひとつ追記(2022/8/11)
中日朝刊より
ボチボチ「梨」が出てきたので食べてみたい、とか言うのですが、
実は、2・3日前こんな会話がありまして
(梨の美味しい季節になってきたねぇ)
(私は「幸水」より「豊水」の方が好きやわぁ、「幸水」はいらん)って、
(じゃ、梨は8月の終わりころ、「豊水」が出たら行こうね)
そして昨日、
(やっぱりせっかくやから今の「梨」食べたいわ!)って、、、
ワタシけっこう振り回されるタイプです

(チチ亡くなり今ではハハ一人、子(ワタシ)一人やから当たり前の役目ですけどね

まぁ「幸水」は若干固めやから、16等分くらいにして食べればいいよね、とハハ。
まだ入れ歯ではなく、少し噛む力が劣化してるだけのことで、
独りで切り方までガッテンしており、食べる気満々のハハを、
西へ東へ連れて行くday(でぇ)と相成りました。
ここは「長田地区三軒家」辺り、
「宮崎農園ぶどう直売所」



8月9日現在、「巨峰」「竜宝」「シャインマスカット」「コトピー」など
自宅用、贈答用など対面販売ですが、コロナ対策しつつ、
おしゃべりしながら楽しく選べます。
(但し、ブドウの生産地は予野デス)
いろいろ悩みつつ、家庭用にこんなん


『コトピー』・・・
≪「甲斐乙女」と「シャインマスカット」を掛け合わせて生まれた
皮ごと食べられる種なし赤ブドウです。
赤ブドウの風味がありながらシャインマスカットの特徴が色濃く、
さわやかな風味も相まってとてもバランスの良い美味しさ≫
『竜宝』・・・
≪粒の大きいブドウで、果汁が多く、食感がとても良い品種です。
たいへん甘く、糖度は17から20度になる房もあります。
ワインを思わせる香り(フォクシー香)が特徴的な品種≫
そして、最も大事なこと、
「ブドウのパックを複数個、エコバッグやレジ袋に入れる時」



パックを背中合わせにすること、ブドウの粒が壊れません!
ここから数分弱走って、木津川を渡るとそこは
「やぶっちゃ♨」&「キャンプ場」など、景色を見ていると

ジオラマのような田園風景…
そして、「コトピー」、少し冷やして夕食時に「皮ママ」食べました、
ひと手間いらずで幸せな気分になります

((2022/8/11追記)
「竜宝」、これはね、上の解説の通りなんですけど、
もう果汁たっぷり、皮は柔らかく剥くのになんの苦労もいらない、
スルッて、そこから果汁がしたたり落ちるので、これこの通りのジューシーさ


ぶどうジュースもたっぷり、実はもちろん甘くて旨い

もっと表現力が豊かであったらいいのになぁ…)
さて、長田からもう一軒、今度は東へ進み、
羽根(ハネ)の「白鳳梨販売所」も寄りましたが、袋入りお徳用は売り切れ!
もう少し早くいかないとたいへんだぁ…

次に、ここは四季折々訪れる定番地、
荒木の「安場農園果物・野菜自販機」へ。
つい最近まで「桃」が売られていましたが、この時期はやっぱりコレでしょ!



11時ごろ、丁度補充に来てくださってたのでいろいろお話しが弾みました。
自販機には、大玉3個入り~小玉数個入り、新鮮お野菜各種(@100)ありますよ。

3玉入り、@650なり!(1000円札でおつりが出ます)
あのね、梨でもりんごでもそうなんですけど、
大きい玉も小さい玉も「芯の大きさはいっしょ」なんですって、
だからやっぱり「大きい方がお得感ありますよ」って。
面倒でなければ小さい玉をたくさん食べればいいのだけど、
流しで「生ごみ」のことを考えると……
さぁどっちにする??
小さい玉はコンポートなどにして保存食にするのもいいかも!です。
「伊賀の果物」、ほんと美味しいです。
これも盆地特有の気候のおかげと生産者さんの努力の賜物!
それらを直に買うことのできる幸せ、ありがたいことです!


感謝していただきましょう。
話変わりまして、
なんとなくこの時期(お盆前?)になると、花屋さんなどでよく見かけますが、
たまたま頂いたものが、あまりにも立派だったので玄関に飾った次第。
記念にパチリ!

