畑の開墾を始めました

今日は久しぶりに暖かで気持の良いお天気です。
午前中は洗濯掃除を丹念にして、午後から畑を広げるための道具を買いに行きました。
今年やろうか止めとこうかと随分悩んだのですが
とりあえずやれる範囲だけでもと重い腰をあげたわけです。
山側から畑に向かって山がだんだんと迫ってきて垣根を壊しそうな勢いです。
背の高さ以上の小笹や雑草が繁り、その土の中は誰が捨てたのかガレキが埋まっています。
亡き姑の話では戦時中はサツマイモ畑だったそうですが
誰も耕さなくなったら何時の間にかゴミ捨て場になってしまったとか。
おまけに成長が早いニセアカシアの木が見上げるほどになって
２年前バッサリ切り落としたのに、脇から延びた枝が大きく張って日陰になってしまいます。
この木のいけないところは全身トゲトゲが鋭いところ。
枝を落とすのも恐々です。夏には真っ白い香りの良い花がキレイなんですけどね。
木というのは毎年枝を落として（剪定）おかないとどんどん大きくなるんです。
木が大きくなるという事は根っこも大きくなるってことですから
邪魔になってきた土が盛り上がってきて畑が侵食されるのです。
今日は２時間くらい働きました。
暑くて暑くて服を１枚２枚と脱いでいきＴシャツに薄い埃よけのエプロンという格好でした。

先ほどＮＨＫで放送された「美麗の丘」を懐かしく観ましたが
森を開墾する苦労に比べれば楽なもんでしょう。
でもトゲトゲの木を根ごと倒すには私や夫の手では無理かも‥
日当りがよいのでいい畑になると思います。
一番最初に植えるのはジャガイモですね。
開墾したばかりの土は本当に良く生るんです。
それを楽しみに頑張る事にします。