ロックフィルダム「青土ダム」、洪水吐(コウズイバキ)がすごかった!

2021-04-06 12:28:13 | ダム(おもに川上ダム)
おおづちダム、と読みます。
同じ時期、去年も行きましたが、肝心なところを見ていなかったのです。

伊賀上野ICTのチャンネルガイドの案内を見て「鮎河の千本桜」へ行った帰り道、
このダム路を通り、ずぅ~っと桜の森(並木どころではないという意味で)で、
おまけに遊び場がいっぱいあって、
子ども連れで遊ぶにはいいところだなぁと思って見学してました…

2021年の桜も終わりに近づき、見納めは「鮎河」にしよう と昨晩(4/4)決めた。
去年は、国道1号線「猪鼻の🚥」 →「鮎河」→「青土」→「頓宮or土山支所前 🚥」コースだったので、
今年は逆コースで行こうと。

復習のつもりでいろいろ調べていたら、ここはとても珍しいダムである!ということがわかり、
ワタシの好奇心に火が点いた

【青土ダム】(甲賀市土山町)
ダムの天端は県道9号線でもあるので、ワタシは渡ってから近場の駐車場に止め、
歩いて見学することにしました、今日(4/5)は強風で何度か倒されそうになりましたが…
ただ驚くばかりの光景でした!

  
石が敷き詰められた「堤体」と向こうの山に見えるおもちゃのような重機たち。
そして、吸い込まれそうな……
   おぉ~~



   洪水吐と非常用洪水吐、取水塔
柵から覗いて足がすくんでるのが自分でもわかるほどの迫力でした
(迫力の動画も撮りましたがYou tubeにうまくアップできないので残念

ダムのパンフレットによりますと、
≪自然越流形式のため、降雨後などの限られたタイミングだけ見られる≫とか、
そういえば、日曜日は一日中降雨でしたねぇ、
ワタシはラッキーだった カモ(笑)。

≪洪水を防ぐ半円形状の洪水吐(こうずいばき)が2基並び、
さらに上部に方形の非常用洪水吐を備えるユニークなダムです。
このような構造のダムは、日本はもとより世界でも例がなくまさに唯一無二。
洪水吐をオーバーフローした湖水が白いカーテンのように流れ落ちる様子は、
あたかも現代アートのインストレーション。
滋賀県初の多目的ダムで、約7年の歳月をかけて、1988年(昭和63年)3月に完成。≫

詳しい説明はコチラがいいかもです。

車に気を付けつつ放流側へ行くと
  副ダムと多目的広場
今回は下には降りなかったので、これはまた宿題(笑)。

では、天端を歩いて渡ると公園があり
  湖水と対岸に桜並木

   案内などいろいろ

そして「ロックフィルダム」と言われる由縁の景色
  
敷きつめられた石材は「リップラップ」というそうです、とても美しい
 副ダム側

今回は、ダム中心
 ダムカードGet

次回は、その先の🌸など、鮎河に向かって「うぐい川」(野洲川)を走ります…
コメント
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