「鈴なり ほおずき(鬼灯)」。
ネット散策で「お盆に『ほおずき』を飾る意味…」を見つけました、
勉強になりました。
では、次回は「百日紅 赤,紫,白いろいろ」。
もうひとつ追記(2022/8/11)
中日朝刊より

ハナと花でややこしいので、先ずニャンから
ほぼこの夏、日中は家に籠ってひたすら寝子(ネコ)してますが、
雨であれ晴れであれ、暑かろう寒かろう…
ニャンにもルーティンがありまして、
午前中涼風吹く時、もしくは夕刻ほんの10数分ほどここでまったり。
なんだかね、それぞれに似合う「場所」があります(笑)。
三毛猫はバッタリ床几、黒猫はコンクリートの上、ナンチャッテ…
さて、我が家真夏のお花軍団、
今夏の激暑は、南の陽射しをまともに受ける我が家としては耐えきれぬ状況。
しかもカラー舗装道の熱反射も厳しい!
「今年の花はきれいじゃない
」と意気消沈気味の育て親ですが、
そこは意地でも水やりと栄養剤は欠かしません。
(おかげさまで水道料金爆上がり
)
朝夕たっぷり、人間だってその水で行水したいくらいです…
いろいろ苦労をかけてもらいながら咲く花々、愛おしい姿です。
そんな中でも特に「スーパー」と付く花が3種あります、
その1.「スーパーベルWレッド」と
薄紫の花は「ニーレンベルギアオーガスタブルー」
≪深みのある赤色で高級感がある。ナス科≫ですって、
≪生育旺盛で花つきよく、暑さや病気に強い、長期間美しく咲き続く。≫といいなぁ。
その2.「スーパートレニアカタリーナ」

≪日本の暑い夏を爽やかに演出する澄んだ青色で、
リバー(川)のようにしだれる草姿が美しい品種≫だそう、いかが?
その3.「スーパーランタナムーンホワイト」

≪熱帯アフリカ原産のクマツヅラ科の花です。
小さな花が半球状に集まって、長期間たくさん咲き続ける。≫らしいので期待しましょう💛
そして、切り戻しされた深紅の「サフィニア」は、テーブル花となる…

暑い室内ですけど、もう少しだけがんばって咲いててほしいなぁ…
苦労しながら頑張ってる「育て親」に感謝ですね
では、ご自愛くださいね
ほぼこの夏、日中は家に籠ってひたすら寝子(ネコ)してますが、
雨であれ晴れであれ、暑かろう寒かろう…
ニャンにもルーティンがありまして、
午前中涼風吹く時、もしくは夕刻ほんの10数分ほどここでまったり。



なんだかね、それぞれに似合う「場所」があります(笑)。
三毛猫はバッタリ床几、黒猫はコンクリートの上、ナンチャッテ…
さて、我が家真夏のお花軍団、
今夏の激暑は、南の陽射しをまともに受ける我が家としては耐えきれぬ状況。
しかもカラー舗装道の熱反射も厳しい!
「今年の花はきれいじゃない

そこは意地でも水やりと栄養剤は欠かしません。
(おかげさまで水道料金爆上がり

朝夕たっぷり、人間だってその水で行水したいくらいです…
いろいろ苦労をかけてもらいながら咲く花々、愛おしい姿です。
そんな中でも特に「スーパー」と付く花が3種あります、
その1.「スーパーベルWレッド」と
薄紫の花は「ニーレンベルギアオーガスタブルー」


≪深みのある赤色で高級感がある。ナス科≫ですって、
≪生育旺盛で花つきよく、暑さや病気に強い、長期間美しく咲き続く。≫といいなぁ。
その2.「スーパートレニアカタリーナ」


≪日本の暑い夏を爽やかに演出する澄んだ青色で、
リバー(川)のようにしだれる草姿が美しい品種≫だそう、いかが?
その3.「スーパーランタナムーンホワイト」

≪熱帯アフリカ原産のクマツヅラ科の花です。
小さな花が半球状に集まって、長期間たくさん咲き続ける。≫らしいので期待しましょう💛
そして、切り戻しされた深紅の「サフィニア」は、テーブル花となる…

暑い室内ですけど、もう少しだけがんばって咲いててほしいなぁ…
苦労しながら頑張ってる「育て親」に感謝ですね

では、ご自愛くださいね
『藤袴』成長録②
前回(7/16掲載の花芽)、少しずつ芽生えて来たねぇっていう感じで見てました。
あれから20日ほど、花芽はいっぱい!
背丈が伸びてきたのでぼちぼち「支柱」がほしいなぁ…と
8/2の様子
本日8/6
この激暑やこれから吹くであろう強風に負けず育ってほしいと願うばかり。
「花」に頑張れと書く割に、これを書いているワタシはいささかくたびれ気味。
遠くへ行くこともなく、かといって近くを散歩する気にもなれず、
ちょっとひきこもり的な日々
、せいぜい出てもお花の傍くらい(笑)。
そしたらね、たまにこんな訪問者がいるのでうれしくなるのです…
キリンソウは二度目の花が咲きました、(一度目咲いているキリンソウは6/1のもの)
さすが多肉植物、夏に強い!
吸蜜中のヤマトシジミちゃん

