くちなしは香り、あじさいの七変化、梅雨空に映える花たち

2022-06-20 14:23:23 | 花や風景など
我が家の庭の「くちなし」、
昨日の朝にはまだ「蕾」でした。

ぼちぼち咲きそうな予感…

そのまま、津市の「(略)総文/三重県文化会館大ホール」での三重フィルのコンサートへ。
いえね、近所の魚屋さんの兄さんから(家人の後輩でもある)、
たまにはコンサートでもいかが?って誘われて…
娘曰く「絶妙にメジャー寄りなマイナー曲」を堪能してまいりました。
 
プログラムにはない曲が最初に演奏されました、
「平和への思いを込めて」、「G線上のアリア」です。
演奏が終わっても指揮者からは
「拍手はしないで、静かに祈りましょう」ということでした。
聞き終わってほろっと、涙が溢れました

そのコンサートが始まる前、少し早めに着いたので昼食、
これはほんに久しぶりの外食だったのでプチ贅沢で「鰻」
その道中は「紫陽花花盛り」、通行量も多いので全体は撮れませんが
  
淡い紫がとても綺麗だった、そしてここでも柏葉紫陽花(カシワバアジサイ)。
葉っぱが「柏の葉」に似ているからこの名前がついているそう…
そして「ピラミッド型」に咲く、ワタシにとってはまだまだ珍しい部類です。

コンサートも堪能し、やっぱり生の音楽はいいねぇ

さて、帰宅後裏庭では「今年初のクチナシの花」が開花!
素晴らしい甘き香りを家の中で楽しむために生けることに…
 二つ目は咲きかけ

翌朝、
 二輪目も見事開花!

家中、香っております。
但し、クチナシの香りに釣られてか、アリさんも寄ってくるので、
家の中に入れるときは要注意 です、
アリさん退治してからでないと大変なことになります

最後は、三重フィルではありませんので最後に拍手ありですが、
『洗足学園音楽大学』の演奏でどうぞ
J.S.バッハ / 管弦楽組曲第3番 BWV1068「G線上のアリア」


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菅原神社(天神さん)の「茅の輪」、準備完了!そして「有孚顒若」。

2022-06-18 21:40:13 | 神社仏閣など
ご近所の方に教えられ(多分、お手伝いをされていたと思われます)、
「天神さんの『茅の輪』作りしてますねん」って、
「用事が終わったらお参りに行きますわ」と別れ、夕刻伺いました。
すでに可愛いお子さん連れの家族などお参りされており、
「天神さんって老若男女問わず愛されてるんだなぁ」と。
そういえば、幼子を連れて毎日お散歩してた頃を懐かしく思い出したりして(笑)、
昔は(ほんの40年ほど前)、「鳩さん」がいっぱいいた記憶。
あの「鳩さんは一体どこへ行ったのでしょう??」

そうそう、「茅の輪」でした。
 
「楼門」から、「拝殿」前から

  
どうしても「花菖蒲」と一緒がいいなぁと…
「くぐり方の説明」、毎年お伺いしてても「えーっと」と考えてしまいます


作りたてほやほやなので「茅(萱)」の新鮮な香りがいい感じ。
「撫で牛」さんも待ってますよ。

ちょっと右側の「一字」が抜けてしまいましたが、この手水舎に書かれている言葉、
マジマジ見てみたけれど、難しいお言葉ですよ。

有 孚 顒 若』(ユウフギョウジャク)、と読み、
以下、菅原神社HPより
」は(まこと=信であり顒若」は(おごそかなさま)=(厳正な状態)を示す語である。
 従って全体の意味は、『信実の心を持っている者は、その態度も厳正である』という意である≫とのこと。

すなわち、神を祀る前に手を清める

「茅の輪くぐり」、ぜひ…

ではまた
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「『八重葎(ヤエムグラ) 』茂れる宿の寂しきに」さて下の句は?

2022-06-17 18:16:39 | 花や風景など
まさかね、この雑草が「万葉集」や「百人一首」で詠われているとは??
という「雑草のお話」。
相も変わらず散歩のたびに何かを採ってくるので、
家人には呆れられていますが、性格でしょうか、彼方此方気になる季節なので

昨日は、小さな小さな白い花の集合体の「河原松葉(カワラマツバ)」でしたが、
本日は、それに負けないほど小さい「淡緑白色の花」です。
 「八重葎(ヤエムグラ)」(google確認済)
カーネーション以外は雑草ばかりの食卓上(笑)。

