春の風にゆれる花手水。モコモコの毛はだれ?

2023-02-28 13:37:46 | 花や風景など
2023/2/27 午後、平井神社(小田)にて


2023/2/28 朝から、陽射しがまぶしい、けど家の中は寒い。
ほわッとした毛皮を見ていると、ほっこりぬくたく感じます。
“ぬくたい”って通じるやろか?
 
2月も末、抜け殻になってしまったモコモコの皮、
1月中旬にハハんちからもらってきた「枝」に付く皮はまだ固そうだった…

 
やっと咲いた花を裏から撮る、まだ毛皮が付いていたので(笑)

始めの頃の硬さはなくなり、触ってもほんに柔らかい肌触り
何とも言えません…
 

実はこのモコモコした皮を持つ植物は…
 『シデコブシ
調べれば、
*≪神前に供する紙を折ったものを「しで(垂・四手)」と呼びます。
細くて多数ある花被片が四手を連想させるので「四手辛夷(こぶし)」
この木は平成18年度までは環境省により絶滅危惧種に指定されていました。
野生のシデコブシは岐阜、愛知、三重の極限られた地域にしかありません
現在では少し安心できる準絶滅危惧種となりましたが、
生育条件の変化によっては再び「絶滅危惧」に戻る可能性もある。≫(学芸大HPより)

*≪かつては中国原産と考えられていたが、
伊勢湾を中心とした里山や丘陵地の湿地で限定的に分化したことが判明
自生地は開発が進むにつれて荒れ、現代では野生種の絶滅が危惧される。≫(uekipediaより)
園芸種ならともかく、野生では東海三県にしかない、とか。
実家にあるこの木は、多分父親がどこかで買ってきたのか、
ハハがもらってきて植えたものかはわかりませんが、
我が家では「春を呼ぶ木」みたいなものなのです。

さぁ、何処へ行こうか…クロ


ではまた

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