そして、同じくキリンソウの草葉の陰で
バッタちゃん
では、ぼちぼち…
前回(7/16掲載の花芽)、少しずつ芽生えて来たねぇっていう感じで見てました。
あれから20日ほど、花芽はいっぱい!
背丈が伸びてきたのでぼちぼち「支柱」がほしいなぁ…と





この激暑やこれから吹くであろう強風に負けず育ってほしいと願うばかり。
「花」に頑張れと書く割に、これを書いているワタシはいささかくたびれ気味。
遠くへ行くこともなく、かといって近くを散歩する気にもなれず、
ちょっとひきこもり的な日々

そしたらね、たまにこんな訪問者がいるのでうれしくなるのです…
キリンソウは二度目の花が咲きました、(一度目咲いているキリンソウは6/1のもの)
さすが多肉植物、夏に強い!



そして、同じくキリンソウの草葉の陰で

では、ぼちぼち…
首都より帰省中の知人に興味深い冊子を借りました。
「街道いまむかし」という読売新聞社編の冊子で、これがなかなか面白い。

読売さんは連載物がお得意で、この手の記事でワタシはいろいろ勉強させてもらいました。
今回はたまたま「大山田の街道沿い(=伊賀街道)」に伝わるお話がいっぱい!
自分自身が訪れたことのある神社仏閣や石仏に勧請縄のことなど、興味は尽きません。
しばらく借りるつもりで、じっくり読みたいなと思っています。
連載期間は「平成元年11/14~2年5/20」だそうです、
なので実名や年齢など出ていることもありますが、約33年以上前のこととご理解くださいませ。

「平田の祇園祭」が行われるはずの7月の最終土・日曜日にココを訪問。
でも、賑やかなはずの「巡行」が執り行われることはなく、神社の儀式だけがひっそりと…

という状況でした。『疫病退散』を願うのはどこの神社も難しいらしく、
おまけに「祭」を持つ町村は限界集落化、少子高齢化甚だしく、祭りの担い手は年々少なくなり、
伝承することさえままならぬ事態。
わが住む上野のまちなかだって怪しげなもんです、、、大いなる「心配のタネ」です。
上の写真は、7/31夕刻の静かなる神社の境内の様子でした。(過去ログ「植木神社」)
さて、
『街道いまむかし』(読売新聞編)より

『大山田八景』より

≪明治時代に書かれた植木神社の祇園祭≫のようす。
すごく賑やかな祭りだというのがよくわかるし、
あの平田宿の街道が人で溢れかえっています。
【植木神社】(大山田平田)
見出しは『1100年続く祇園祭/楼車やミコシでにぎわう』
以下、掲載文転載です。(※「楼車」)
≪旧郷社で祭神が 健速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)など三十五を数える。
明治9年の「小祠小堂の合併の通達(=神社の合併政策)」以来、村内の小さな神社が合祀された。
氏子は当時593戸。(平成元年前後の数字と思われますが)
もとは出後(イズゴ)の清水谷にあったが、文永6年(1269)の大洪水に流され、現在地に移った、と伝えられる。
大山田村教委が保管している久寿2年(1155)の大般若波羅密多経に「殖木宮」の名前が出ており、神社の起源は古い。
久寿二年は、村出身の山田庄司行季の子孫、維行が平家の郎党として保元の乱(1156)を戦った前の年。
平家の後援で山田郡十か村の惣社(ソウジャ)として、清水谷から遷座したと大山田村史は推定している。
神社以上の歴史を誇るのが、毎年7月最後の土・日曜日に行われる「祇園祭」で、県の無形文化財に指定されている。
川口重正宮司(六)は「清和天皇の貞観11年(869) 「疫病退散の祇園会として始まったと伝えられ、
千百年続いていることになる。神社より古いわけで、これほど伝統を持つ保つ祭りは珍しい」と自慢する。
神社前に住む福山さん(当時46)は「祭りには上町、中町、下町の三台の楼車とミコシが出ます。
子供の花行列もあり、よそへ嫁に行った人もこの日ばかりは里帰りして祭りを楽しんでくれます。
通りの両側に屋台も出てにぎやかですよ」と話している。≫

