それぞれに役割に応じてコンピューターが使用されていたのです。
・着陸船(LM)- MIT製のPGNCSとAGS
・司令船(CM)- MIT製のPGNCS
・サターンV - IBMのLDVC(航行コンピューター)
・地上管制センター - IBM360
一般にいうアポロ11号で使われた3台のコンピューターとはLMとCMに搭載されたMIT製のもので、
これをAGC(Apollo Guidance Computer、アポロ誘導コンピューター)呼びます。
AGCの技術 AGCのCPUのクロック数は2.0 MHz、主メモリは4KB。ファミコンは1.8 MHZと2KBで、
AGCが若干勝っていますが数字だけみればファミコン並みと言えるのかもしれません。
・コア・ロープ・メモリー 絶対にデータが消えることが許されないAGCのROMにはコア・ロープ・メモリーが使用されました。
12/17,09:40追記:1973年12月転職で新会社に入社した時
会社の施設にはIBM-System/360モデル40が置いてありました
メモリーは40KBと記憶していましたがWikipediaによると128KBとあります
今からすれば電卓程度の処理能力もありませんが宇宙船に詰め込むわけにもいきませんし詰め込んでも電卓程度です
IBMの電算システムは他にも処理能力に優れたものもありますがどんどん重くかさばりしかも電卓が2ケ3ケになるにすぎません
私はこの会社に入社してアポロは嘘と確信しました。
だからどうってことはありませんが?