亀山野登(ノノボリ)「みつまたの里」へ、前編。なんとそこは…

2023-03-20 13:34:31 | ミツマタ、ポンポン
  「野登山」。
㊟「天空の森」といわれる『みつまたの森』は、イベント時のみ“特別公開”です。
なぜ特別なのかは後程わかってきますので、あしからず。

こんな晴天になるなんて、参加者の方々皆が思ったことではないかしら…
9時30分に亀山市「石水渓キャンプ場」に集合です、
今回も知人の🚙にて、亀山は野登(ノノボリ)までお出かけ。
   

 
駐車場で早速「ミツマタ」にお迎えされ、地元の方から
「あの山は『野登山(ノノボリヤマ)』と教えられ、先ず「山を背景にミツマタ」📸。(それが最初の写真)
※元々は鶏足山(ケイソクザン)という名前で、現在では野登寺(ヤトウジ)というお寺が
 山にあることから「ののぼりやま」の名称で親しまれているそう。

「みつまたの森ウォーキング」の参加者が三々五々集合、
諸注意など聞いて、出発しますが、まさかまさかの
ここを行くのか!?という驚きの光景が待っていました
行程表では片道約3km、少々高低差はありますがずっと舗装道とのこと。
では行きましょう~~
 ここは「鈴鹿国定公園」内。

「岩坪川」沿い山裾を縫うように舗装された道をしばらく進むと…
「獣害対策用の柵」かと思いきや
 「工事用車両出入り口」とな?
錐ヶ瀧橋」、2車線⇒3車線にする工事って説明版がありました。
ひょっとしてこの上は「新名神」? その下を通る?
頭の中はクエスチョンマークだらけですが、これは冒険の旅の予感!
この柵を通った途端、モードが切り替わりましたよ。
知人と二人、なんだかミツマタも去ることながら、wakuwaku感満載。
行程表の地図とgoogle mapをどうぞ
  


これは山からの谷水=源流か?という流れは数多く、
 
花崗岩っぽい岩肌をすぐ横に見ながら進むのですが、
そんなん見てるのワタシらだけ?かも(笑)、どうしても遅れ気味💦
これが何万年後には柱状節理っぽくなっていくんかなぁ(個人の思いです)とか、
地学のことなど詳しくもないのに想像力だけが膨らんでいくのです。

ここからは「フォトアルバム」で・・・
拡大画面で見ていただくと迫力の新名神橋脚とミツマタ群生。
「みつまたを愛する会」資料より
ここは、2014年から新名神鈴鹿トンネル付近の高架下への
ミツマタの植樹が始まりました。
ここを「天空の森」と名付け新しい名所になるよう整備をしています、とのことです。

植樹だけで終わらず、小学生たちの卒業証書がここの「ミツマタ」で作られたそうで、
こうやって次世代にも「紙漉き」という形で受け継がれていくのだと思います。
子どもたちもきっと毎年楽しみに卒業式を迎えることでしょう。

では、まだつづきます。

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