ミコシ
花行列の時の「花」
本来なら、日曜日に「花行列」がお宮さん(植木神社)に戻ると、解体され配ってくれる(花奪い、とも)そうですよ、
その行事も今は神社の境内で鎮座するのみ、寂しいことですが、
よそもんとしては復活を願うばかり、、、
大変なことは承知のうえで無責任なことを書いていますが、
移住であれ、少子化対策であれ、お国の人はもっと地方を見やなアカンやろ!
と思うわけです…
「伊賀市の文化財」冊子より
こちらは「2019年の祇園祭の様子」、これまた少し若い知人のFBからお借りしました。
正真正銘「祇園祭」だよ。
ではまた
「街道いまむかし」という読売新聞社編の冊子で、これがなかなか面白い。


読売さんは連載物がお得意で、この手の記事でワタシはいろいろ勉強させてもらいました。
今回はたまたま「大山田の街道沿い(=伊賀街道)」に伝わるお話がいっぱい!
自分自身が訪れたことのある神社仏閣や石仏に勧請縄のことなど、興味は尽きません。
しばらく借りるつもりで、じっくり読みたいなと思っています。
連載期間は「平成元年11/14~2年5/20」だそうです、
なので実名や年齢など出ていることもありますが、約33年以上前のこととご理解くださいませ。

「平田の祇園祭」が行われるはずの7月の最終土・日曜日にココを訪問。
でも、賑やかなはずの「巡行」が執り行われることはなく、神社の儀式だけがひっそりと…



という状況でした。『疫病退散』を願うのはどこの神社も難しいらしく、
おまけに「祭」を持つ町村は限界集落化、少子高齢化甚だしく、祭りの担い手は年々少なくなり、
伝承することさえままならぬ事態。
わが住む上野のまちなかだって怪しげなもんです、、、大いなる「心配のタネ」です。
上の写真は、7/31夕刻の静かなる神社の境内の様子でした。(過去ログ「植木神社」)
さて、
『街道いまむかし』(読売新聞編)より

『大山田八景』より

≪明治時代に書かれた植木神社の祇園祭≫のようす。
すごく賑やかな祭りだというのがよくわかるし、
あの平田宿の街道が人で溢れかえっています。
【植木神社】(大山田平田)
見出しは『1100年続く祇園祭/楼車やミコシでにぎわう』
以下、掲載文転載です。(※「楼車」)
≪旧郷社で祭神が 健速須佐之男命(タケハヤスサノオノミコト)など三十五を数える。
明治9年の「小祠小堂の合併の通達(=神社の合併政策)」以来、村内の小さな神社が合祀された。
氏子は当時593戸。(平成元年前後の数字と思われますが)
もとは出後(イズゴ)の清水谷にあったが、文永6年(1269)の大洪水に流され、現在地に移った、と伝えられる。
大山田村教委が保管している久寿2年(1155)の大般若波羅密多経に「殖木宮」の名前が出ており、神社の起源は古い。
久寿二年は、村出身の山田庄司行季の子孫、維行が平家の郎党として保元の乱(1156)を戦った前の年。
平家の後援で山田郡十か村の惣社(ソウジャ)として、清水谷から遷座したと大山田村史は推定している。
神社以上の歴史を誇るのが、毎年7月最後の土・日曜日に行われる「祇園祭」で、県の無形文化財に指定されている。
川口重正宮司(六)は「清和天皇の貞観11年(869) 「疫病退散の祇園会として始まったと伝えられ、
千百年続いていることになる。神社より古いわけで、これほど伝統を持つ保つ祭りは珍しい」と自慢する。
神社前に住む福山さん(当時46)は「祭りには上町、中町、下町の三台の楼車とミコシが出ます。
子供の花行列もあり、よそへ嫁に行った人もこの日ばかりは里帰りして祭りを楽しんでくれます。
通りの両側に屋台も出てにぎやかですよ」と話している。≫




本来なら、日曜日に「花行列」がお宮さん(植木神社)に戻ると、解体され配ってくれる(花奪い、とも)そうですよ、
その行事も今は神社の境内で鎮座するのみ、寂しいことですが、
よそもんとしては復活を願うばかり、、、
大変なことは承知のうえで無責任なことを書いていますが、
移住であれ、少子化対策であれ、お国の人はもっと地方を見やなアカンやろ!
と思うわけです…

こちらは「2019年の祇園祭の様子」、これまた少し若い知人のFBからお借りしました。
正真正銘「祇園祭」だよ。
ではまた