本来なら、
「宵々山」(金曜日)の午前中に「だんじり会館」からだんじりの搬出があって、
土曜日に「(鬼)足揃えの儀・(だんじり)曳き初め」、日曜日に「本祭」。
ここ2年は、短縮?され土曜日午前に出庫、日曜日午後に搬入となっています。
「供奉行列巡行」が2年続けてない!ということを経験したことがないので、
これまで培ってきた伝統に綻びが出ないよう、各祭町ではいろいろ工夫をして
祭の継承を続けていると思います。
こういう機会だからこそ、少し余裕をもって鬼町とだんじり町の相互交流があるといいなぁ…
とは思っています。
お互い本番を迎える前の段階で「おらが町が一番大変や」と思っている節があるので、
そこんところの思いやりというか「そんなこと、こんなこともしていて凄いねぇ」という
リスペクトがあればもっといいなぁと、(個人的見解なのであしからず)。
とは書きながら、「だんじり行事」を遂行するには「お囃子の練習」から始まるわけで、
毎年10月に入ると夜な夜なあちこちで「お囃子の音色」が聞こえてきます、
担い手は自分の町だけでは賄えず、曳き手も含めて
他所からお手伝いに来てもらっているのが現状です。
さて、10/24(日)14時30分、3町の祭衆が動き出します。
(ワタシは全体の流れを見たいので、ハイトピアから見学)
先ず、鍛治町「印・月鉾(ツキホコ)とだんじり・二東(ニトウ)」二之町筋西から出てきます。
「二東」方向万力操作中
ハイトピア横で待機
次に、同じく二之町筋東から福居町「印・三明幟山(サンメイノボリヤマ)とだんじり・三明」
「三明」向万力操作中
白い桟祓いのようなものが写りました
これは「指揮棒」みたいなもので「だんじり」が真っ直ぐ進めるよう「采配」する人が持つもの。
電線に引っかかったりしないように大変重要な役目です。
また、「鬼行列」では先頭の「大御幣」が電線を避けて通る時などにも重要な役目を担っています。
今度は、本町通り東から西町「印・鞨鼓(カッコ)とだんじり・花冠(カカン)」交差点に入る。
「方向万力」の作業の様子が垣間見えてたので、ラッキー
な動画です(笑)。
(ぶれてます、ゴメン)
最後に入るだんじりは「宵山の演出」なので「提灯・雪洞」など付けます、
これは会館に入ってからの作業も多いので大変!(昨年の中町「其神山」の様子から)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/74/bf/7ea99242dd5c7acfe331c36b4dff5321_s.jpg)
※西町花冠の「雪洞」は、平成28年度に復元新調されています。
いよいよ、電車の通過を待ちます。
踏切手前で3基が待機し、🚃が過ぎてから一斉に渡ります。
電車通ります!
ここは時間との戦いの場です。
だんじりの出入庫に当たる町では、電車の通過時間に合わせて各町を出発したり、
だんじり会館を出たりします。
一定時間どうしても車を止めなければなりませんので、最短の「通行止め」で済むように
タイムスケジュールはきっちり組まれています。
そして、実に多くの警察官や警備員さん、伊賀鉄道保線員さんにもお世話になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/10/405b4623151aeee4d51bfcfb4b8f1570_s.jpg)
こうやって、粛々と動いてはいますが、
「感謝の気持ち」は忘れていません。
今年も無事に到着、(しているはず、ワタシはここでお別れ)
来年の春まで「だんじり会館」で展示されております、また見に来てね。
「だんじり会館」辺りの様子はこちら☞「知人FB」より
ではまた
「宵々山」(金曜日)の午前中に「だんじり会館」からだんじりの搬出があって、
土曜日に「(鬼)足揃えの儀・(だんじり)曳き初め」、日曜日に「本祭」。
ここ2年は、短縮?され土曜日午前に出庫、日曜日午後に搬入となっています。
「供奉行列巡行」が2年続けてない!ということを経験したことがないので、
これまで培ってきた伝統に綻びが出ないよう、各祭町ではいろいろ工夫をして
祭の継承を続けていると思います。
こういう機会だからこそ、少し余裕をもって鬼町とだんじり町の相互交流があるといいなぁ…
とは思っています。
お互い本番を迎える前の段階で「おらが町が一番大変や」と思っている節があるので、
そこんところの思いやりというか「そんなこと、こんなこともしていて凄いねぇ」という
リスペクトがあればもっといいなぁと、(個人的見解なのであしからず)。
とは書きながら、「だんじり行事」を遂行するには「お囃子の練習」から始まるわけで、
毎年10月に入ると夜な夜なあちこちで「お囃子の音色」が聞こえてきます、
担い手は自分の町だけでは賄えず、曳き手も含めて
他所からお手伝いに来てもらっているのが現状です。
さて、10/24(日)14時30分、3町の祭衆が動き出します。
(ワタシは全体の流れを見たいので、ハイトピアから見学)
先ず、鍛治町「印・月鉾(ツキホコ)とだんじり・二東(ニトウ)」二之町筋西から出てきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7e/37/3b1b23bd7f3727ce03a434e0242505de_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/75/c0/152bd88f1b46beac6a9f8d587406cf21_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/78/9c/256d395f2e2f092fff5867bd5ff002d6_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/00/fd/48f6440eee9ed5f71493c234b50f389a_s.jpg)
