南山城村「高尾地区観光ツアー」、その2 巨岩奇岩神様仏様…①

2021-05-07 15:20:42 | 南山城村へ行ったよ
念願叶って「茶処・高尾地区」へ、その2弾。
ここで「高尾」ってどんなとこ??おさらい。
「月刊むらびぃと」によると
『標高300mにあり(大和高原~笠置山地)、南山城村内でも特に個性ある風土の高尾地区。
府道82号から一歩入ると、大きな屋敷が点在、周囲には見渡す限りの茶畑。
茶山と谷と民家が織りなす風景は圧巻』 とのこと

まさにその風景を満喫しつつなので、山あり谷ありは大して苦になりません
迷路のような道を曲がるたび、風景が変わる、それも楽し。
(後ろから付いてくる車がいつでも拾ってくれる、という安心感もあるかな(笑))

今回の旅、「二つ目の目玉」は巨岩・奇岩見物
道のあちこちに大きな石がゴロゴロしています、
人間の力では到底取り除けないほどの石というより「岩」を避けて、
道路が通っています、あそこにもここにもデッカイねぇ というものばかり(笑)。
道曲がるところには「巨岩・奇岩あり」です。

さぁ、愛宕燈籠から なんだ坂こんな坂 を進むと視界が広がります…
そして突然この「石」いや『岩』…
ニワトリ岩」と「牛岩」(月刊むらびぃとではこういう名前が書かれています)
子どもらは大喜びです
昔から自然の造形物が子どもの遊び場!ですもんね。
  「ニワトリ岩」に上る
お山のタイショウになった気分かな?
さぁ、茶畑の中に目をやると、なんと
  見えるでしょうか?
しかし、この景色忘れられなくなりそうです
牛岩」と同じ位置に見える遥かなる山の景色、是非現地で見ていただきたいものです。近づいてみます…
  デカイよね、押してみる??

  反対側に回ってみる…

  後光差す「牛岩」(笑)。

さて、この茶畑の中の「巨岩・奇岩」を後にして竹林を進むと、また
  この岩に名前はない!

 葉の影写る岩の向こうの竹林に光る竹ひとつ、
「かぐや姫」が生まれて来るかも…って、みんな大はしゃぎ(笑)。

次なる目的地へ行くために一旦府道へ出ます、車で少し走ってこの景色…
 
高山ダム湖へつづく名張川と伊賀の山並みが素晴らしい
ここで車を降り徒歩に切り替え、この新緑の景色が見えると左斜めに鋭角の道(南方面から来たので)
  (ストリートビューです)

上りきると「春日神社」鳥居

では、
春日神社」(高尾区の氏神さま)
由緒書きより
≪御祭神 天児屋根命 天手力雄命
当社は、今を去る320年の昔、南都春日社より春日大神を勧請し、
名張川の畔に御社を創り鎮め奉ったと伝えられている。
旧記はないが、現存する器具其の他により、元禄享保年間には祭儀が厳修されていたことは明白である。
※高山ダム建設により水没の運命に遭い、昭和42年現在地に移転され今日に到る。
 春日信者 宮司 撰文 昭和61年11月吉日≫

※昭和44年3月に木津川流域における最初のダムとして完成。

  
「手水舎と龍さんそしてお百度石」、「赤い鳥居と印」

  狛犬さん

 拝殿から本殿を

本殿への入り口で
   

 「雌雄鹿2匹の石碑」
≪上部に雲上の太陽と、左右に紅葉が刻まれています。
明治43(1910)年に奉納されたと記されています。
奈良・春日大社で鹿が神の使いとされていることによると思われますが、
このような石碑は全国的に見てもあまり例がありません。≫とのこと、
確かにワタシは初めて見ました 可愛かったですよ(笑)。

 「【高尾の火採火地】の碑」
因みに「京都国体」は2巡目の第43回大会が昭和63年・1988年に開催されています。


ご神体はこの森、高尾の山、心落ち着くいいところでした。

「仏様の部」はまた次回へ
コメント
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