一昨日、久しぶりに大阪天満橋のOMMビルの中小機構近畿支部へ行って、
販路開拓コーディネーターのマッチング会に参加しました。それが終わった後
ウロウロしていたら「金融検査マニュアル別冊(中小企業融資編)」のご案内
なるパンフを見つけました。
金融庁検査局が作ったパンフなのでお堅いものかなと思いきや全く違って
いました。タイトルは「知ってナットク!」
「金融機関が金融検査を理由に貸出を断ることはありません」と最初は言い訳
を書いていますが、その後は中小企業の金融機関からの融資(資金調達)に
役立つ色々なことが書かれています。
金融検査マニュアル別冊(中小企業融資編)は、中小企業の特性に留意して、
中小企業の経営状態や将来性を評価するために、財務状況だけでなく、幅広い
情報を活用し、きめ細かな実態把握に基づく柔軟な判断のできるものになって
います。
それを逆に利用すれば、中小企業が金融機関から高く評価されるための
ポイントが分かります。(お優しい金融庁様)
中小企業が金融機関から高く評価されるための5つのポイント
1.中小企業と大企業は異なる扱い
中小企業の財務状況や貸出状況を大企業と同じように評価せず、中小企業
の特性に留意し、柔軟に判断します。
<中小企業の特性>
・赤字になりやすい
・債務超過になりやすい
・財務状況の回復に時間が必要
・貸出期間が短い
2.経営者と企業を一体として判断する
社長に資産と企業の資産は別々でないと判断します。
<中小企業の特性>
企業と代表者との財産や収入が一体となっている場合が多いことを
踏まえて、経営状態を評価します。
例えば、代表者等からの借入金については、これを企業の負債ではなく、
自己資金をみなすことが出来ます。、、、、、
3.技術力と販売力
将来性を評価するポイントとしての技術力と販売力を見逃してはいけません。
<中小企業の特性>
技術力や販売力のある企業の将来性に期待していますから、現段階での
決算等の数値のみにとらわれない柔軟な評価をします。
例えば、特許権など知的財産権を背景にした新規受注契約状況や見込み
4.経営者を経営努力
努力する経営者を高く評価します。
<中小企業の特性>
経営者がしっかりしていることが特に重要で、それが分かる企業の
将来性に期待し、現段階での決算等の数字のみにとらわれない柔軟な
評価を行ないます。
例えば、過去の返済状況棟の取引実績や経営者の経営改善に対する
取組み姿勢、、、、
5.経営改善に向けた取組みを高く評価
経営改善は、計画すること以上に具体的な実践も重要です。
<中小企業の特性>
中小企業は、大企業のような大部で精緻な経営改善計画を策定できない
場合が多いです。経営改善計画を策定していない場合や下回った場合
でも、経営改善に向けた取組みが進んでいれば、これを高く評価します。
具体的には、今後の資産の売却予定、役員報酬や経費の削減予定に
関する資料があれば活用します。、、、、、
もうメモできません。まだ、それぞれのポイントに対する具体的な事例や
評価の内容が書かれています。興味があればパンフを、更に詳しく知りたげれば
次のURLを見てください。
金融検査マニュアル別冊(中小企業融資編):
販路開拓コーディネーターのマッチング会に参加しました。それが終わった後
ウロウロしていたら「金融検査マニュアル別冊(中小企業融資編)」のご案内
なるパンフを見つけました。
金融庁検査局が作ったパンフなのでお堅いものかなと思いきや全く違って
いました。タイトルは「知ってナットク!」
「金融機関が金融検査を理由に貸出を断ることはありません」と最初は言い訳
を書いていますが、その後は中小企業の金融機関からの融資(資金調達)に
役立つ色々なことが書かれています。
金融検査マニュアル別冊(中小企業融資編)は、中小企業の特性に留意して、
中小企業の経営状態や将来性を評価するために、財務状況だけでなく、幅広い
情報を活用し、きめ細かな実態把握に基づく柔軟な判断のできるものになって
います。
それを逆に利用すれば、中小企業が金融機関から高く評価されるための
ポイントが分かります。(お優しい金融庁様)
中小企業が金融機関から高く評価されるための5つのポイント
1.中小企業と大企業は異なる扱い
中小企業の財務状況や貸出状況を大企業と同じように評価せず、中小企業
の特性に留意し、柔軟に判断します。
<中小企業の特性>
・赤字になりやすい
・債務超過になりやすい
・財務状況の回復に時間が必要
・貸出期間が短い
2.経営者と企業を一体として判断する
社長に資産と企業の資産は別々でないと判断します。
<中小企業の特性>
企業と代表者との財産や収入が一体となっている場合が多いことを
踏まえて、経営状態を評価します。
例えば、代表者等からの借入金については、これを企業の負債ではなく、
自己資金をみなすことが出来ます。、、、、、
3.技術力と販売力
将来性を評価するポイントとしての技術力と販売力を見逃してはいけません。
<中小企業の特性>
技術力や販売力のある企業の将来性に期待していますから、現段階での
決算等の数値のみにとらわれない柔軟な評価をします。
例えば、特許権など知的財産権を背景にした新規受注契約状況や見込み
4.経営者を経営努力
努力する経営者を高く評価します。
<中小企業の特性>
経営者がしっかりしていることが特に重要で、それが分かる企業の
将来性に期待し、現段階での決算等の数字のみにとらわれない柔軟な
評価を行ないます。
例えば、過去の返済状況棟の取引実績や経営者の経営改善に対する
取組み姿勢、、、、
5.経営改善に向けた取組みを高く評価
経営改善は、計画すること以上に具体的な実践も重要です。
<中小企業の特性>
中小企業は、大企業のような大部で精緻な経営改善計画を策定できない
場合が多いです。経営改善計画を策定していない場合や下回った場合
でも、経営改善に向けた取組みが進んでいれば、これを高く評価します。
具体的には、今後の資産の売却予定、役員報酬や経費の削減予定に
関する資料があれば活用します。、、、、、
もうメモできません。まだ、それぞれのポイントに対する具体的な事例や
評価の内容が書かれています。興味があればパンフを、更に詳しく知りたげれば
次のURLを見てください。
金融検査マニュアル別冊(中小企業融資編):