これは、ほったらかされた「畑」で見つけました(といっても荒地ならどこにでもあるんですが)。
「河原松葉」が「アカネ科」なので、それを調べていたら出てくる出てくる、あれもこれもと…
その中に「八重葎」もありました、それを偶然見つけたわけですが、
畑に片足踏み入れただけですぐくっついてくる元気なヤツ、
ちょっと触るとネバっと感のあるヤツ、それは全体にある極小の刺(トゲ)のせい。
でもね、よく見ると小っちゃな可愛い花が咲いているんですよ…
すべてのところに小さな「逆さトゲ」、茎にも葉っぱにも、ないのは「花」だけかも。
  

さぁ、図鑑の出番。
 『牧野日本植物図鑑』より

 『雑草の花図鑑』より
ヤエムグラ/八重葎
 アカネ科ヤエムグラ属 4~6月 *越年草 20~40cm
 小さな逆さトゲをつけた茎を囲んで6~8枚の葉がぐるりとつきます。
 このトゲでほかの草にもたれかかって春の道端や野原に茂ります。
 葉っぱ(葉の縁や表面にもトゲがある!)のブーケの真ん中に、
 かわいい十字型をした星の花。
 黄色いおしべは4個。
 白いめしべは2つに分かれ、それぞれ実に育ちます。
 だから晩春になると、トゲトゲまんじゅう2個セットの大売出し!
 1個の花から2個ずつ、ひっつき虫の実ができるのです。』

ちょっと気になる「めしべの柱頭は2個」??
  なるほど…

すなわちこれが
トゲトゲまんじゅう2個セット大売出し 」の図。

この「愛らしい実」は、やがて色が変わり刺も立派になり「くっつき虫」になるヤツですわ。
「2個セット」ですから服やズボンにつこうものなら、
家に入る前に一仕事が待っているわけですね

ヤエムグラ(八重葎)」(BOTANICAより)のページに
肝心の「下の句」や、「万葉集」で詠われている和歌の紹介があります。

付けばいやぁな「雑草」ですけど、よく見るとなんか可愛くもあり…
ちなみに、「茎は四角形」なり (6/18追加)


ではまた
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デッカイ「麦稈(バッカン)ロール」と小っちゃい「河原松葉(カワラマツバ)」のこと。

2022-06-16 16:23:51 | 花や風景など
伊賀の「麦秋風景」(再掲・西之沢辺りの麦畑)です。
 
夕日が当たれば「金色の輝く世界」だと思いますが…

ところ変わって、
本日午前中、所用で通りがかった中瀬辺りで見た麦刈り取り中、
(初めてみた光景に思わずパチリ!)
よくご存じの方もいらっしゃるかもしれませんが、私的にはハツモノ…
 
車内からなので少々ぼやけてますが、なんじゃこりゃ


河川敷などで「雑草が巻かれたロール」はよく見ていますが、
ここは多分「麦畑」なので、一体なにもの??
例のごとくgoogleさんにお世話になったら『麦稈(バッカン)ロール』と教えられました。
詳しく楽しく説明されたHPを見つけたので、ぜひ
広大な北海道の麦畑のおはなしですが、なるほどこうやって作られるのね、、、
という工程がよくわかりましたよ(笑)。↓

麦稈(ばっかん)ロール(丘のまちびえいDMOのHPより)です。

さて、話は「小っちゃなお花」へ
昨日「弥勒寺」訪問のため「旧名張街道」を往復しました。
その折の話、往路で小さな白い花「ヒメジオン」(ゴメン「ハルジオン」デス)はよく知っているのでわかります、
その傍に、違う色合いの「白い花」が群生しているのを見かけました。(22:08修正)
でも停車するスペースが咄嗟には見つからなかったのでスルーして、先に「紫陽花

その復路、同じところで今度は駐車スペースを見つけ停車して「採取」、
ガードレールの下の方に群生していたので多分「雑草!」。
花が咲いていれば、多分見たことないコだなぁと「勘!」。

🚙には、採取用にペットボトルに「水」を常備するようになっており、
根っこごと引き抜ける直根の雑草如きもの。
はて?googleさんには「カワラマツバ」と教えられました。

さて帰宅して、「極小白い花の名前」の確認、『牧野日本植物図鑑』。
 
確かに「河原松葉(カワラマツバ)」(アカネ科)とのこと、google lens 恐るべし! 
ちなみに「アカネ」の根っこは「赤色の染料」になるそうで、
ほら、あの「茜の夕焼け」みたいな色に染まるらしいですよ。


