老中の市井日記

理想を失うことなく老いの中を楽しみながら、日々発見、日々刺激、日々出会いを大切にしていきたいと思っています

胃を労わろう

2009-09-11 05:37:26 | 悩み事
飲む機会を出来るだけ減らしているのですが、生来の「誘われたら断らない」
の性格のためか、なかなか減りません。時々、胃が痛くなります。

胃は、痛い、むかつく、もたれる、など内臓の中でも自己主張のハッキリする
臓器です。胃からの信号、SOSを受け取ったら「いつものこと」と受け流さに、
キチンと聞き入れて改善に努めなければなりません。これは自分への戒め。

胃からは強い消化力を持つ胃酸が出て、食べ物を消化していきます。この強い
胃酸の働きで胃の壁自体が消化されない、胃壁から胃の粘膜を守る粘液も分泌
されています。この胃酸と粘液のバランスがくずれるとさまざまな不快症状を
感じます。

胃酸の過剰分泌 → 胸やけ 胃痛 吐き気
胃酸の分泌低下 → 胃もたれ 消化不良

それぞれの病状に応じた薬があり、「胃薬はどれも同じ」などと思わずに
病状にふさわしい胃薬を選ぶことが大切です。(今まで適当にしてました)

胃粘膜の表層に住みつくピロリ菌は、アンモニアや毒素をだして粘膜を
傷つけ、胃炎や潰瘍を引き起こします。日本人の40歳以上の8割近くの人
が感染してると言われています。

ストレスや暴飲暴食などが主な原因の急性胃炎に対し、慢性胃炎の原因の
約80%はピロリ菌の感染によるものと言われています。

ピロリ菌を抑制するといわれる食べ物
・LG21(乳酸菌)入りヨーグルト   ・ココア
・ブロッコリーの新芽          ・梅肉エキス
・マヌカ(野生植物)から採れた蜂蜜 など

弱った胃を労わるには?
・規則正しい食事:空腹も胃にはよくない。夜食は出来るだけ避ける。
・よくかんで食べる:胃の負担が軽くなる。唾液で消化酵素が作用しやすくなる。
・刺激の強い食品を避ける:脂肪分の多い食べ物、甘い、辛い、酸っぱいと
         強く感じる食べ物は胃には負担となる。極端に熱いもの
         冷たいものも避けたほうがよい。
・アルコール、タバコは控える:空腹時にアルコールを飲むと胃壁から胃酸の
         分泌が増え、胃壁がただれる。ニコチンは胃粘膜の血液循環
         に障害を起す。
・ストレスをためない:胃はストレスの影響を受けやすい器官。過激なストレス
         は胃の機能を低下させ胃粘膜を弱める。リラックスを。

私には、この5つの原因の全てが当てはまります。今月末の健康診断が怖い。


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