お隣さんが空っぽになって・・・

先日、お隣のおじさんが病気で亡くなった。
まぁ、憎たらしい人だったけど、いやでも目に入る家を見るたび寂しさがこみあげる。
お歳からいうと順番っていってもいいくらいだけど
たったひとり残された娘さんがね～脳性マヒで、一人では生きていけない。
母親が亡きあと必死で娘さんの面倒を看ながら時々パートにでておられた。
人が何言おうと我れ関せず、そんな空気が漂う無骨者だった。
養護施設に預けられたままの娘さんが、父親の死を受け止められることはないでしょうと身内の人の言葉。
でも、どうして迎えに来てくれないのかと不安な気持ちはあるかもしれないなと思う。
近所とは決して親しくする人ではなかったけど、娘さんには優しかった人だと聞いている。
お母さんもお父さんも無念な心を残しながら逝かれたのだろうな～