エゴノキ,ケカマツカ,,ソヨゴ,スイレン,タツナミソウ 早口言葉デハナイヨ

2021-05-14 14:33:05 | 上野森林公園
この新緑の季節、空気は美味しいし、目にはやさしい緑色のグラデーションで、
ともかく歩くのが楽しみな日々です…(黄砂がなければ、ね(笑))
半日家に籠っていて運動不足を感じたら、傘さしてでも歩きに行きます、
車の通らない遊歩道はやっぱり貴重ですしね(笑)。

おまけに自然たっぷり
木々の若芽の先に白い花など見つけると心が躍ります…
決して梅や桜のように派手さはないのですが、それがまた可憐でいいな、と。

昨年6月から本格的にblog再開したので読み直したら、同じ花々を見てました、
なので再掲みたいなもんですが、ちょっと季節の進み具合は早いかな、と感じます。

では、私的植物観察勝手バージョン

エゴノキ
   
下向きに花が咲いているので覗き込んで撮りましたが なかなかうまくいきません
LOVEGREENより
≪長い葉柄を持ち、枝の先にぶら下がるように咲きます。
一つの枝の先に複数の花を咲かせ、さらに枝は細かく枝分かれしているので、
開花期には花で枝がいっぱいになります。
エゴノキの花色は白花が主流ですが、ピンク色の花を咲かせる品種もあります。≫
また、
≪エゴノキの花は星形のような形状で、
風に吹かれて散る際にはくるくると周りながら落ちていく姿も可愛らしい≫
これは見てみたいなぁ…

ヌルデ】花は咲いてません、あしからず
  
たくさんの緑の葉っぱの中に所々赤い葉っぱがあります、秋の紅葉の名残??かな、
≪幹を傷つけると、白い漆液を取りそれを塗料とする≫(説明版より)とか、なるほどね。
ウルシ科なので、まれにかぶれる人がいるそうなので気を付けてくださいね。

ケカマツカ】(=カマツカ「鎌柄」と書きます)、
だから「毛鎌柄」と書くと読みやすいかも…(別名ウシコロシとも)
  花は可憐で可愛いです、でも名前の謂れは…
≪別名ウシコロシとは穏やかでない名前ですが、毒があるわけではありません。
むしろ秋につく赤い実は食べられます。なら、どうして牛殺しなのか。
それは昔、この木を使って牛の鼻輪を作ったからだと言われています。
他に、この木で牛を殴って殺して食べたからだとか、
牛がこの枝に角を挟まれると取れなくなってしまうからだという説もあります。
どれもこの木の強度の強さを物語っています。≫ (庭木図鑑より
幹は細いのですが、意外と強木なのね(笑)。

さて、
ソヨゴ(冬青)】 
ソヨゴは冬に赤い実がついているので、よく正月飾りなどに使われるみたいです、
家人の田舎では少なくともそうだった(正月前になると山へ芝刈りじゃなくてソヨゴ探ししてたと言ってますから…)
但し、
「赤い実がついているのは『雌株』やで~~」ってお教えしますと、
「そうだったんか、ということは『雄株』がないと実はならんということか」
「その通り、だから大概近くに雄と雌は立ってますよ」ということですわ(笑)。

 ソヨゴ雌花  ソヨゴ雄花

 下は雌花、上は雄花、異株です。

若芽が出て、花芽がつきかけた「今」が一番分かり易いと思います…
是非、探してみてください。

最後に「睡蓮」だんだん増えてます~~
以下「睡蓮日記(笑)」
 2021/5/1

  2021/5/3

 2021/5/8

  2021/5/13

最後に「タツナミソウ」も増えてきましたよ、
  
落葉の多い道の足元に咲いているのでなかなかうまく撮れません

言い訳ばっかり書いてますが、是非現地で見てね

 これは5/3、
最近こんな空がなかなか見られません、もはや懐かしい風景になりつつあります…
コメント
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