以前紹介の「ヤブジラミ(藪虱)」と「カワラマツバ」の極小白花セットです。

小さすぎて花のアップがなかなか撮れません
 
苦労した結果の「白い花集合体」でこのサイズ。
一つの花は、おそらく2mm前後でした。
さぁ、この花も「アカネ科」とはいえ染色に使えるのかどうかはわかりません、
今、根っこは乾燥中ですがどうなることやら(笑)。

ハツモノ「二題」でしたが、まだまだ知らないことだらけ…

ではまた
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やっぱり梅雨が似合うかも、弥勒寺(名張西田原)で紫陽花

2022-06-15 16:16:18 | 花や風景など
定番の「紫陽花」愛でに行く、仏さまがいらっしゃると思うと、
心落ち着く、今なら人も多くなく、ゆったり過ごすことができました。

20226/15 弥勒寺の紫陽花まだ見頃はこれから…


まだまだ派手な咲き方ではなく、咲き誇る風でもなく、
これから「待ってるから来てね~~」な感じです

では、見たまんまランダムに
 
管理料気持ちお願いします、できれば@200
自分は見るだけなのに有り難いなぁと、いつも感謝してます。

  

 
紫陽花園の一番高いところから見る風景、好きなんです

   

 
愛らしい紫陽花、いっぱい。ぜひどうぞ。

そうそう、「本堂」には宝物の仏像に交じって「鍵屋の辻決闘絵図」あるんです、
伊賀人としてはなぜかご縁を感じるわけです。

そして、紫陽花園の後ろの山は低山登山道になっており、
西田原ふるさと公園展望台」があります。
ちょっと2年ほど前の登山記録から
 山上には「秋葉大権現の祠」

  
見渡す景色に、こんなに曲がった木!

花はもちろんですが、
裏山も冒険気分で楽しめました(笑)…

ちょうどお隣の「春日神社」との間から山道があります。

本日(6/15)帰り道に見つけた「小さな白い花」、
群生していると、走ってても目に付くようになっちゃいました(笑)。
ではまた
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「高旗山」本日晴天なり。

2022-06-12 18:17:44 | 花や風景など
取り急ぎ、この青空を見よ!
登山日和でした、爽やかな風を受けた頂上はサイコー

 

 

20220612高旗山晴天なり


お疲れさまでした…
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大野木の「中世城館」で歴史を感じる…①「竹島氏館」

2022-06-11 17:47:07 | 「伊賀上野語り部の会」で勉強中
菅原大邊神社」から「大邊神社遺跡へ、知らないことだらけですが、
まだまだ「大野木の歴史」を知るうえで大切なものが残っています。
西の山の方を見れば、昔もこんな風景だったかも、と思いますが、
木津川沿いの集落や田園はずいぶん姿が変わってしまったんだろうと想像はつきます。
  (再掲)
その「大野木地区」のワタシが理解できる範囲での歴史を少々。
≪江戸期~明治22年の村名。伊賀国阿拝【あえ】郡のうち。大乃木とも書いた(元禄郷帳:伊賀国郷帳)。
はじめ伊賀上野藩、慶長13年(1608)からは津藩領
(中略)
寛延年間(1748~1751)頃の家数163・人数811、馬30(宗国史)。
木津川の沃野(ヨクヤ)で米が主産の農村地域
鎮守は菅原道真を祀る菅原大辺神社、寺院は天台真盛宗蓮生山宝光院西福寺・同宗橋本寺のほか、
明治期に廃寺となった大願寺・梅生寺・願成寺があった。
明治4年安濃津(アノツ)県
5年三重県に所属
明治4年(1872)の伊賀農民騒動で、当村の大庄屋直井正助宅が放火された(伊賀大騒動記)。
同8年小字神ノ木の木津川に橋が架設された。
同9年大野木学校が西福寺を借りて開設された。
同21年の戸数154・人口703、田87町1反余・畑20町9反余(町村制実施取調上申書)。
同22年花之木村の大字となる。≫ 
①詳細並びに出典はこちら「角川日本地名大辞典(旧地名編)
天保国絵図:伊賀国もご参考に。

余談ですが、
馬の数も調べていたとは…恐るべし!
そして、「慶長13年」は『藤堂高虎』さまが伊賀へ入府された年ですね。
上野城の高石垣はこの頃造られています。

田園の真ん中辺りに「竹島氏館跡」。
ここで、

すでに住む人はおりませんが、立派な「城館」が残っています。
そこの石碑の下の方に「史跡竹島氏館跡環濠」と見えますが…

「環濠」といえば、以前「山の辺の道」の一部を散策したときに見ました。
『奈良盆地には、集落の周囲に濠をめぐらしたものが、非常に多い
 大和は、室町時代になると戦国期の動乱による影響を強く受け、
 自衛手段として防御する方法から、集落の周囲に濠を区画していた※ものと思われる。
 そうした環濠も現在では、戦乱の防御から潅漑用に転用されたものが姿を留めている』とか。
※下線部に「竹之内環濠の写真」をリンクしました。

