涼を求めて…「白藤の滝」「田代池」「かえで渓谷」へ その2

2021-07-24 15:13:07 | 花や風景など
多分、この時期だからこその他県ナンバーの車に出会います、
まぁ、地元民のワタシが下がる方が難なく進めるでしょう…
そんな譲り合い精神を発揮して、次なる目的地は
【田代池】(伊賀市山畑(ヤバタ))霊山の裾を走る感じかなぁ?

山の中を走る道(=林道)ですが、この道は明るい のがいい。
鬱蒼としてないところがクセになる道、でも対抗困難道なので慎重にね~~

この池の歴史は古い、伊賀でも最古参ではないかという『アースダム』です。
こんな山の中の、しかも中腹に「ダム?」(灌漑用水系ではあるけれど)。

立入禁止ゲートがありますが、手前に駐車スペースあり!
 ココから先は徒歩デス
ここも譲り合い精神で車を止めます(通行の邪魔にならないよう、3・4台が限界)、
というのも「東海自然歩道」が通っており、途中には「霊山登山口」の案内標識もあるので、
いつ来ても誰かの車が止まっている、という場所でもあります。
今回も奈良ナンバーの先客がおられました(笑)。
ココも「穴場スポット 吹く風最高に爽やか、心地良しデス。
では、堤体天端へ
  

 
なぜか、ベンチがあって、そこに座って(ちょっと不安定だったけど(笑))撮る!
四季折々の湖面を見てみたい、と思います。(Google mapでは写真が一杯載ってます)

   
「洪水吐」と記念碑?と「取水設備」(かなり年季もの)、そして「霊山」を望む。
この「記念碑」 なのか 「鎮魂碑」かは古くて解読不能、
横の日付は「明治31年5月建立」と読めますが…さて??
この池の周りはぐるり一周できます、昨年5月に歩いているので、また続編でも書きます(笑)。
戻りましょう~~
 
天端の途中に「東海自然道」案内板、お読みの通り…
湖面を望むように「田代池」碑
石碑には、
昭和九年十月着工
昭和十六年十一月竣工
壬生野村耕地整理組合
と彫られていました、、、古い!
地区の人たちの悲願だったのかもしれませんね、このアースダムは…
記念碑の右横の細い道を行くと「東海自然道・霊山、柘植駅方面」。

 元大阪市立青少年センターがあった証の門。

さて、
再び山道(明るい林道)をクネクネ曲がり上っては降りる、7・8分走れば県道「関大山田線」へ。
ほんの2・3分で【かえで渓谷】です。
夏休みでもあり連休でもあり、家族で河畔でお食事一組。
いいなぁ、涼しくて渓流もあって、ここは浅瀬なので水遊びもできます。
   この遊び場だけは安心

  
樹齢約400年の巨木カエデ、橋の傍にはマツカゼソウ、ずっとこの渓流を見守っています。

帰り道、子延(ネノビ)の田園の中から
 いつか見た風車、再び(笑)。

是非、涼みに行ってください~~

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