「ネムノキの花の不思議Ⅱ」、定点観察でわかったこと。

2022-07-02 16:22:25 | 花や風景など
前回の続き(本日2稿目)ですが、ドライブ中の山中には「ネムノキ」が多い。
みんな背が高くて遠くから見るには「木全体に上を向いて」綺麗に咲き誇っています。
白から赤色へのグラデーションが芸術的で好きなんです。
個人的欲望としては「落ち花」ではなく、花の咲いている枝がほしいなぁと…
もう一つの欲しい理由は「ほのかな甘い香り」がとても良いということ。
奈良と三重の県境を越えた辺りで、ちょうどええ塩梅の高さの木を見つけ、
野生のネムノキ、いただいてきました。

テーブル上でふわっふわの花を見ているとほんわかしてきます、
  12時30分ごろの様子
昼食も終わって、例のごとくパソコンの前に座り、
何気なく見上げた時、目の前で(何かが違う…)と思いました。
  15時ごろ
さっきまでただの「蕾」だったはずなのに、いつの間に色が着いた?
よく見れば「花粉を付けた雄しべ」が、まさに生まれて来たって感じです。(個人的感想デス)
もう後は、時間をあけてその変化を撮りたくなります、、、
もう、子どものころの夏休みの宿題風です。

 16時、ちょっともじゃもじゃっと伸びてきた風
葉っぱはだんだん閉じてきます…

 17時、少ししっかり感出てきました

 19時、ツンと伸びたっ!
全体的にはふわっふわなんだけど、おしべ一本ずつ自立してる感じ。

 22時、葉っぱは完全に「ネムイの葉」
夕べ開いた「花」は生き生き、しょんぼりしているのは一昨日に咲いた「花」。

 0時、「花の見ごろ」って夜中なんですね。

「葉っぱ」は、夜じゅう眠って「朝起きて」、
「花」は、午後から咲き出して「夜に開く」。
一本の木が交代制の生活をしているそんな不思議な世界を見ることができました。
そして、今日(7/2の15時)の様子は、
 こんなん、
もう咲き終わりましたって感じです、
野外で育つのと家の中で観察しているのがまったく一緒だとは思いませんが、
ふわっふわの花の秘密、ちょっと覗いてしまったワタシです。
も一つの秘密は、「ネムノキ」は『マメ科』、
秋になって冬になると、「花」(果実)はこうなります。
しっかり「豆」が証明しています。
 (植木ペディアより)

同窓会の準備をしつつ、「居ながら観察」できてよかった
ではまた

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 再び「猪田神社(下郡)」、お... | トップ | 「目指せ高旗山」の白旗、そ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

花や風景など」カテゴリの最新記事