堺高校をインターネット安全基地に！

昨日、大阪府大のお隣の堺高校へ「情報セキュリティ」の特別授業
「堺高校をインターネット安全基地に！」を聞きに行きました。

私は今、大阪府大の「卒業生ネットワーク」をＡＳＰ（Application Service
Provider）を使って構築しようとしていますが、「情報セキュリティ」は
重要な課題です。と言うことでお邪魔しました。

以前記事にしましたが、大阪府大の学生時代の仲間Ｔが定年後、コンピューター
メーカー現役の時の知識やノウハウを「セキュリティ対策推進協議会(SPREAD:
Security Promotion Realizings Ecurity meAsures Distribution)」の
アドバイザリとして情報セキュリティの普及に寄与しています。

情報セキュリティのプロフェッショナル：

そして、Ｔさんは数年前から兵庫県立大学（旧姫路工大）で情報関係の学生に
情報セキュリティの特別講義をしています。そこで私は思いました、同じく
大阪府大の同級生がこの４月から高校の校長をしていますので、高校生にも
情報セキュリティの授業ができるのではないかと。それが実現しました。

民間人校長（姫路から京都へ）：

会場の視聴覚室には、生徒、先生そして保護者の１００人弱がおり、
始まってもしばらくは雑談がありましたが、Ｔさんがパワーポイントで
映し出す具体的な事例になると静まり返りました。

・迷惑メール
・Ｗｉｎｎｙ
・ワンクリック詐欺
・フィッシング（Ｐｆｉｓｉｎｇ）
・正式サイトにしこまれたワナ
・新しい手口
・メールアドレスの流出にも注意
・ボット
など、大いにインターネットを利用する上で役に立つものばかりです。

説明している話だけでなく、Ｔさんの作成した手元資料は、ちゃんと気を
遣っています。通常のパワーポイントの画面だけをコピーしたものではなく、
丁寧な補足説明がなされていました。

ウン、これなら特別授業後に出された宿題にも十分に対応できます。いや、
それだけでなく家族や友達にも提供できる資料でした。

団塊の世代が、これからどう生きるか。それの素晴らしい回答です。