伊賀の話に戻り、
大野木地区も昭和の後期か平成の初めころに「ほ場整備」されているので、
いわゆる「中世城館」と呼ばれる『館(宅とも呼ばれるか?)』は少なくなりました。
(昔のさまを残すことも大変かと思われますが)
ここで、いわゆる「中世」って一体いつ頃?
これから伺う「館」の説明版にありますのでそれをご参考に…

では、「中世城館、伊賀の場合」、
城は土から成っており、土を掘りその土を内側に盛り上げて作られており、
伊賀の山城は掻揚形式 、切込形式、掻揚切込形式 または削平形式で造られているとか。

当日資料によりますと、
平地は掻揚型式台地は切込で堀切を造る
 掻揚型式氏館とは、平地に壕を掘って土を掻き揚げ土塁を造る
三国地志」には伊賀地方の城館について城、塁、宅を明確に区別して
は大規模な土塁、堀などの施設を備えたもの
はそれに準じる
土豪クラスの単郭式の方形城館とし、藤堂元甫もこれを意識していた。』とのこと。

 
市指定文化財 史跡 竹島氏館跡】(伊賀市大野木字神ノ木)
≪伊賀地域には、室町後期頃に造られた小領主の城や館である中世城館がよく残 っています。
 竹島氏館跡は、平地に造られた中世城館の一つです。
 規模は、主郭(シュカク)は郭内で東西約27m(十五間)、
 南北約36m (二十間)の広さをもち、四方を高さ 2~4mの土塁に囲まれていて、
 主郭の南側で土塁の中央部が開き、長屋門(ナガヤモン)が設けられています。
 堀は土塁を取り囲むように設けられ、西側は水田としてその地割が認められます。
 南側には水田の地割りは見られませんが、堀の存在する可能性は高いと思われます。
 主郭の北側から外郭土塁が東西に延びて、さらに南へ折れているので
 もとはかなり大きな郭であったものと考えられます。
   写真提供: 県埋蔵文化財センター ≫

また「伊賀市の文化財」の冊子では、


この日(6/4訪問)は、関係者の方に門を開けていただけ見学可能となりました。
いつもながら感謝、感謝です。
水田の向こうからみました、「長屋門」が見え、
周りの水田は昔は「環濠」だったと思われます。
 
 『竹島氏館は、屋敷林に囲まれ古風な長屋門がある旧家だ。
 圃場整備で改変されているが、屋敷林の外側にある水田は堀跡であろうと思われる。
 特に西側の水田は面影がある。
 伊賀には単郭方形の居館が多いが、竹島氏館は方形の曲輪を二つ並べた縄張りで、
 伊賀では珍しい複郭式(フクカクシキ)の居館である。
 現在は、土塁が居館の周囲に残り空堀が北側と東側に残っている
 竹島氏館は、室町時代に竹島氏によって築かれた。』とのこと。
 
  

  
「土塁」が残っているので上らせていただいたら「祠と石仏」さま、ご鎮座。
「土塁」の上は少し歩けますが、現在は見通せません。
多分「館」を隠すことの方が大事だったのではと思われますが…
  
「臼」と思われる石が敷石として使われていました。
また、『天正9年の「天正伊賀の乱」では竹島与左衛門は他の豪族と共に比自山城へ籠もり、
 織田勢と一戦交えている。』との記録があるそうです。
そう、その比自山の様子はよく見えていたと思います。

この「館」から南へ真っ直ぐ、
 
「木津氏館」へ。

ではつづきます。
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「香華山 臺上寺」(ダイジョウジ 服部町)で花菖蒲、服部六郎時定 屋敷跡…

2022-06-10 14:18:09 | 花や風景など
このお寺さんの花菖蒲も私的定番地になっています。
時々覗きに行って、やっと今日!の様子です。

 
解説文は「伊賀ぶらり旅」より拝借(笑)、
寺横の約400㎡の湿地に、たくさんの花菖蒲が色とりどりに咲き乱れます
花畑から北側を見ます、白壁に映える花菖蒲たち
  

南側は賑やかなところですが、ここは意外と落ち着いた場所です、
そこで咲き誇る花菖蒲たち、今まさに見頃だと思います。
 『先代のご住職が香華山にちなんで植えた花菖蒲が、
 現住職や地元服部町の方々の手によって受け継がれ、
 6月の1週目に地区の方が手入れをし大切に育てられ守られています
』とのこと。
有り難いことです、こうやって楽しませていただき感謝です。
   

