老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

現代アートと電動モビリティによる地域再生・未来のまちづくりを語る

2013-12-23 11:06:02 | 地域
大阪モーターショーが一昨日から今日までインテックス大阪で開催されていますが、
オープニングに「現代アートと電動モビリティによる地域再生・未来のまちづくりを
語る」をテーマに安藤忠雄氏と福武總一郎氏による対談があり聴きに行きました。

安藤さんの前回の追っかけ講演 「仕事をつくる」 安藤忠雄氏 講演会

モーターショーの人気は凄いですね。会場への地下鉄がほぼ満員。そして、
この対談にも300名ほど満員。

EVを活用した未来のまちづくりのテーマ的には、安藤さんのコメント「EV普及
には社会全体のシステムづくりが必要」福武さんの「EVは環境に優しいだけではなく
災害時には非常用電源になります」ですが、私的にはお二人の出会いに
興味がありました。

今年3年ぶりに「第2回瀬戸内海国際芸術祭」が開かれましたが、その会場の
豊島(てしま)でEV超小型モビリティのレンタカーサービスを行いました。
その仕掛け人の福武さんと安藤さんは1987年に瀬戸内海直島プロジェクトで
出会いました。

資源、エネルギー、食糧がない国、日本、特に地方の将来を語り合ったそうです。

気になるメモ:
・日本は今バブルが弾けて以降20年、時差ボケている。
 ガソリンから電池に入れ替えないといけない
・大事なのは挑戦、情熱と勇気
・大切にしないといけないのは歴史、地域と伝統
・感性と磨く
・前を向いて、青春
・原点から考える
・あの世ではなく、この世で極楽を作ろう
・幸せになるには、幸せなコミュニティが必要
・お年寄りの笑顔が溢れるまちづくり
・お年よりは人生の達人
・直島は世界で訪れるべきところベスト10に選ばれている
・一生に一度は行くべき場所にあるホテルに直島のベネッセハウス
・大事なのは教育
・ものを教えるには緊張感を持て
・いつ日本人が目お覚ますか

いつもの安東節は余り炸裂しませんでしたが、刺激を頂きました。
ありがとうございます。


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