次に、同じく二之町筋東から福居町「印・三明幟山(サンメイノボリヤマ)とだんじり・三明」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/25/dc/93979b62e2fa26a8bdb4e02d91ce6cee_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/17/58/ef6a95f3118c5435aed7a55c2e47ad6e_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/01/1f/5e5fac5ae50e51d03fbb74fccbc4c278_s.jpg)
これは「指揮棒」みたいなもので「だんじり」が真っ直ぐ進めるよう「采配」する人が持つもの。
電線に引っかかったりしないように大変重要な役目です。
また、「鬼行列」では先頭の「大御幣」が電線を避けて通る時などにも重要な役目を担っています。
今度は、本町通り東から西町「印・鞨鼓(カッコ)とだんじり・花冠(カカン)」交差点に入る。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/2e/28/e1a63867f78a4ea2ded4a15fddafca91_s.jpg)
「方向万力」の作業の様子が垣間見えてたので、ラッキー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/heartss_pink.gif)
(ぶれてます、ゴメン)
最後に入るだんじりは「宵山の演出」なので「提灯・雪洞」など付けます、
これは会館に入ってからの作業も多いので大変!(昨年の中町「其神山」の様子から)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/0c/2b/ad4e7b9ef40fb9f203fac381ad3b0336_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/74/bf/7ea99242dd5c7acfe331c36b4dff5321_s.jpg)
※西町花冠の「雪洞」は、平成28年度に復元新調されています。
いよいよ、電車の通過を待ちます。
踏切手前で3基が待機し、🚃が過ぎてから一斉に渡ります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7e/4a/e7fbe373832223d3f6046f346c992f3d_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/5a/e2/807739d7b217539055dcf6c6cceef6d4_s.jpg)
ここは時間との戦いの場です。
だんじりの出入庫に当たる町では、電車の通過時間に合わせて各町を出発したり、
だんじり会館を出たりします。
一定時間どうしても車を止めなければなりませんので、最短の「通行止め」で済むように
タイムスケジュールはきっちり組まれています。
そして、実に多くの警察官や警備員さん、伊賀鉄道保線員さんにもお世話になります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/77/10/405b4623151aeee4d51bfcfb4b8f1570_s.jpg)
こうやって、粛々と動いてはいますが、
「感謝の気持ち」は忘れていません。
今年も無事に到着、(しているはず、ワタシはここでお別れ)
来年の春まで「だんじり会館」で展示されております、また見に来てね。
「だんじり会館」辺りの様子はこちら☞「知人FB」より
ではまた
鬼行列もだんじりも、準備が本当に大変でしょう。
それが報われるのは、祭行事が実施されてこそだと思うので、来年はぜひ例年のように盛大に開催してほしいものです。
お祭りといっても巡行がないので、身の置きどころがなくて、歩き廻ってました(笑)。
「祭」というものに関わらせていただくようになって30数年経ちました。
子どもたちの「小鬼」デビューを経て、やがて「大人の面」を被るようになり、散々子どもたちを泣かせて、やがて巣立っていく、次は我が子が泣く番なのです。
「祭」当日朝早くから衣装の着付けなどしていた頃を懐かしく思い出します。
今は、ずいぶん寂しくなりました。
「祭」というものを「内側」からしか見たことがない時間の方が長くなりました、なのでつい書き過ぎてしまいます、恥ずかしいことですが。
「面の中から見る、或いはだんじりに乗って見る祭」は、まったく違う世界らしいので(ワタシは手伝いだけだったからよくわからない)、何とか「祭りの内側」を伝えられたらなぁと思いましたが、つい長くなってしまいました
ほんとに、来年こそしっかりと見ていただきたいものです、応援よろしくお願いいたしますね。