ここは「香華山 臺上寺」。門前(駐車場)と説明版※
 
服部六郎時定 屋敷跡※】
 ≪服部六郎時定の屋敷は当台上寺域に有ったと伝えられて居る。
 本堂 東と北に残る土塁は東西に100m、南北に70mで堀跡と推定される。
 水田、畑地が有って、中世土豪の屋敷跡とされ、当服部町に残る貴重な遺跡である。≫
後半は、「伊賀ぶらり旅」より
 『台上寺は地元豪族の服部六郎時定の邸宅跡といわれ、
 当寺の秘仏「愛染明王(アイゼンミョウオウ)」は源頼朝から平家討伐での
 武功に対する報いとして授けられたとされ、服部の地を守る念じ仏で、
 33年に一度御開帳されます。前回は平成12年(=2000年)でした。


次のご開帳は2033年、大丈夫カナァ ワタシ

ここから先は民有地の畑ですが、見事な花菖蒲が堪能できるのです。
場所はどことは書きませんが、臺上寺から散歩気分で、
今は水路になっている「堀跡」など歩くのもいいかもしれません。

  
カメラを向けると「もれなく『虫さん』が付いてくる」し、
足元では「蛙がピョンピョン跳ねる」し、梅雨前のひととき!です。
  

北の山並みと花菖蒲、爽やか感たっぷり
 


ではまた、

ぼちぼち下書きの清書をしたいことがあるのですが、
時代を遡ることを書くのは難しい、タイムトンネルがあればいいのになぁ…
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西之沢の「ノハナショウブ群落」(県指定天然記念物)と麦秋。

2022-06-09 14:48:25 | 花や風景など
鬱々してても仕方がないので…
(これは、やらねばならぬことが多すぎて、自身で追い詰めてるウツなので、
 気にしないで下さいまし

なので、気分転換「ノハナショウブ」です。
 
やっぱりね、行きたい気持ちを抑え込むのは良くない!と、
ここ西之沢の田園地帯、密かに昔からこの時期になると花が咲く。
最近では高校生たちもお世話をしてくれているようで、嬉しい限り。

今日は、名阪国道壬生野(ミブノ)IC下車、大山田方面の道を走り、
途中から畦道を通り、畑に着きました。
普通は、ここから入ります、
  何かしらの「石碑」と共に

 案内はバッチリ!
駐車場も譲り合えば、数台ほど。
では、いろんな角度で…
そして、蕾もまだまだあるのでもう少し楽しめると思いますが、
ほんとに楚々と咲いているので、畑を踏み荒らさないように気を付けましょう~
駐車場に一番近いところです、

駐車場の後ろ辺りに天然記念物指定の碑があります、
今年はそこまで(雑草が元気だったので)行けず、リンクの写真は去年のです。
  

ところで、
アヤメ類の見分け方、単純明快に
*アヤメ   網目模様 乾いた所に生える
*カキツバタ 白い筋 水辺に生える
*ノハナショウブ 黄色い筋 湿地に生える 以上。
  黄色の筋デス

  

 伊賀の文化財冊子より
西之沢のノハナショウブ
 ≪指定年月日 昭和30年4月7日
  所在地 西之澤14251他
  日本各地の湿地に自生しているノハナショウブ は、朝鮮半島 中国 シベリア東部にも分布し、
  現在栽培されているハナショウブの原種とされます。
  西之澤の平池周辺では、地元の方により大切に保護、管理されていて、
  毎年6月には花を咲かせます。
  ノハナショウブは紫色から赤紫色まで花の色、濃淡に変化がみられます。

 2022/6/8付、中日記事より

周りの田園地帯では「麦秋」、刈り取りはもうすぐ。
 

帰り道は大山田方面へ抜け、
千戸の勧請縄」のご機嫌に寄ります、健在なり!
  
新しい五輪塔と古いお地蔵様、仲良く祠の中におられます。

「ノハナショウブ」を見に行ってスッキリしました、
明和町斎宮へも見に行きたいところですが、今年は我慢することにいたします。

ではまた
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行きたいところ、あちこち

2022-06-08 23:09:40 | つれづれ思うまま
梅雨の走りの過去ログ見てたら、ウズウズするんですが…
西之沢のノハナショウブやら

名張「弥勒寺」のアジサイやら、

少し我慢してる今日この頃
そういえば、家の前で「蜂の分蜂」もあってビックリ!だった。

今日は、思い出つれづれ
ではまた

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